Users Guide
表 5-56.リモートシスログ設定
電力バジェットの設定
CMC では、シャーシへの電力のバジェットを設定して電源を管理することができます。電源管理サービスは電力消費を最適化し、需要に基づいてさまざまなモジュールに電力を割り当て直します。
CMC を介して電源を設定する手順については、電源の設定と管理 を参照してください。
CMC の電力管理サービスの詳細については、Power Management を参照してください。
ファームウェアアップデートの管理
本項では、ウェブインタフェースを使って CMC ファームウェアをアップデートする方法を説明します。以下のコンポーネントは、GUI または RACADM コマンドを使用してアップデートすることができ
ます。
l CMC - アクティブとスタンバイ
l iKVM
l iDRAC
l IOM インフラストラクチャデバイス
ファームウェアをアップデートするとき、アップデートに失敗した場合にもサービスが失われることを防止できる推奨プロセスがあります。本セクションの手順を利用する前に、CMC ファームウェアのイ
ンストールまたはアップデートのガイドラインを確認してください。
現在のファームウェアバージョンの表示
更新ページには、すべての更新可能なシャーシコンポーネントの現在のバージョンが表示されます。これには、iKVM ファームウェア、アクティブ CMC ファームウェア、スタンドバイ CMC ファーム
ウェア、iDRAC ファームウェア、および IOM インフラストラクチャ デバイス ファームウェアが含まれます。詳細については、IOM インフラストラクチャデバイスファームウェアのアップデートを参照し
てください。
選択したデバイスのアップデートページを開くには。
1. デバイス名をクリックするか、または すべてを選択 / 選択 を解除 チェックボックスを選択します。
2. アップデートの適用 をクリックします。
選択したデバイスのアップデートページが表示されます。
シャーシに iDRAC がリカバリ モードにある前世代のサーバーが存在する場合、または iDRAC のファームウェアが破損していることを CMC が検出した場合には、これらの前世代 iDRAC もファー
ムウェアのアップデート ページに表示されます。CMC を使用して iDRAC ファームウェアを回復する手順については、CMC での iDRAC ファームウェアのリカバリ を参照してください。
更新可能なシャーシコンポーネントを表示するには
1. ウェブインタフェースにログインします。詳細については、CMC ウェブインタフェースへのアクセスを参照してください。
設定
説明
有効
CMC ログとハードウェアログエントリを指定のサーバーに転送し、リモートで取得できるようにします。
有効な値:オン(有効)またはオフ(無効)
デフォルト:オフ(無効)
シスログサーバ
ー 1
3 つのサーバーのうち最初のサーバーが、CMC とハードウェアログエントリのコピーをホストします。ホスト名、IPv6 アドレス、または IPv4 アドレスで指定します。
シスログサーバ
ー 2
3 つのサーバーのうち 2 番目のサーバーが、CMC とハードウェアログエントリのコピーをホストします。ホスト名、IPv6 アドレス、または IPv4 アドレスで指定します。
シスログサーバ
ー 3
3 つのサーバーのうち 3 番目のサーバーが、CMC とハードウェアログエントリのコピーをホストします。ホスト名、IPv6 アドレス、または IPv4 アドレスで指定します。
シスログポート
番号
CMC ログおよびハードウェアログのエントリのコピーを受信するためのリモートサーバーのポート番号を指定します。3 つのサーバーすべてに対して、同じポート番号が使用さ
れます。有効なシスログポート番号は 10~65535 です。
デフォルト:514