Users Guide
使用方法
racadm deploy -m <モジュール> -u root -p <パスワード>
[-s <IP アドレス> <サブネット> <ゲートウェイ>] [-d]
オプション
表A-4 に、deploy サブコマンド オプションについて説明します。
表 A-4.deployサブコマンドオプション
例
l racadm deploy server-8 -s 192.168.0.20 255.255.255.0 192.168.0.1
The server was deployed successfully.
(サーバーの導入に成功しました。)
l racadm deploy -m server-9 192.168.0.11 255.255.255.0 192.168.0.1
ERROR: Server in slot 9 is an extension of the server in slot 1.
(エラー: スロット9 のサーバーは、スロット1のサーバーの拡張です。)
機能
説明
アクティブなシャーシの機能を表示します。表示される情報には、機能名、有効開始日、機能を有効にするために使用された SD カードのシリアル番号が含まれます。
使用方法
racadm feature [-s] [-d -c <機能名>]
<機能名> = FlexAddress
オプション
表A-5 に、feature サブコマンド オプションについて説明します。
オプション
説明
-u root
サーバーのルートユーザーの <パスワード> が提示されることを示します。root は定数パラメータで、-u オプションと一緒に利用できる唯一の有効な値
です。
-m <モジュール>
設定するサーバーを指定します。
有効 値: server-n(n=1 ~ 16)
-p <パスワード>
サーバーのルートユーザーのパスワードを指定します。
-s <IP アドレス サブネット ゲートウェイ
>
指定したサーバーの IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを半角スペースで区切って設定します。
l ipaddress - 有効な IP アドレスを表す文字列。例:192.168.0.20
l subnet - 有効なサブネットマスクを表す文字列。例:255.255.255.0
l gateway - 有効なサブネットマスクを表す文字列。例:192.168.0.1
-d
指定したサーバーに対して、DHCP を有効にします。
メモ: deploy コマンドをマルチスロットサーバーの拡張スロットで利用すると、エラーが生成されます。
メモ: このサブコマンドを使用して FlexAddress を無効にするには、シャーシ設定システム管理者の権限が必要です。ログイン権限のみのユーザーは、ステータスのみ閲覧することが
できます。
メモ: FlexAddress を無効にする際は、シャーシの電源がオフの状態で feature サブコマンドを実行しないと、エラーが返されます。