Users Guide
説明
冗長 CMC 構成において、CMC のアクティブ / スタンバイを切り替えます。このサブコマンドはリモートデバッグやテストの目的で役立ちます。
使用方法
racadm cmcchangeover
出力
CMC failover initiated successfully.
(CMC フェールオーバーの開始に成功しました。)
config
説明
設定ファイルの一部として CMC 設定パラメータを個別または一括で設定します。データが異なる場合は、その CMC オブジェクトが新しい値で書き込まれます。
使用方法
racadm config -g <グループ> -o <オブジェクト> <値>
racadm config -g <グループ> -o <オブジェクト> -i <インデックス> <値>
racadm config -f <ファイル名>
オプション
表A-2 に、config サブコマンド オプションについて説明します。
表 A-2.configサブコマンドオプション
プロパティグループ
表A-3 は、-g オプションと一緒に指定できるプロパティグループの一覧です。
表 A-3.RACADMプロパティグループ
メモ: このサブコマンドを使用するには、システム管理者の権限が必要です。
メモ: このコマンドは冗長性を備えた CMC 環境でのみ有効です。詳細については、冗長 CMC 環境についてを参照してください。
メモ: このサブコマンドを使用するには、シャーシ制御システム管理者の権限が必要です。
オプション
説明
-g <グループ>
設定するオブジェクトが格納されているグループを指定します。-o オプションと一緒に使用する必要があります。 表A-3 に、このオプションと一緒に指定できるグループ名を一
覧にします。
-o <オブジェクト
>
文字列 <値> と一緒に書き込まれるオブジェクト名を指定します。-g オプションと一緒に使用する必要があります。
-i <インデックス
>
固有のグループ名を指定します。インデックス付きのグループにのみ有効です。ここではインデックスをインデックス値(1 ~ 16 の10 進数の整数)で指定します。
<値>
指定したオブジェクトに設定する値を示します。
-f <ファイル名>
設定のソースとして使用するファイル名を指定します。
メモ: 補足事項 B、「CMC プロパティデータベースグループとオブジェクト定義」は、プロパティグループの詳細を提供します。「getconfig」も参照してください。