Reference Guide
Table Of Contents
- 目次
- 本書について
- 製品概要
- ハードウェアの取り付け
- ソフトウェアのインストール
- ブートコード
- 仕様
- アダプタ設定
- MIB リファレンス
- 略語一覧
- 索引

Brocade アダプタのインストールとリファレンスマニュアル
217
53-1002144-01
ネットワークドライバパラメータ
A
表
41
は、
CNA
モードで設定されたファブリックアダプタポートの
CPU
の数ごとの
NetQueue
、およ
び
NetQueue
あたりの受信フィルタの値についてまとめたものです。
ヒープサイズの設定
netPktHeapMaxSize
および
netPktHeapMinSize
にデフォルト値を設定したまま
NetQueue
を有効にし
てジャンボフレームを使用すると、ネットワークスタックでヒープが不足する原因となる場合があり
ます。ヒープ値を適切な値に設定するには、次の手順を実行します。
1. VI
クライアントにログインします。
2.
サーバーホストの
Configuration
(設定)
タブをクリックします。
3. Advanced Settings
(詳細設定)をクリックします。
4. VMkernel
をクリックします。
5. VMkernel.Boot.netPktHeapMaxSize
に対応する値のフィールドに
128
を入力します。
6. VMkernel.Boot.netPktHeapMinSize
に対応する値のフィールドに
32
を入力します。
7. OK
をクリックして、変更を保存します。
8.
システムを再起動します。
Solaris でのジャンボフレームの有効化
Solaris 10
では、ジャンボパケットフレームのサポートを有効にして、これらのフレームの
MTU
サイ
ズを最大
9000
に設定できます。次の手順を実行します。
1.
次の行を
bna.conf
ファイルに追加します。このファイルは
/kernel/drv/bna.conf
にあります。
bfa<x>_port-mtu=<mtu_value>
ここで、
x BNA(Brocade ネットワークアダプタ)ドライバインスタンス番号
。
mtu_value 1500 ~ 9000
。
64 7 3 9
128 7 3 9
表
41
CNA
モードのファブリックアダプタポートの
NetQueue
と
NetQueue
あたりのフィルタ
CPUs
NetQueue
(非デフォルト) NetQueue(ジャンボ) NetQueue あたりの受信フィルタ
10 0 0
21 1 31
43 3 10
87 3 4
16 7 3 4
32 7 3 4
64 7 3 4
128 7 3 4
表
40
CNA
の
NetQueue
と
NetQueue
あたりのフィルタ
(続き)
CPU
NetQueue
(非デフォルト) NetQueue(ジャンボ) NetQueue あたりの受信フィルタ