Users Guide

cfgSerialConsoleColumns=0
1. ハンドルの CMC リリースラッチを押し、モジュールの前面パネルを引きます。CMC モジュールをエンクロージャから
引き出します。
メモ: 静電気放電ESDイベントは、CMC を損傷する可能性があります。特定の状況下では、ESD が体内または
オブジェクト上に蓄積され、CMC に放電される場合があります。ESD 損傷を防ぐには、シャーシ外で CMC を扱
う、および
CMC にアクセスする間は、体内から静電気を放電するための措置を行う必要があります。
2. パスワードリセットコネクタからジャンパプラグを取り外し、2 ピンジャンパを挿入してデフォルトのシステム管理者ア
カウントを有効化します。CMC 基板のパスワードジャンパの位置を確認するには、次の図を参照してください。
35. CMC パスワードジャンパの設定
J_PWORD (デフォル
パスワードリセット機能は無効です。
パスワードリセット機能は有効です。
3. CMC モジュールをエンクロージャ内に差し込みます。取り外したケーブルをすべて再度接続します。
メモ: 残りの手順が完了するまで、CMC モジュールがアクティブ状態になっていることを確認します。
4. CMC の再起動が終わるまで待ちます。ウェブインタフェースのシステムツリーで、シャーシの概要 に移動して 電源
制御 をクリックして、CMC のリセット(ウォームブート) を選択して、適用 をクリックします。
5. デフォルトのシステム管理者ユーザー名: root とパスワード: calvin を使用してアクティブ CMC にログインし、必要
なユーザーアカウント設定を復元します。既存のアカウントとパスワードは無効化されておらず、アクティブなままと
なります。
6. システム管理者パスワードの作成を含む、必要な管理処置を実行します。
7. 2 ピン J_PWORD ジャンパを取り外し、ジャンパプラグを元に戻します。
a. ハンドルの CMC リリースラッチを押し、モジュールの前面パネルを引きます。CMC モジュールをエンクロージャか
ら引き出します。
b. 2 ピンジャンパを取り外し、ジャンパプラグを元に戻します。
c. CMC モジュールをエンクロージャ内に差し込みます。取り外したケーブルをすべて再度接続します。手順 4 を繰り
返して、ジャンパを取り外した CMC モジュールをアクティブ CMC にします。
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