Owners Manual
I/O モジュールのトラブルシューティング
前提条件
メモ: モジュールまたはその接続デバイスにハードウェアの問題がないことを確認するために、モジュールが正しく初期化さ
れ、設定されていることを最初に確認します。
手順
1. ファブリックタイプが一致する I/O スロットにモジュールが取り付けられていることを確認します。
2. パススルーモジュールまたはスイッチポートが適切にケーブル接続されていることを確認します。フルハイトブレード内の 1 枚
のメザニンカードは 2 個の関連する I/O モジュールの 2 個の I/O ポートに接続されます。
3. CMC の「17 番目のブレード」機能を使用して、Connect Switch-X コマンドを実行し、スイッチが完全に起動していることを確認
し、スイッチのファームウェアバージョンと IP アドレスを確認します。
4. スイッチモジュールがサブネットに対して有効な IP アドレスを持つことを確認します。ICMP ping コマンドを使用して確認
します。
5. ネットワークスイッチモジュールのネットワークコネクタインジケータを確認します。
● リンクインジケータがエラー状態を表示する場合は、すべてのケーブル接続を確認します。
● 外部スイッチまたはハブの別のコネクタを試してみます。
● アクティビティインジケータが点灯しない場合は、ネットワークスイッチモジュールを交換します。
6. スイッチ管理インタフェースを使用して、スイッチポートのプロパティを確認します。スイッチが正しく設定されている場合
は、スイッチ設定をバックアップしてスイッチを交換します。詳細についてはスイッチモジュールのマニュアルを参照してくだ
さい。
7. ブレードが特定のネットワークスイッチモジュールに対してメザニンカードを必要とする場合は、適切なメザニンカードが取り
付けられていることを確認します。確認ができたら、メザニンカードを取り付け直します。ブレードのネットワークリンクイン
ジケータが緑色の場合、ブレードには適切なネットワークスイッチモジュールに有効なリンクがあります。
8. 通信が適切に行われるように、正しい OS のドライバがインストールされ、プロトコルが設定されていることを確認します。
エンクロージャのトラブルシューティング 93