Users Guide
4. 必要に応じて次のサービスを設定します。
l CMC シリアルコンソール(表5-21)
l ウェブサーバー(表5-22)
l SSH(表5-23)
l Telnet(表5-24)
l リモート RACADM(表5-25)
5. 適用 をクリックします。デフォルトのタイムアウト値および最大タイムアウト制限値が 更新されます。
表 5-21.CMCシリアルコンソールの設定
表 5-22.ウェブサーバーの設定
設定
説明
有効
CMC の Telnet コンソールインタフェースを有効にします。
デフォルト:オフ(無効)
リダイレクト有効
CMC から Telnet クライアント を使ってサーバーへのシリアル / テキストコンソールリダイレクトを有効にします。CMC は iDRAC に接続され、iDRAC は内部的にサーバー
に接続されます。
設定オプション: オン(有効)、オフ(無効)
デフォルト:オフ(無効)
アイドルタイムアウ
ト
アイドル状態の Telnet セッションが自動的に切断されるまでの秒数を示します。タイムアウト 設定の変更は、次回のログインで有効になります。現在のセッションには影響し
ません。
タイムアウト範囲: 0 または 60 - 10800 秒。アイドルタイムアウト機能を無効にするには、0 を入力します。
デフォルト: 1800 秒
ボーレート
CMC の外部シリアルポートのデータ速度を示します。
有効 な 設定オプション:9600、19200、28800、38400、57600、115200 bps
デフォルト: 115200 bps
認証無効
CMC シリアルコンソールログイン認証を有効にします。
デフォルト:オフ(無効)
Esc キー
connect com2 コマンドを使用するときにシリアル / テキストコンソールリダイレクトを終了するエスケープキーの組み合わせを指定できます。
デフォルト: ^\
(<Ctrl> を押しながらバックスラッシュ (\) 文字を入力)
設定オプション:
l 10 進値(例:95)
l 16 進値(例: 0x12)
l 8 進値(例:007)
l ASCII 値(例:^a)
ASCII 値は以下のエスケープキーコードを使って表します。
l Esc の後に英字(a ~ z、A ~ Z)
l Esc の後に特殊文字 [ ] \ ^ _
l 最大長:4
メモ: キャレット文字 ^ は、<Ctrl> キーを表しています。
履歴バッファサイ
ズ
シリアルコンソールに最後に書き込まれた文字を格納しているシリアル履歴バッファの最大サイズを示します。
デフォルト: 8192 文字
ログインコマンド
ユーザーが CMC シリアルコンソールインタフェースにログインするときに自動的に実行するシリアルコマンドを指定します。
例: connect server-1
デフォルト: [Null]