Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引

212
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
ネットワークドライバパラメータ
A
モジュールパラメータでの
Linux
ドライバ設定の管理
ドライバ設定パラメータ値は、ドライバと共にロードするか、ドライバをロードする前に
/etc/modprobe.conf
に設定できます。
modprobe
を使用してネットワークドライバ設定を変更する例
を次に示します。
•
この例では、
Linux
ロギングレベルをデバッグモードに設定して、ドライバとパラメータ値をロー
ドします。
modprobe bna bnad_log_level=7
•
この例では、
Linux
ロギングレベルをデバッグモードに設定します。エントリを
/etc/modprobe.conf
に追加して、ドライバをロードします。
options bna bnad_log_level=7
•
この例では、
MSI-X
を有効または無効にして、ドライバとパラメータ値をロードします。
modprobe bna bnad_msix=[0|1]
•
この例では、
MSI-X
を有効または無効にします。エントリを
/etc/modprobe.conf
に追加して、ド
ライバをロードします。
options bna bnad_msix=[0|1]
メモ
MSI-X
はネットワークドライバでデフォルトで有効になっており、
NetQueue
を機能させるために
有効にしておく必要があります。
VMware
システムで
NetQueue
を有効にすると、システム内の
MSI-X
も有効になります。
NetQueue
を有効にする場合、
bnad_msix=0
が
VMware
モジュールパ
ラメータにリストされていないことを確認してください。これをリストすると
NetQueue
が無効
になります。
モジュール
ifconfig
での
Linux
ドライバ設定の管理
ifconfig
を使用してネットワークドライバ設定を変更する例を次に示します。
•
こ
の例では、ローカルで管理されている
MAC
アドレスを設定します。
ifconfig ethX hw ether [addr]
ここで、
ethx
サーバーでのアダプタの位置。たとえば、
eth0
はシステム内で最初に検出され
るイーサネットインタフェースで、
eth1
が
2
番目、
eth2
が
3
番目といった具
合になります。
•
この例では、ジャンボパケット(
MTU
)サイズを設定します。
ifconfig ethx mtu <MTU サイズ >
ここで、
ethx サーバーでのアダプタの位置。たとえば、
eth0
はシステム内で最初に検出され
るイーサネットインタフェースで、
eth1
が
2
番目、
eth2
が
3
番目といった具
合になります。
MTU
サイズ
MTU
サイズ(
1500
~
9000 kb)