Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
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Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
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53-1002144-01
ファブリックベースのブート LUN 検出
4
例えば、次を入力します。
bcu boot --blunZone -c BLUN -p 10:00:00:05:1e:41:9a:cb -r
50:00:00:05:1e:41:9a:ca -l 09AABBCCDDEEFF00
コマンド出力には、
zone name
および
member
コマンド用の適切なエンコードが含まれます。例
として、次の出力を参照してください。
"BFA_100000051E419ACB_BLUN","00:00:00:00:50:00:00:05;
00:00:00:01:1e:41:9a:ca; 00:00:00:02:DD:EE:FF:00;
00:00:00:03:09:AA:BB:CC"
3.
次のコマンドを入力して、設定モードを起動します。
switch# config t
4.
次のコマンドを入力して、特定の
VSAN
のゾーンに名前を付けます(例えば
VSAN 8
)。
switch (config)# zone name [name]
ここで、
name boot --blunZone
コマンドの出力を使用します。例えば、手順
3
の出力例から、
次を使用します。
switch (config)# zone name BFA_100000051E419ACB_BLUN vsan 8
5.
次のコマンドを入力して、ゾーンメンバーを追加します。
switch (config)# member pwwn [value]
ここで、
pwwn
ポートワールドワイド名
name boot --blunZone
コマンドの出力を使用します。例えば、手順
3
の出力例から、
次のコマンドを使用します。
switch (config-zone)# member pwwn 00:00:00:00:50:00:00:05
switch (config-zone)# member pwwn 00:00:00:01:1e:41:9a:ca
switch (config-zone)# member pwwn 00:00:00:02:DD:EE:FF:00
switch (config-zone)# member pwwn 00:00:00:03:09:AA:BB:CC
6.
ゾーン設定を保存します。
メモ
作成されるゾーンは、ブート
LUN
データを保管するためのエンティティにすぎません。ファブリック
によるゾーンの強制はありません。アダプタポートがターゲットを認識できることを確実にするため
に、アダプタポートを含むゾーンとストレージターゲットポートを含むゾーンを別々に作成する必要が
あります。
メモ
ゾーンとゾーンセットの設定の詳細については、お使いの
Cisco
スイッチの設定ガイドを参照してくだ
さい。