Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
160
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
SAN ブート
4
メモ
システムが
Linux
のインストールのためにブート
LUN
にアクセスできるように、この段階で
Brocade
アダプタドライバをロードする必要があります。
9.
ドライバアップデートディスクがある適切なディスクドライブを選択して、
Enter
を押します。
ドライバがシステムにロードされます。
ドライバアップデートが正常に完了したら、「
Driver Update OK
(ドライバアップデート
OK
)」、
またはそれに似たメッセージが表示されます。
10. Enter
を押します。
11.
別のドライバをアップデートするプロンプトが表示されたら、
BACK
(戻る)
を選択して、
Enter
を押します。
12. SLES 11
製品
CD #1
を挿入するプロンプトが表示されたら、
CD
をドライブに挿入して
OK
を選
択します。
13.
画面上の手順に従って処理を続け、必要に応じてシステムのマニュアルを参照して、ターゲット
ブート
LUN
の環境をフォーマットしてインストールを完了させます。
SLES
がリモート
LUN
にインストールされたら、システムは
LUN
から自動的に再起動します。
ブート LUN への完全なドライバパッケージのインストール
146
ページの「ブート
LUN
でのオペレーティングシステムおよびドライバのインストール」
各オペ
レーティングシステムで先に行った手順では、
HBA
エージェントと
Brocade
コマンドラインユーティ
リティの全機能はインストールされません。
bfa_supportsave
を含むアダプタエージェントとすべての
BCU
コマンドを含む完全ドライバパッケージをインストールするには、次の追加手順を行います。
メモ
使用可能なドライバパッケージとドライバに対するオペレーティングシステムサポートの詳細について
は、
43
ページの「ソフトウェアのインストールおよびドライバパッケージ」と
39
ページの「オペ
レーティングシステムサポート」を参照してください。
1.
インストールする完全ドライバパッケージのバージョンと、ブート
LUN
に既にインストールされ
ているドライバのバージョンを比較します。お使いのオペレーティングシステムにインストールさ
れているドライババージョンを判別する方法は多数あります。詳細については、
103
ページの
「ドライバパッケージのインストールの確認」を参照してください。
バージョンが一致しない場合は、追加手順を行って、システムで新しいパッケージを初期化します。
2. 68
ページの「
Brocade Adapter Software Installer
の使用」に示されている、お使いのオペレー
ティングシステム用の手順に従って、完全ドライバパッケージをインストールします。
•
インストールするドライバと
LUN
に既にインストールされているドライバが一致する場合は、
通常どおりに手順を実行してインストールを完了させてください。完全パッケージとともにイ
ンストールされる追加のユーティリティと
HCM
エージェントを使えるようになります。
Linux
システムの場合は、
95
ページの「
Linux
システムでのドライバのインストールと削除」
の手順に従って、最新バージョンの
brocade_driver_linux_<
バージョン
>.tar.gz
をインス
トールします。これにより、ドライバをアップデートすることなく、すべてのパッケージユー
ティリティがインストールされます。システムを再起動する必要はありません。
•
インストールするドライバと
LUN
に既にインストールされているドライバが一致しない場合
は、手順
3
に進みます。
3.
ブート
LUN
にインストールされているドライバのバージョンと、インストールするドライバが一
致しない場合は、お使いのオペレーティングシステムに次の追加手順を実行します。
Windows
システムを再起動して新しいドライバを初期化します。