Users Guide
CSR を登録済み DNS CMC 名と一致させるには、次の手順を実行します。
1. 左ペインで シャーシ概要 をクリックします。
2. ネットワーク をクリックします。
ネットワーク設定 ページが表示されます。
3. DNS に CMC を登録 オプションを選択します。
4. DNS CMC 名 フィールドに CMC 名を入力します。
5. 変更の適用 をクリックします。
プロパティを変更すると、リモート RACADM とウェブベースのサービスを使用できなくなるのはなぜですか?
CMC ウェブサーバーのリセット後は、リモート RACADM サービスとウェブインタフェースに再度アクセスできるようにな
るまで
1 分ほどかかる場合があります。
CMC ウェブサーバーは次の状況が発生するとリセットされます。
• CMC ウェブユーザーインタフェースを使用してネットワーク設定やネットワークセキュリティのプロパティを変更す
る。
• cfgRacTuneHttpsPort プロパティが変更された(config -f(config ファイル)が変更する場合も含む)。
• racresetcfg が使用されたか、またはシャーシ構成のバックアップが回復された。
• CMC がリセットされた。
• 新しい SSL サーバー証明書がアップロードされた。
使用している DNS サーバーが CMC を登録しません。
一部の DNS サーバーは、最大 31 文字までの名前のみを登録します。
CMC ウェブインタフェースにアクセスする時、SSL 証明書が信頼されていない認証局(CA)によって発行されたというセ
キュリティ警告が表示されます。
CMC には、ウェブインタフェースとリモート RACADM 機能のネットワークセキュリティを確保するためのデフォルトの
CMC サーバー証明書が備わっています。この証明書は信頼できる認証局(CA)によって発行されたものではありません。こ
のセキュリティ問題に対処するには、信頼できる認証局(Thawte または Verisign など)によって発行された CMC サーバー
証明書をアップロードしてください。
次のメッセージが原因不明の理由で表示されるのはなぜですか?
Remote Access: SNMP Authentication Failure
IT Assistant は、検出の一環として、デバイスの get コミュニティ名および set コミュニティの検証を試行します。IT Assistant
では、get community name = public であり、set community name = private です。デフォルトでは、CMC エージェントのコ
ミュニティ名は
public です。IT Assistant が set 要求を送信すると、CMC エージェントは SNMP 認証エラーを生成します。こ
れは、CMC エージェントが community = public の要求のみを受け入れるからです。
RACADM を使用して CMC コミュニティ名を変更してください。CMC コミュニティ名を表示するには、次のコマンドを使用
します。
racadm getconfig -g cfgOobSnmp
CMC コミュニティ名を設定するには、次のコマンドを使用します。
racadm config -g cfgOobSnmp -o cfgOobSnmpAgentCommunity <community name>
SNMP 認証トラップが生成されないようにするには、 エージェントによって受け入れられるコミュニティ名を入力してくだ
さい。CMC では 1 つのコミュニティ名のみが許可されているため、IT Assistant 検出セットアップには同じ get コミュニティ
名と
set コミュニティ名を入力します。
Active Directory
Active Directory は複数ツリー全体での CMC ログインをサポートしますか?
はい。CMC の Active Directory クエリアルゴリズムは、1 つのフォレストで複数のツリーをサポートします。
混在モード(つまりフォレストのドメインコントローラが Microsoft Windows NT 2000 や Windows Server 2003 などの異な
るオペレーティングシステムを実行) での Active Directory を使った CMC へのログインは可能ですか?
はい。混在モードでは、CMC クエリプロセスで使用されるすべてのオブジェクト(ユーザー、RAC デバイスオブジェクト、
関連オブジェクトなど)は同じドメインにある必要があります。
158