Users Guide

仮想ディスクが作成され、これらは 仮想アダプタ 1仮想アダプタ 2仮想アダプタ 3または 仮想アダ
プタ
4 として割り当てられます。詳細については、仮想ディスクへの仮想アダプタアクセスポリシーの
適用」を参照してください。
メモ:
一度にマップできるのは、1 台のサーバーに対して 1 つの仮想アダプタのみです。
適切なライセンスがない場合は、VA – サーバー割り当てのマップ解除、または VA のデフォルトサ
ーバーへのマップしか行うことができません。
デフォルトのマッピングは VA1 - サーバースロット 1VA2 - サーバースロット 2VA3 - サーバー
スロット 3、および VA4 - サーバースロット 4 です。
フルハイトサーバーが挿入されている場合、上部スロットに VA がマップされており、下部スロッ
トには何もマップされていません。例えば、スロット
1 のフルハイトでは VA1 がスロット 1 に割り
当てられており、VA3 はまだマップされていません。
システムにエンタープライズライセンスがある場合は、4 つの VA のうちどの VA でもサーバースロ
ットに割り当てることができます。ただし、それでも一度にマップできるのは
1 台のサーバーに対
して 1 つの仮想アダプタのみです。
サーバースロットに対して仮想アダプタをマップまたはマップ解除するには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで、シャーシ概要ストレージセットアップ仮想化 をクリックします。
ストレージ仮想化 ページが表示されます。
2. 必要な割り当てタイプを選択するには、割り当てモード : 仮想ディスクから仮想アダプタ 表から次を選
択します。
単一の割り当て - これを選択して、1 つの仮想ディスクを 1 つの仮想アダプタに割り当てます。
複数の割り当て - これを選択して、1 つの仮想ディスクを複数の仮想アダプタに割り当てます。この
オプションを選択する前に、画面に表示される指示をお読みください。
メモ: 複数の割り当て モードは、サーバーにクラスタサービスがインストールされている場合にの
み選択します。クラスタサービスがインストールされていない状態でこのモードを使用すると、
ータ破損または損失の原因になる場合があります。
3. マップされた仮想アダプタ 表の 処置 ドロップダウンメニューから、次のオプションのひとつを選択し、
適用 をクリックします。
<スロット番号> - VA が割り当てられる必要があるスロットを選択します。
マップ解除 - これを選択して、スロットに対する VA 割り当てを解除します。
選択した処置に基づいて、選択したサーバーに対する VA のマップまたはマップ解除が行われます。
メモ: 下部スロット3 または 4のサーバーに割り当てられた VA には注意が必要です。ハーフハ
イトサーバー(スロット 3 または 4がフルハイトサーバーに交換されると、フルハイトサーバー
は下部スロットに割り当てられた VA にはアクセスしません。ハーフハイトサーバーを再び挿入
して
VA へのアクセスを提供します。
ストレージコントローラでのフォールトトレランス
高可用性 (HA) ストレージは、複数の内部コンポーネントの使用、およびストレージリソースへの複数のアク
セスポイントの使用を可能にします。ストレージコンポーネントが機能停止した場合、サーバーは、使用可
能なデータへの
2 番目の重要コンポーネントまたはパスによってサポートされます。高可用性は、水面下で
サービスを復元することによってダウンタイムを最小限に抑え、これは多くの場合は機能障害がはっきりと
表れる前に行われますが、ダウンタイムを排除するわけではありません。フォールトトレランス(FT)は、
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