Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引

154
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
SAN ブート
4
3. ISO
イメージからドライバアップデートディスク
CD
または
USB
ドライブを作成します。
4.
インストールするオペレーティングシステムに応じて、オペレーティングシステムの
CD
または
USB
ドライブを、ホストシステムの
CD
ドライブに挿入します。
5.
システムを起動します。
6. Welcome
(ようこそ)
画面で「
Press [Tab] to edit options
」(
Tab
を押してオプションを編集して
ください)というメッセージが表示されたら、
Tab
キーを押します。
メモ
UEFI
モードの場合は、任意のキーを押してオプションを編集します。
7. a
を押してカーネル引数を変更し、次の行に「
linux dd
」を追加します。
vmlinuz initrd=initrd.img linux dd
8.
ドライバをロードするプロンプトが表示されたら、手順
3
で作成したドライバアップデートディ
スク(
dud
)を
CD
、
DVD
、または
USB
ドライブに挿入します。
9.
システムプロンプトに従ってドライバをロードして、オペレーティングシステムのインストールを
続行します。必要に応じてシステムのマニュアルを参照し、ターゲットブート
LUN
での環境を
フォーマットしてインストールを完了させます。
10.
システムを再起動します。
システムはデフォルトで
Unbreakable Kernel
になります。次のメッセージが表示される場合があ
ります。
No root device found.Boot has failed, sleeping forever.(ルートデバイスが見
つかりません。起動が失敗し、永久にスリープ状態になります。)
このエラーは、
Brocade
アダプタドライバが
SAN
ブート用にこのカーネルをサポートしていない
ために発生します。手順
11
から手順
14
に従って、
Red Hat
互換カーネルに切り替える必要があ
ります。
11.
システムをもう一度再起動します。
12.
次のメッセージが表示されたら、任意のキーを押します。
Press any key to enter the menu(任意のキーを押してメニューを表示します)
Booting Oracle Linus Server-uek (2.6.32-100.28.5.el6.x86_64) in 1
seconds...
(Oracle Linus Server-uek(2.6.32-100.28.5.el6.x86_64)を 1 秒後に起動します ...)
13. Oracle Linux Server-uek
または
Oracle Linux Server
のベースカーネルを選択するための画面が表
示されたら、
base kernel
(ベースカーネル)
を選択します。
14.
オペレーティングシステムが正常に起動したら、次の手順でベースカーネルをデフォルトの起動オ
プションにします。
a.
「
root
」でログインします。
b.
画面を右クリックして、メニューから
Open Terminal
(ターミナルを開く)を選択します。
c. /boot/grub/menu.lst
ファイルを編集して、「
default=0
」を「
default=1
」に変更します。ま
た、「
hiddenmenu
」の行(
#hiddenmenu
)をコメントアウトします。
d.
タイムアウトを、デフォルトの
5
(推奨)から
15
秒に変更します。
e.
ファイルを保存して再起動します。
15. RHEL
互換カーネルがデフォルトで起動します。