Users Guide
4. 診断 サブタブをクリックします。診断コンソール ページが表示されます。
診断 CLI コマンドを実行するには、RACADM コマンドの入力 フィールドにコマンドを入力して 送信 をクリックします。診断結果ページが表示されます。
診断コンソール ページに戻るには、診断コンソール ページに戻る または 更新 をクリックします。
診断こーソールは、RACADM コマンドと共に、「表11-11」に記載されるコマンドをサポートしています。
表 11-11.対応診断コマンド
LED の色と点滅パターンの解釈
シャーシ上の LED は、色および点滅 / 点滅なしでもって情報を提供します。
l 緑色の LED の点灯は、コンポーネントの電源がオンであることを示します。緑色の LED の点滅は、ファームウェアアップデートなど、重要ではあるが日常イベントを示します。この間、装置は
作動していません。これはエラーではありません。
l モジュール上のオレンジの LED の点滅は、モジュールのエラーを示します。
l 青色の LED の点滅は、ユーザーによって設定可能で、識別に利用できます(「シャーシ上のコンポーネントを識別するための LED の設定」を参照)。
表11-12 は、シャーシ上の一般的な LED パターンを記載しています。
表 11-12.LEDの色と点滅パターン
コマンド
結果
arp
アドレス解決プロトコル(ARP) テーブルの内容を表示します。ARP エントリの追加や削除はできません。
ifconfig
ネットワークインタフェーステーブルの内容を表示します。
netstat
ルーティングテーブルの内容を表示します。
ping <IP アドレ
ス>
送信先の <IP アドレス> が現在のルーティングテーブルの内容で CMC から到達可能かどうかを確認します。このオプションの右側のフィールドに送信先の IP アドレスの入力
が必要です。ICMP(インターネットコントロールメッセージプロトコル)エコーパケットが現在のルーティングテーブルの内容に基づいて宛先 IP アドレスに送信されます。
gettracelog
トレースログを表示します(ログが表示されるまでに数秒かかることがあります)。gettracelog -i コマンドはトレースログ内のコード数を返します。gettracelog -A コマンドは、
レコード数を含まずにトレースログを返します。
メモ: gettracelog コマンドの詳細については、「gettracelog」 を参照してください。
メモ: このコマンドはデル社内使用専用です。
コンポーネント
LED の色、点滅
パターン
意味
CMC
緑色、点灯
電源オン
緑色、点滅
ファームウェアのアップロード中
緑色、無灯
電源オフ
青色、点灯
マスター / プライマリ
青色、点滅
ユーザー設定のモジュールの識別
オレンジ色、点灯
不使用
オレンジ色、点滅
エラー
青色、無灯
スレーブ / スタンバイ
iKVM
緑色、点灯
電源オン
緑色、点滅
ファームウェアのアップロード中
緑色、無灯
電源オフ
オレンジ色、点灯
不使用
オレンジ色、点滅
エラー
オレンジ色、無灯
エラーなし
サーバー
緑色、点灯
電源オン
緑色、点滅
ファームウェアのアップロード中
緑色、無灯
電源オフ
青色、点灯
標準
青色、点滅
ユーザー設定のモジュールの識別
オレンジ色、点灯
不使用
オレンジ色、点滅
エラー
青色、無灯
エラーなし