Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
![](/manual/dell/brocade-adapters/reference-guide-japanese/images/img-139.png)
146
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
SAN ブート
4
メモ
ドライバハンドルを同じにしたまま他のコントローラハンドルを使用することによって、
drvcfg -s
コマンドで(
drvcfg -s 25 28
)、他のアダプタポートを設定することができます。
6. reset EFI
シェルコマンドを実行して、システムを再初期化します。
システムが再起動したときに、
EFI
シェルが初期化されると、すべての使用可能なファイバチャネ
ルデバイスがマップ出力に表示されます。
SAN
ドライブは、「
Fibre
」を含むデバイス名で表示さ
れます。
7.
システムのマップ出力で、
SAN
ブート用に使用する
LUN
を見つけます。
次の
EFI
シェルコマンドでも、アダプタポートが認識できるすべてのストレージターゲットと
LUN
をリストできることに留意してください。
SAN
ドライブは、「
Fibre
」を含むデバイス名で表
示されます。
dh -d [ コントローラハンドル ]
8.
お使いのシステムの
Boot Configuration
(起動設定)
メニューの手順を参照して、お使いのホスト
がターゲットリモート
LUN
からホストが自動的に起動するように設定されていることを確認して
ください。
9. 146
ページの「ブート
LUN
でのオペレーティングシステムおよびドライバのインストール」の手
順を参照して、ホストのオペレーティングシステムとアダプタドライバを
LUN
にインストールし
ます。
ブート LUN でのオペレーティングシステムおよびドライバの
インストール
本項の手順に従って、ホストシステムのアダプタ
BIOS
または
UEFI
のセットアップ時に起動可能デバ
イスとして設定した未フォーマットのディスクにホストオペレーティングシステムとアダプタドライバ
をインストールします。次に関する手順を説明します。
•
「
Windows Server 2003
とドライバのインストール」
•
「
Windows Server 2008
とドライバのインストール」
•
「
Linux RHEL 4.x/5.x
とドライバのインストール」
•
「
Linux
(
SLES 10
以降)とドライバのインストール」
•
「
Solaris
とドライバのインストール」
•
「
VMware
とドライバのインストール」
•
「
UEFI
をサポートするシステムでのインストール」
ドライバのオペレーティングシステムサポートについては、
49
ページの「ブートインストールパッ
ケージ」
および
39
ページの「オペレーティングシステムサポート」を参照してください。
オペレーティングシステムとアダプタドライバをインストールする前に、適切なアダプタポートの
PWWN
を指定されたブート
LUN
にバインドし、ホストシステムの
BIOS
または
UEFI
を
SAN
ブート用
に設定するようにしてください。手順については、
130
ページの「
SAN
ブートの設定」
、
135
ページ
の「
Brocade
設定ユーティリティを使用した
BIOS
の設定」
、および
144
ページの「
UEFI
の設定」を
参照してください。
メモ
次の手順により、オペレーティングシステム、アダプタドライバ、およびユーティリティが指定された
ブート
LUN
にロードされ、アダプタ操作と
LUN
からのホストシステムの起動が可能になります。ただ
し、
HCM
エージェントと、
bfa_supportsave
などの
Brocade
コマンドラインユーティリティの全機能
はインストールされません。
HCM
エージェントと全ユーティリティ一式を備えた完全なドライバパッ
ケージをインストールするには、次の手順を完了してから
160
ページの「ブート
LUN
への完全なドラ
イバパッケージのインストール」を参照してください。