Users Guide
プロパティグループ
表A-11 は、getconfig サブコマンド -g オプションと一緒に指定できるプロパティグループの一覧です。
表 A-11.getconfigサブコマンドのプロパティグループ
出力
このサブコマンドは、次の場合にエラー出力を生成します。
l 無効な構文、グループ名、オブジェクト名、索引、またはその他の無効なデータベースメンバ
l RACADM CLI 転送エラー
エラーが発生しなければ、指定した設定の内容が表示されます。
例:
l racadm getconfig -g cfgLanNetworking
グループ cfgLanNetworking に含まれているすべての設定プロパティ(オブジェクト)を表示します(「cfgLanNetworking」 を参照)。
l racadm getconfig -g cfgserverinfo -o cfgservername 123456789012345
サーバーのスロット名を保存します。スロット名には、最大 15 文字までの名前を付けられます(「cfgServerName」を参照)。
l racadm getconfig -f myfile.cfg
CMC のグループ設定オブジェクトすべてを myrac.cfg に保存します。
l racadm getconfig -h
CMC で使用可能な設定グループのリストを表示します。
-u
特定のユーザーに関連付けられているグループを表示します。
-h
使用可能な設定グループのリストを表示します。
-f <ファイル名>
CMC の設定を指定したファイル名で .cfg ファイルに保存します。
メモ: CMC プロパティデータベースグループとオブジェクト定義では、これらプロパティグループの詳細を提供します。「config」も参照してください。
プロパティグループ
説明
idRacInfo(読み取り専用)
CMC のバージョン、ビルド番号、および製品情報を表示します。
cfgLanNetworking
ネットワーク関連のプロパティを設定します。
cfgCurrentLanNetworking (読み取り専用)
現在の CMC NIC のプロパティを表示します。
cfgRemoteHosts
ファームウェアアップデートと SMTP 電子メール警告の有効 / 無効化および設定をします。
cfgUserAdmin
CMC ユーザーを設定します。
cfgEmailAlert
SMTP 電子メール警告を設定します。
cfgSessionManagement
一度に CMC に接続できるリモートセッションの最大数を設定します。
cfgSerial
シリアルコンソールの有効 / 無効化および設定をします。
cfgNetTuning
CMC ネットワーク調整を設定します。
cfgOobSnmp
CMC の SNMP トラップの有効 / 無効化および設定をします。
cfgTraps
特定のユーザーの SNMP トラップの送信を設定します。
cfgAlerting
SNMP イベントトラップの警告を有効 / 無効にしてイベントフィルタを設定します。
cfgRacTuning
CMC 調整のパラメータを設定します。
cfgRacSecurity
CMC SSL 証明書署名要求(CSR)機能に関連する設定を指定します。
cfgActiveDirectory
Microsoft Active Directory のプロパティを設定します。
cfgStandardSchema
Active Directory の標準スキーマの設定を指定します。
cfgChassisPower
シャーシの電源を設定します
cfgServerInfo
シャーシのサーバーを設定します
cfgKVMInfo
iKVM の情報を表示して設定します