Users Guide

ここで、n IOM ラベル A1 です。
connect コマンドで IOM を参照する場合、IOM は次の表にあるとおりにマップされます。
23. スイッチへの IO モジュールのマッピング
IO モジュールラベル
スイッチ
A1 switch-a1 または switch- 1
メモ: IOM 接続はシャーシごとに同時に 1 つしか存在できません。
メモ: シリアル コンソールからパススルーに接続することはできません。
管理下サーバーのシリアルコンソールに接続するには、connect server-n コマンドを実行しますn 1
4
。また、racadm connect server-n コマンドを使用することもできます。-b オプションを使用し
てサーバーに接続する場合、バイナリ通信が想定され、エスケープ文字は無効になります。iDRAC を使用で
きない場合、ホストへのルートなし エラーメッセージが表示されます。
connect server-n コマンドでは、ユーザーによるサーバーのシリアルポートへのアクセスが可能になり
ます。この接続が確立されると、ユーザーは
CMC のシリアルポート経由でサーバーのコンソールリダイレク
トを表示できます。これには、BIOS シリアルコンソールとオペレーティングシステムシリアルコンソールが
含まれます。
メモ: BIOS 起動画面を表示するには、サーバーの BIOS セットアップでシリアルリダイレクトが有効に
なっている必要があります。また、ターミナルエミュレータウィンドウを 80 x 25 に設定しておく必要も
あります。それ以外の設定では、ページの文字が正しく表示されません。
メモ: BIOS セットアップのページでは、一部のキーが動作しません。そのため、<Ctrl> <Alt> <Delete>
どに対して適切なキーボードショートカットを入力します。必要なキーボードショートカットは、最初
のリダイレクト画面に表示されます。
シリアルコンソールリダイレクト用に管理されたサーバー BIOS の設定
iDRAC7 ウェブインタフェースを使用して、リモートコンソールセッションによる管理下システムへの接続を
実行できます(dell.com/support/manuals にある『iDRAC7
ユーザーズガイド』を参照)。
デフォルトでは、BIOS のシリアル通信はオフになっています。ホストテキストコンソールデータをシリアル
オーバー LAN にリダイレクトするには、COM1 経由でコンソールリダイレクトを有効化する必要があります。
BIOS 設定を変更するには、次の手順を実行します。
1. 管理下サーバーの電源をオンにします。
2. POST 中に <F2> キーを押して BIOS セットアップユーティリティを起動します。
3. シリアル通信 に移動し、<Enter> を押します。ダイアログボックス内のシリアル通信リストに次のオプシ
ョンが表示されます。
オフ
コンソールリダイレクトなしでオン
COM1 経由のコンソールリダイレクトでオン
これらのオプション間を移動するには、矢印キーを押します。
メモ: COM1 経由のコンソールリダイレクトでオン オプションが選択されていることを確認してく
ださい。
4. 起動後のリダイレクト を有効化します(デフォルトは 無効)。このオプションは次回再起動時に BIOS
コンソールリダイレクトを有効化します。
5. 変更を保存して終了します。
管理下システムが再起動します。
149