Users Guide

4. アクティブになったフィールドで、ログインロックアウトポリシー属性に必要な値ロックアウト失敗
回数
ロックアウト失敗時間枠および ロックアウトペナルティ時間 を入力します。 詳細については、
CMC オンラインヘルプ』を参照してください。
5. これらの設定を保存するには、適用をクリックします。
RACADM を使用したログインロックアウトポリシー属性の
設定
RACADM を指定して、以下の機能にログインロックアウトポリシー属性を設定することができます。
ユーザーブロック
IP アドレスブロック
許容されるログイン試行回数
ロックアウト失敗回数が生じる期間
ロックアウトペナルティ時間
ユーザーブロック機能を有効化するには、以下を使用します。
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneUserBlkEnable <0|1>
IP ブロック機能を有効化するには、以下を使用します。
racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIPBlkEnable <0|1>
ログイン試行回数を指定するには、以下を使用します。
racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIpBlkFailCount
ロックアウト失敗回数が生じる必要がある期間を指定するには、以下を使用します。
racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIpBlkFailWindow
ロックアウトペナルティ時間の値を指定するには、以下を使用します。
racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneIpBlkPenaltyTime
これらのオブジェクトの詳細については、dell.com/support/manuals にある『Chassis Management
Controller for PowerEdge VRTX RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
冗長 CMC 環境について
アクティブ CMC の機能が停止した場合にそれを引き継ぐスタンバイ CMC をインストールできます。冗長
CMC は事前にインストールされている場合がありますが、あとからインストールすることもできます。完全
な冗長性または最良のパフォーマンスを得るには、CMC ネットワークが適切にケーブル配線されていること
が重要です。
フェイルオーバーは、次のような場合に行われます。
RACADM cmcchangeover コマンドを実行。dell.com/support/manuals にある『Chassis Management
Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』で cmcchangeover
マンドの項を参照してください。
アクティブ CMC RACADM racreset コマンドを実行。dell.com/support/manuals にある『Chassis
Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』で、
racreset コマンドの項を参照してください。
ウェブインタフェースからアクティブ CMC をリセット。電力制御操作の実行で説明されている 電力
制御操作 Reset CMC オプションを参照してください。
アクティブ CMC からネットワークケーブルを外した場合。
シャーシからアクティブ CMC を取り外した場合。
43