Users Guide
メモ: リカバリモードでは、アクティブなネットワークスタックがないため、通常の方法で CMC を ping
することはできません。recover ping <TFTP server IP> コマンドを使うことで、TFTP サーバー
を ping して LAN 接続を確認できます。一部のシステムでは、setniccfg コマンド後に recover
reset コマンドを使用する必要がある場合があります。
ネットワーク問題のトラブルシューティング
内部 CMC トレースログでは、CMC アラートとネットワークのデバッグを行うことが可能です。トレースログ
には CMC ウェブインタフェースまたは RACADM を使ってアクセスできます。『
iDRAC7 および CMC 向けコマ
ンドラインリファレンスガイド
』の gettracelog の項を参照してください。
トレースログは次の情報を追跡します。
• DHCP — DHCP サーバーから送受信されたパケットをトレースします。
• DDNS — 動的 DNS アップデート要求と応答をトレースします。
• ネットワークインタフェースへの設定変更。
トレースログには、管理下システムのオペレーティングシステムではなく、CMC の内部ファームウェアに関
連する CMC ファームウェア固有のエラーコードが含まれている場合もあります。
コントローラのトラブルシューティング
コントローラをトラブルシューティングするには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、シャーシ概要 → ストレージ → コントローラ → トラブルシューティング をクリックしま
す。
2. コントローラトラブルシューティング ページで、各コントローラに対応する 処置 ドロップダウンリス
トから次のいずれかを選択し、
適用 をクリックします。
– 設定のリセット - 仮想ディスクとホットスペアを削除します。ただし、ディスク上のデータは消去さ
れません。
– TTY ログのエクスポート - ストレージコントローラからの TTY デバッグログがローカルシステムにエ
クスポートされます。
メモ: 固定キャッシュが存在する場合、それをクリアするオプションが存在します。固定キャッシ
ュが存在しない場合は、このオプションは表示されません。
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