Users Guide

5. 適用 をクリックして設定を保存します。
RACADM を使用した最初の起動デバイスの設定
最初の起動デバイスを設定するには、cfgServerFirstBootDevice オブジェクトを使用します。
デバイスで 1 度だけ起動することを有効にするには、cfgServerBootOnce オブジェクトを使用します。
これらのオブジェクトの詳細については、dell.com/support/manuals にある『Chassis Management
Controller for PowerEdge FX2s RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
スレッドのネットワークアップリンクの設定
スレッドネットのワークアップリンクを設定することができるのは、内蔵ネットワークスイッチを搭載した
PowerEdge FM120x4 スレッドのみです。
スレッドのネットワークアップリンクを設定するには、シャーシ概要サーバー概要セットアップ
レッドのネットワークアップリンク の順に移動します。
スレッドのネットワークアップリンク設定プロパティで、次の値のいずれかを選択します。
標準(集約)4 つのすべての IOM アップリンクポートが単一のトランクグループに設定されており、
べての
LOM がそのグループにマップされているアップリンク設定です。この値がデフォルトで選択さ
れています。
ネットワークアダプタ隔離(セキュリティ強化):標準設定と似たアップリンク設定ですが、ローカルノ
ード間のルーティングを設定することはできません。
孤立ネットワーク:各ノードの LOM 1 IOM A1 に、LOM2 IOM A2 にマップされているアップリン
ク設定です。
強化ネットワークアダプタ孤立マルチテナント設定でのセキュリティ強化のためのアップリンク設定で
す。この設定では、各ノードの LOM にマップされた専用の IOM ポートで個々のネットワークアダプタ
が分離されます。
各ノード上の LOM 1 のみが動作可能です。
メモ: CMC バージョン 1.3 以降からダウングレードする際に、スレッドのネットワークアップリンク設
強化ネットワークアダプタ孤立 に設定されている場合は、CMC 1.2 以前のバージョンでは、スレ
ッドのネットワークアップリンク設定 が空白になります。CLI では、コマンドの出力として、無効な値
である「
4」が表示されます。
$ getconfig –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneSledNetworkUplink
リモートファイル共有の導入
リモート仮想メディアファイル共有機能は、オペレーティングシステムを導入またはアップデートするため
に、ネットワーク上の共有ドライブのファイルを CMC を介して 1 つまたは複数のサーバーにマップします。
接続されると、リモートファイルがローカルサーバー上でアクセス可能なファイルと同様にアクセス可能に
なります。サポートされているメディアはフロッピードライブと CD/DVD ドライブの 2 種類です。
リモートファイル共有操作(接続、切断、または導入)を実行するには、シャーシ設定システム管理者 権限
または サーバー管理者 権限が必要です。この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。
リモートファイル共有を設定するには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、サーバー概要セットアップリモートファイル共有 をクリックします。
101