Users Guide
設定
説明
IP 範囲有効
IP 範囲のチェック機能を有効にします。この設定により、CMC にアクセスできる IP アドレスの範囲を定義できます。
IP 範囲のアドレス
範囲チェック用のベース IP アドレスを指定します。
IP 範囲のマスク
CMC にアクセスできる IP アドレス範囲を定義します。このプロセスは IP 範囲チェックと呼ばれます。
IP 範囲チェックをでは、ユーザーが指定した範囲内の IP アドレスを持つクライアントまたは管理ステーションからのみ CMC にアクセスできるようになります。その他のログ
インはすべて拒否されます。
たとえば、次のとおりです。
IP 範囲マスク:255.255.255.0 (11111111.11111111.11111111.00000000)
IP 範囲のアドレス:192.168.0.255 (11000000.10101000.00000000.11111111)
上記により、IP アドレス範囲は、192.168.0 を含む任意のアドレス、つまり 192.168.0.0~192.168.0.255 の任意のアドレスになります。
IP ブロック有効
IP アドレスのブロック機能を有効にします。これにより、あらかじめ選択された時間帯に特定の IP アドレスからのログイン失敗回数を制限します。
l
IP
ブロック
IP
アドレスからのログイン
失敗回
数
を
設定
して
、
それを
超
えた
場合
にそのアドレスからのログインを
拒否
します
。
5. 適用 をクリックして設定を保存します。
ネットワークセキュリティ ページの内容を更新するには、更新 をクリックします。
ネットワークセキュリティ ページの内容を印刷するには、印刷 をクリックします。
VLAN の設定
VLAN を使用すると、複数の仮想 LAN が同じ物理ネットワーク上で共存でき、セキュリティやロード管理の目的でネットワークトラフィックを分離できます。VLAN 機能を有効にすると、各ネットワー
クパケットに VLAN タグが割り当てられます。
1. ウェブインタフェースにログインします。
2. ネットワーク タブ® VLAN サブタブをクリックします。
VLAN タグ設定 ページが表示されます。VLAN タグはシャーシプロパティです。このタグは、コンポーネントを削除した後もシャーシに残ります。
3. CMC/iDRAC VLAN 設定を行います。
表5-39に、ネットワークセキュリティ ページの設定について説明します。
表 5-39.VLANタグ設定
4. 適用 をクリックして設定を保存します。
l IP ブロック
エラーカウン
ト
IP アドレスからのログイン失敗回数を設定して、それを超えた場合にそのアドレスからのログインを拒否します。
l IP ブロック
のエラーウィ
ンドウ
IP ブロックのペナルティ時間をトリガするために、IP ブロックのログイン失敗回数を数える時間枠を秒で指定します。
l IP ブロック
のペナルテ
ィ時間
ログイン失敗回数が制限値を超えた IP アドレスからのセッションをすべて拒否する時間を秒で指定します。
メモ: IP ブロックのエラーカウント、IP ブロックのエラーウィンドウ、IP ブロックの ペナルティ時間 フィールドは、IP ブロック有効 チェックボックス(これらのフィールドの
前にある プロパティ フィールド)がオン(有効)の場合にのみアクティブです。この場合、IP ブロックのエラーカウント、IP ブロックのエラー ウィンドウ、IP ブロックのペナ
ルティ時間 プロパティを手動で入力する必要があります。
設定
説明
スロット
シャーシでサーバーが装着されているスロットを示します。スロット番号は 1~16(シャーシには使用できるスロットが 16 個あります)の連番 ID で、シャーシのサーバーの場所
を識別します。
Name(名
前)
各スロットのサーバー名を表示します。
有効
チェックボックスが選択されている場合は、VLAN を有効にします。VLAN はデフォルトで無効になっています。
優先度
フレームの優先順位レベルを示します。このレベルは、異なるタイプのトラフィック(音声、ビデオ、データ)の優先順位を決定するのに使用できます。有効な優先順位は 0~7 で
す。0(デフォルト)は最も低い優先順位を示し、7 は最も高い優先順位です。
ID
VLAN ID を表示します。有効な VLAN ID は 1~4000 および 4021~4094 です。デフォルトの VLAN ID は 1 です。