Users Guide
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CMC のインストールと設定
ユーザーズガイド
作業を開始する前に
CMC ハードウェアの取り付け
管理ステーションへのリモートアクセスソフトウェアのインストール
ウェブブラウザの設定
CMC への初期アクセスの設定
ネットワーク経由による CMC へのアクセス
CMC ファームウェアのインストールまたはアップデート
CMC プロパティの設定
冗長 CMC 環境について
本項では、CMC ハードウェアのインストール、CMC へのアクセスの確立、CMC を使用するための管理環境の設定の方法について説明します。
本章では、CMC を設定するための手順を説明します。
l CMC への初期アクセスの設定
l ネットワーク経由による CMC へのアクセス
l CMC ユーザーの追加と設定
l CMC ファームウェアのアップデート
更に、「冗長 CMC 環境について」では、CMC の冗長環境の設定方法について記載しています。
作業を開始する前に
CMC 環境を設定する前に、デルサポートサイト support.dell.com から CMC ファームウェアの最新バージョンをダウンロードしてください。
次に、システムに同梱されている『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を用意してください。
CMC ハードウェアの取り付け
CMC はシャーシに組み込まれているので、取り付け作業は必要ありません。システムに取り付けられている CMC を使って開始するには、「管理ステーションへのリモートアクセスソフトウェアのインス
トール」を参照してください。
2 台目の CMC を取り付けて、プライマリ CMC のスタンバイとして使用できます。スタンバイ CMC の詳細に関しては、「冗長 CMC 環境について」を参照してください。
管理ステーションへのリモートアクセスソフトウェアのインストール
オペレーティングシステムが提供する Telnet、セキュアシェル (SSH)、シリアルコンソールユーティリティ、またはウェブインタフェースを使用して CMC にアクセスできます。
管理ステーションからリモート RACADM を使用する場合は、それをインストールする必要があります。システムには、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』が同梱
されています。この DVD には、以下のコンポーネントが入っています。
l DVD ルート - Dell System Build and Update Utility が含まれます。
l SYSMGMT - Dell OpenManage Server Administrator を含むシステム管理ソフトウェアの製品が含まれます。
l Docs: このディレクトリには、システム、システム管理ソフトウェア製品、周辺機器および RAID コントローラのマニュアルが入っています。
l SERVICE - システムを設定するために必要なツールやシステムの最新の診断および Dell 最適化ドライバが含まれます。
Server Administrator ソフトウェアについては、『Server Administrator ユーザーズガイド.』を参照してください。
RACADM の Linux 管理ステーションへのインストール
1. root 権限でサポートされている Red Hat Enterprise Linux または SUSE Linux Enterprise Server オペレーティングシステムを実行しているシステムにログオンし、Managed
System コンポーネントをインストールします。
2. 『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を DVD ドライブに挿入します。
3. 必要に応じて、mount コマンドまたは同様のコマンド を使用して DVD を希望する場所へマウントします。