Users Guide
詳細については、dell.com/support/manuals にある『Chassis
Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
デフォルトパスワード警告メッセージの有効化または無効化
デフォルトパスワード警告メッセージの表示を有効または無効にすることができます。これを行うには、ユ
ーザー設定 の権限が必要です。
ウェブインタフェースを使用したデフォルトパスワード警告メッセージの有効化
または無効化
iDRAC にログインした後にデフォルトパスワード警告メッセージを有効または無効にするには、次の手順を
実行します。
1. シャーシコントローラ → ユーザー認証 → ローカルユーザー に進みます。
ユーザー ページが表示されます。
2. デフォルトパスワード警告 セクションで、有効 を選択し、次に 適用 をクリックして、CMC へのログイ
ン時における デフォルトパスワード警告 ページの表示を有効にします。これを行わない場合は、無効
を選択します。
または、この機能が有効になっていて、今後のログイン操作で警告メッセージを表示したくない場合は、
デフォルトパスワード警告 ページで、今後この警告を表示しない オプションを選択し、適用 をクリッ
クします。
RACADM を使用したデフォルトログインパスワードの変更のための警告メッセー
ジの有効化または無効化
RACADM を使用してデフォルトログインパスワードの変更のための警告メッセージを有効化するには、
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneDefCredentialWarningEnable<0> or <1>
オブジェクトを使用します。詳細については、dell.com/support/manuals にある、『
Chassis Management Controller
for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインレファレンスガイド
』を参照してください。
I/O モジュールインフラストラクチャデバイスのファームウ
ェアのアップデート
このアップデートを実行することにより、I/O モジュールデバイスのコンポーネント用のファームウェアがア
ップデートされますが、I/O モジュールデバイス自体のファームウェアはアップデートされません。コンポー
ネントとは、I/O モジュールデバイスと CMC の間のインタフェース回路です。コンポーネントのアップデー
トイメージは、CMC ファイルシステムに常駐しており、コンポーネントの現行バージョンと CMC のコンポー
ネントイメージが一致しない場合に限り、CMC ウェブインタフェースにコンポーネントがアップデート可能
デバイスとして表示されます。
I/O モジュール インフラストラクチャデバイスファームウェアをアップデートする前に、CMC ファームウェ
アがアップデートされていることを確認してください。
メモ:
CMC ファイルシステムに含まれているイメージを用いて、I/O モジュールインフラストラクチャデバイス
(IOMINF)のファームウェアが古いと判断された場合にのみ、IOMINF のアップデートが CMC により許可さ
れます。IOMINF ファームウェアが最新である場合、CMC は IOMINF のアップデートを許可しません。最新の
IOMINF デバイスはアップデート可能なデバイスとして一覧表示されません。
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