Users Guide
cfgUserAdminUserName
指定したインデックス名のユーザーの名前を表示 / 設定します。索引に何も入っていない場合は、文字列をこの名前フィールドに書き込むとユーザー索引が作成されます。二重引用符("")の文
字列を書き込むと、そのインデックスのユーザーが削除されます。名前を変更するには、名前を削除してから再作成する必要があります。文字列に "/"(フォワードスラッシュ)、"\"(バックスラッ
シュ)、"."(ピリオド)、"@"("アット記号")、引用符を含めることはできません。
有効 値: 最大 16 字の文字列
# cfgUserAdminPassword
書き込み専用。このユーザーインデックスのパスワードをアスタリスク(*)の連続で表示します。このプロパティを書き込んだ後は、確認や表示はできません。
cfgUserAdminPrivilege
ユーザーにロールベースの権限を指定します。値は、特権の値を自由に組み合わせることのできるビットマスクとして表します。 表B-1は、使用できるビットマスクを説明しています。 表B-2に、1
つまたは複数の権限を持つユーザーの権限ビットマスクの例を示します。
設定オプション: 0x0000000-0x0000fff および 0x0
デフォルト: 0x0000000
例
racadm getconfig -g cfgUserAdmin -i 1
# cfgUserAdminIndex=1
cfgUserAdminEnable=1
cfgUserAdminUserName=root
# cfgUserAdminPassword=******** (Write-Only)
cfgUserAdminPrivilege=0x00000fff
表 B-1.ユーザー権限に応じたビットマスク
表 B-2.ユーザー権限ビットマスクの例
cfgEmailAlert
ユーザー権限
権限
ビットマスク
CMC ログインユーザー
0x0000001
シャーシ設定システム管理者
0x0000002
ユーザー設定システム管理者
0x0000004
ログのクリアシステム管理者
0x0000008
シャーシ制御システム管理者
0x0000010
スーパーユーザー
0x0000020
Server Administrator
0x0000040
テスト警告ユーザー
0x0000080
コマンドのデバッグシステム管理者
0x0000100
ファブリック A システム管理者
0x0000200
ファブリック B システム管理者
0x0000400
ファブリック C システム管理者
0x0000800
ユーザー権限
権限ビットマスク
ユーザーは CMC にアクセスできません。
0x00000000
ユーザーは CMC へのログインおよび CMC とサーバー設定情報の表示のみできます。
0x00000001
ユーザーは CMC にログインして設定できます。
0x00000001 + 0x00000002 = 0x00000003