Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
205
53-1002144-01
ストレージドライバレベルのパラメータ
A
BCU コマンドを使用した設定
パラメータ値を変更するには次の形式を使用します。
bcu drvconf --key <key_name> --val <value>
FDMI
を無効にする例を次に示します。
bcu drvconf --key fdmi_enable --val 0
設定可能なキー名と値の範囲は次のとおりです。
•
key = bfa_ioc_queue_depth
、値の範囲
[0
~
2048]
デフォルト
= 2048
•
key = bfa_lun_queue_depth
、値の範囲
[0
~
32]
デフォルト
= 32
•
key = ioc_auto_recover
、値の範囲
[0
~
1]
デフォルト
= 1
•
key = rport_del_timeout
、値の範囲
[0
~
90]
デフォルト
= 90
•
key = msix_disable
、値の範囲
[0
~
1]
デフォルト
= 1
•
key = fdmi_enable
、値の範囲
[0
~
1]
デフォルト
= 1
FDMI
を無効にする例を次に示します。
bcu drvconf --key fdmi_enable --val 0
Solaris ドライバ設定パラメータ
表
36
で、
Solaris
設定パラメータを説明します。
メモ
Solaris
システムでは
Brocade 804
および
1007
アダプタはサポートされません。
Solaris
ドライバ設定パラメータの管理
ドライバパラメータ値を変更するには、次の手順を実行します。
1. /kernel/drv/bfa.conf
を編集します。
例えば、
FCP IO
要求の数を設定するには、次を使用します。
num-ios=600
2.
目的のパラメータをすべて設定したら、システムを再起動します。
表
36
Solaris
ドライバ設定パラメータ
パラメータ デフォルト値 メモ
ioc-auto-recover 1
ハートビート障害での自動回復 IOC(IO コントローラ)
msix-disable 1
MSIx
割り込み(および INTx の使用)を無効化
num-fcxps 64
アシスト無しでのファイバチャネル交換の最大数
num-ios 512
FCP IO
要求の最大数
num-rports 512
リモートポートの最大数
num-sgpgs 512
Scatter Gather
ページの最大数
num-tms 128
タスク管理コマンドの最大数
num-ufbufs 64
未承諾のファイバチャネルの受信バッファの最大数
reqq-size 256
各要求キューの要素数(ドライバからファームウェアへの通信に使用)
rspq-size 64
完了キューの要素数(ファームウェアからドライバへの通信に使用)