Users Guide
3. リモートファイル共有に接続するには 接続 をクリックします。リモートファイル共有への接続には、パ
ス、ユーザー名、パスワードを指定する必要があります。操作が正常に行われると、メディアへのアク
セスが可能になります。
接続解除 をクリックして、以前接続したリモートファイル共有を接続解除します。
導入 をクリックすると、メディアデバイスを導入できます。
メモ: 導入 ボタンをクリックするとサーバーが再起動されるため、その前に、作業中のすべてのフ
ァイルを保存してください。
導入 をクリックすると、次のタスクが実行されます。
– リモートファイル共有が接続される。
– ファイルがサーバーの最初の起動デバイスとして選択される。
– サーバーが再起動される。
– サーバーの電源がオフになっている場合は、サーバーに電力が供給される。
サーバー設定複製を使用したプロファイル設定の実行
サーバー設定複製機能によって、特定のサーバーからすべてのプロファイル設定を 1 台または複数台のサー
バーに適用することができます。変更可能で、サーバー全体で複製されることが目的とされているプロファ
イル設定のみが複製可能です。以下の 3 つのプロファイルグループが表示され、複製可能です。
• BIOS- このグループにはサーバーの BIOS 設定のみが含まれています。これらのプロファイルは
PowerEdge VRTX 向け CMC バージョン 1.00 以降から生成されます。
• BIOS およびブート- このグループにはサーバーの BIOS およびブート設定のみが含まれています。これら
のプロファイルは PowerEdge VRTX 向け CMC バージョン 1.00 以降から生成されます。
• すべての設定 — このバージョンには、サーバーとそのサーバー上のコンポーネントのすべての設定が含
まれます。これらプロファイルは PowerEdge VRTX 向け CMC バージョン 1.00 以降、また iDRAC7 および
Lifecycle Controller 2 バージョン 1.1 以降を搭載した第 12 世代サーバーから生成されます。
サーバー設定レプリケーション機能は iDRAC7 サーバーをサポートします。古い世代の RAC サーバーがリス
トに表示されますが、メインページではグレー表示になり、この機能の使用は有効になりません。
サーバー設定複製機能を使用するには、以下が必要です。
• iDRAC は必要最低限のバージョンでなければいけません。iDRAC7 サーバーにはバージョン 1.00.00 が必要
です。
• サーバーの電源がオンになっている。
サーバーバージョンおよびプロファイルの互換性は次のとおりです。
• iDRAC7 with Lifecycle Controller 2 バージョン 1.1 は、どのプロファイルバージョンにも対応します。
• Lifecycle Controller 2 バージョン 1.0 の iDRAC 7 は BIOS あるいは BIOS とブートプロファイルしか受け付け
ません。
• Lifecycle Controller 2 バージョン 1.1 の iDRAC 7 サーバーからプロファイルを保存すると、 すべて設定のプ
ロファイルが作成されます。
次の操作が可能です。
•
サーバーまたは保存プロファイルからプロファイル設定を表示する。
•
サーバーからのプロファイルを保存する。
•
プロファイルを別のサーバーに適用する。
•
リモートファイル共有から保存プロファイルをインポートする。
•
プロファイルの名前と説明を編集する。
•
保存プロファイルをリモートファイル共有にエクスポートする。
101