Users Guide

フィールド 説明
現在のバージ
ョン
サーバー上のコンポーネントとデバイスの現在のバージョンを表示します。
ロールバック
バージョン
サーバー上のコンポーネントとデバイスのロールバックバージョンを表示します。
ジョブ状態 そのサーバー上でスケジュールされているすべての操作のジョブ状態を表示します。
ジョブ状態は継続的に動的にアップデートされます。状態が完了となっているジョ
ブの完了が検出されると、コンポーネントまたはデバイスのいずれかでファームウェ
アバージョンが変更された場合に備えて、サーバー上のコンポーネントおよびデバイ
スのファームウェアバージョンが自動的に更新されます。現在の状況の隣には情報
アイコンも表示され、現在のジョブ状態に関する追加情報を提供します。この情報
は、アイコンをクリックする、またはカーソルを置くことで表示できます。
アップデート サーバー上のファームウェアをアップデートするコンポーネントまたはデバイスを
クリックして選択します。
RACADM を使用したファームウェアインベントリの表示
RACADM を使用してファームウェアインベントリを表示するには、getversion コマンドを使用します。
racadm getversion -l [-m <module>] [-f <filter>]
詳細については、dell.com/support/manuals にある『Chassis
Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
Lifecycle Controller のジョブ操作
メモ: この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。
次のような Lifecycle Controller 操作が可能です。
再インストール
ロールバック
アップデート
ジョブの削除
一度に実行できる操作は 1 種類のみです。サポートされていないコンポーネントとデバイスがインベントリ
の一部としてリストされる可能性がありますが、Lifecycle Controller 操作を許可しないでください。
Lifecycle Controller 操作を実行するには、以下が必要です。
CMC:サーバー管理者権限。
iDRACiDRAC の設定 権限および iDRAC へのログイン権限。
サーバーでスケジュールされた Lifecycle Controller 操作は、完了に 1015 分かかる場合があります。このプロ
セスでは、ファームウェアのインストールが実行されるサーバーの再起動が数回行われ、これにはファーム
ウェアの検証ステージも含まれます。この処理の進行状況を、サーバーコンソールで表示することができま
す。サーバー上にアップデートの必要があるコンポーネントまたはデバイスが複数ある場合、すべてのアッ
プデートを
1 つの操作に統合してスケジュールすることにより、再起動の必要回数を最小限に減らすことが
できます。
操作が別のセッションまたはコンテキストを介したスケジュールのために操作が送信されている最中に、別
の操作が試行されることがあります。この場合、その状況と、その操作を送信できないことを示す確認メッ
セージが表示されます。この操作は、処理中の操作が完了するのを待ってから、再度送信してください。
スケジュールのために操作を送信した後は、他のページに移動しないでください。他のページに移動しよう
とすると、ページ移動をキャンセルするための確認のメッセージが表示されます。キャンセルしない場合は、
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