Users Guide
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[cfgLanNetworking]
cfgNicIpAddress=10.35.9.143
# comment, the rest of this line is ignored
cfgNicGateway=10.35.9.1
racadm config -f <マイファイル>.cfg コマンドは、このファイルをパースし、行番号ごとにエラーを探します。正しいファイルが適切なエントリをアップデートします。さらに、前の例の getconfig
コマンドを使用して、更新を確認できます。
このファイルを racadm getconfig -f <マイファイル>.cfg.と併用して、全社的な変更をダウンロードしたり、新しいシステムをネットワーク経由で設定することができます。
RACADM を使用して iDRAC でプロパティを設定する方法
RACADM config/getconfig コマンドでは、次の設定グループに対する -m <モジュール> オプションがサポートされています。
l cfgLanNetworking
l cfgIPv6LanNetworking
l cfgRacTuning
l cfgRemoteHosts
l cfgSerial
l cfgSessionManagement
ブレードサーバー上のファームウェアによって機能がサポートされていない場合は、その機能に関連するプロパティを設定するとエラーが表示されます。たとえば、RACADM を使用して非対応の
iDRAC でリモート syslog を有効にしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
同様に、RACADM getconfig コマンドを使用して iDRAC プロパティを表示しようとすると、ブレードサーバーで非対応の機能に対するプロパティ値には 該当なし と表示されます。
たとえば、次のとおりです。
$ racadm getconfig -g cfgSessionManagement -m server-1
# cfgSsnMgtWebServerMaxSessions=N/A
# cfgSsnMgtWebServerActiveSessions=N/A
# cfgSsnMgtWebServerTimeout=N/A
# cfgSsnMgtSSHMaxSessions=N/A
# cfgSsnMgtSSHActiveSessions=N/A
# cfgSsnMgtSSHTimeout=N/A
# cfgSsnMgtTelnetMaxSessions=N/A
# cfgSsnMgtTelnetActiveSessions=N/A
# cfgSsnMgtTelnetTimeout=N/A
トラブルシューティング
表4-3 は、リモート RACADM に関する一般的な問題を掲載しています。
表 4-3.シリアル /RACADM コマンドの使用:よくあるお問い合わせ
メモ: 「アンカー」は予約語のため、.cfg ファイルでは使用しないでください。
メモ: プロパティのデフォルト値と範囲の詳細については、『Integrated Dell Remote Access Controller 6 (iDRAC6) Enterprise for Blade Servers ユーザーガイド』を参
照してください。
質問
回答
CMC リセットを実行した後(RACADM racreset サブコマンドを使用)、コマンドを
入力すると次のメッセージが表示されます。
racadm <サブコマンド> Transport: ERROR: (RC=-1)
このメッセージはどういう意味ですか?
CMC のリセットが完了するまで待ってから、別のコマンドを発行してください。