Users Guide

4. 設定を保存するには、適用 をクリックします。
RACADM を使用したシャーシレベルファブリックおよびスロット用 FlexAddress の設定
ファブリックを有効化または無効化するには、次の RACADM コマンドを使用します。
racadm setflexaddr [-f <fabricName> <state>]
ここで、<fabricName> = A or iDRAC および <state> = 0 or 1 です。
0 は無効、1 は有効を示します。
スロットを有効化または無効化するには、次の RACADM コマンドを使用します。
racadm setflexaddr [-i <slot#> <state>
ここで、 <slot#> = 1 or 4 および <state> = 0 or 1 です。
0 は無効、1 は有効を示します。
setflexaddr コマンドの詳細については、Chassis
Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンド
ラインリファレンスガイド』を参照してください。
メモ: Dell PowerEdge VRTX と共に FlexAddress または FlexAddressPlus 機能をご購入いただいた場合、これ
らの機能は事前にインストール済みで、全スロットおよびファブリックで有効化されています。この機
能のご購入には、dell.com でデルにお問い合わせください。
メモ: racresetcfg サブコマンドを使用して、CMC Flex Address を工場出荷時設定の「無効」にリセ
ットすることができます。RACADM 構文は、次のとおりです。
racadm racresetcfg -c flex
FlexAddress 関連の RACADM コマンドの詳細およびその他工場出荷時のデフォルト設定の詳細に関して
は、dell.com/support/manuals にある
PowerEdge VRTX RACADM 用シャーシ管理コントローラコマンドラ
インリファレンスガイド
』を参照して下さい。
ワールドワイド名 / メディアアクセスコントロール(WWN/MACID の表示
WWN/MAC 概要 ページでは、シャーシ内のスロットの WWN 設定および MAC アドレスを表示することができ
ます。
ファブリック設定
ファブリック設定 セクションには、ファブリック A のために取り付けられた入力 / 出力ファブリックのタイ
プが表示されます。緑色のチェックマークはファブリックが FlexAddress 用に有効化されていることを示し
ます。FlexAddress 機能は、シャーシ内の各種ファブリックおよびスロットに対してシャーシ割り当て、およ
びスロット固定の WWN/MAC アドレスを展開するために使用されます。この機能は、ファブリックごと、お
よびスロットごとに有効化されます。
メモ: FlexAddress 機能の詳細については、FlexAddress について」を参照してください。
コマンドメッセージ
次の表に、RACADM コマンドと、一般的な FlexAddress 状況における出力をリストします。
26. FlexAddress コマンドと出力
状況 コマンド 出力
アクティブ CMC モジュールの SD
カードが他のサービスタグにバイ
ンドされている。
$racadm featurecard -s
挿入された機能カードは有効で、
次の機能が含まれます
FlexAddress: 別のシャーシに
バインドされています、svctag =
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