Reference Guide

xxiv Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
BCU コマンドを使用した Support Save の起動
BCU を使って Support Save の使用を開始するには、 bfa_supportsave コマンドを使用します。
• bfa_supportsave -
- Linux および Solaris では、システムの /tmp ディレクトリに Support Save の出力が作成およ
び保存されます。
- Windows システムでは、現在のディレクトリに Support Save の出力が作成および保存され
ます。
• bfa_supportsave <dir> - ユーザー指定のディレクトリ名で Suppor Save の出力が作成および保存
されます。
• bfa_supportsave <dir> <ss_file_name> - ユーザー指定のディレクトリおよびファイル名で
Suppor Save
の出力が作成および保存されます。ディレクトリが既に存在する場合は上書きされ
ます。
メモ
ディレクトリを指定する場合は、上書きを防止するため、既に存在しているディレクトリではないこと
を確認します。ドライブ（
C: など）や C:\Program Files だけを指定することがないようにしてくださ
い。
システムが情報を収集している間はメッセージが表示されます。完了すると、出力ファイルとディレク
トリが表示されます。ディレクトリ名はファイルを保存した日付を示します。
bfa_supportsave コマンドの詳細については、『 Host Connectivity Manager （ HCM ） Administrator’s
Guide
』（ Host Connectivity Manager （ HCM ）管理者ガイド）を参照してください。
VMware ESX システム
VMware ESX 5.0 以降のシステムの場合、 BCU コマンドは esxcli インフラストラクチャに統合されて
います。
BCU の supportsave コマンドの使用を開始するには、 esxcli brocade supportsave と入力し
て
Support Save を起動します。
インターネットブラウザからの Support Save の起動
bfa_supportsave をインターネットブラウザ経由で使用開始します。
1. インターネットブラウザを開き、次の URL を入力します。
https://localhost:34568/JSONRPCServiceApp/SupportSaveController.do
この URL では、 localhost は bfa_supportsave 情報を収集するサーバーの IP アドレスです。
2. 工場出荷時のデフォルトユーザー名（ admin ）とパスワード（ password ）を使ってログインしま
す。デフォルト設定から変更している場合は、現在のユーザー名とパスワードを使用します。
File Download （ファイルのダウンロード）ダイアログボックスが表示され、
supportSaveController.do ファイルを保存するように指示するプロンプトが表示されます。
3. Save （保存）をクリックし、ファイルを保存する場所へ移動します。
4. ファイルを保存しますが、名前を「 zip 」拡張子を付けて変更します。たとえば、次のとおりです。
supportSaveController.zip.
5. ファイルを開き、任意の圧縮ユーティリティプログラムを使用して解凍します。