Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引

216
Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
53-1002144-01
ネットワークドライバパラメータ
A
NetQueue
の有効化または無効化、
NetQueue
とフィルタの数の変更、
NetQueue
およびジャンボフ
レームを使用するために適切なシステムヒープ値の設定を行うには、次の手順例を実行します。
VI クライアント画面での NetQueue の有効化または無効化
VI
クライアント設定画面を使用して
NetQueue
を有効および無効にする例を次に示します。
VI
クライアントを使用した
VMkernel
での
NetQueue
の有効化手順は、次のとおりです。
1. VI
クライアントにログインします。
2.
サーバーホストの
Configuration
(設定)
タブをクリックします。
3. Advanced Settings
(詳細設定)をクリックします。
4. VMkernel
をクリックします。
5. VMkernel.Boot.netNetqueueEnabled
のチェックボックスを選択して、
OK
をクリックします。
6.
サーバーを再起動します。
VI
クライアントを使用した
VMkernel
での
NetQueue
の無効化手順は、次のとおりです。
1. VI
クライアントにログインします。
2.
サーバーホストの
Configuration
(設定)
タブをクリックします。
3. Advanced Settings
(詳細設定)をクリックします。
4. VMkernel
をクリックします。
5. VMkernel.Boot.netNetqueueDisabled
のチェックボックスを選択して、
OK
をクリックします。
6.
サーバーを再起動します。
メモ
このコマンドの使用の詳細については、
VMware
システムのマニュアルで
VMware 4.0
での
NetQueue
の有効化を参照してください。
cfg での NetQueues とフィルタの数の管理
Brocade
ドライバの場合、
NetQueues
の数や
NetQueue
あたりのフィルタ数を直接設定することはで
きません。デフォルトでは、これらの値は使用されている受信キューセットの数(システムの
CPU
の
数から算出)に基づいた値です。通常、
NetQueue
、および
NetQueue
あたりのフィルタは、次のガイ
ドラインに従って計算されます。
•
デフォルトの
NetQueue
を含む
NetQueue
の数は、システム内の
CPU
の数と同じ、または最大
8
です。ジャンボフレームが有効になっている場合、最大は
4
です。
•
受信
NetQueue
あたりのフィルタの数は、ハードウェアリソースが非デフォルト
NetQueue
に均
等に配布されるように計算されます。
表
40
は、
CNA
モデルの
CPU
の数ごとの
NetQueue
、および
NetQueue
あたりの受信フィルタの値に
ついてまとめたものです。
表
40
CNA
の
NetQueue
と
NetQueue
あたりのフィルタ
CPU
NetQueue
(非デフォルト) NetQueue(ジャンボ) NetQueue あたりの受信フィルタ
10 0 0
21 1 63
43 3 21
87 3 9
16 7 3 9
32 7 3 9