Users Guide
10. Minicom を終了 を選択して、<Enter> を押します。
11. コマンドシェルプロンプトで、minicom <Minicom config file name> と入力します。
12. Minicom を終了するには、<Ctrl><a>、<x>、<Enter> を押します。
Minicom ウィンドウにログインプロンプトが表示されていることを確認します。ログインプロンプトが
表示されたら、接続が正常に行われています。これで CMC コマンドラインインタフェースにログイン
し、アクセスする準備が完了しました。
必要な Minicom 設定
Minicom を設定するには、どのバージョンでも表を参照してください。
表
22. Minicom 設定
設定の説明 必要な設定
速度 / パリティ / ビット 115200 8N1
ハードウェアフロー制御 はい
ソフトウェアフロー制御 いいえ
ターミナルエミュレーション
ANSI
モデムダイヤルとパラメータ設定
初期化、リセット、接続、切断 設定をクリアして空白にします。
connect コマンドを使用したサーバーまたは I/O モジュール
の接続
CMC は、サーバーまたは I/O モジュールのシリアルコンソールをリダイレクトするための接続を確立できま
す。
サーバーでは、次を使用してシリアルコンソールリダイレクトを実行できます。
• CMC コマンドラインインタフェース(CLI)または RACADM connect コマンド。RACADM コマンドの実
行の詳細については、『
Chassis
Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファ
レンスガイド』を参照してください。
• iDRAC ウェブインタフェースのシリアルコンソールリダイレクト機能。
• iDRAC Serial Over LAN(SOL)機能。
シリアル、Telnet、SSH コンソールでは、CMC はサーバーまたは I/O モジュールへのシリアル接続の確立に
connect コマンドをサポートします。サーバーシリアルコンソールには、BIOS の起動画面とセットアップ
画面の両方と、オペレーティングシステムシリアルコンソールが備わっています。I/O モジュールでは、スイ
ッチシリアルコンソールを使用できます。シャーシ上には IOM が 1 つ存在します。
注意: CMC シリアルコンソールからの実行時は、CMC がリセットするまで connect -b オプションが
接続されたままとなります。この接続はセキュリティリスクとなる可能性があります。
メモ: connect コマンドは、–b(バイナリ)オプションを提供します。–b オプションはバイナリのロ
ーデータを渡し、
cfgSerialConsoleQuitKey は使用されません。さらに、CMC シリアルコンソー
ルを使用してサーバーに接続した場合、DTR 信号が遷移しても(たとえば、デバッガを接続するために
シリアルケーブルが取り外される)、アプリケーションは終了しません。
メモ: IOM がコンソールリダイレクトをサポートしない場合、connect コマンドは空のコンソールを表
示します。この場合に
CMC コンソールに戻るには、エスケープシーケンスを入力します。コンソール
のデフォルトエスケープシーケンスは <Ctrl><\> です。
IOM に接続するには、次を入力します。
connect switch-n
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