Users Guide
2. システムツリーで サーバーの概要 を展開します。すべてのサーバー(1~ 16)が展開されたサーバー リストに表示されます。
3. 表示するサーバーをクリックします。
サーバーステータス ページが表示されます。
4. セットアップ タブ、FlexAddress サブタブを順にクリックします。 FlexAddress の展開 ページが表示されます。このページでは、選択したサーバーの WWN 設定および MAC アドレ
スを確認することができます。
ステータスページでは、以下の情報を提供します。
表 5-59.ステータスページの情報
5. 詳細情報については、ヘルプ をクリックします。
FlexAddress の設定
FlexAddress をシャーシと一緒に購入された場合はすでにインストール済みであり、システムの電源を入れるとアクティブになります。FlexAddress を別途購入された場合は、『CMC セキュアデ
ジタル(SD)カード技術仕様』に記載されている手順に従って、SD カードに格納されている機能をインストールする必要があります。このマニュアルについては、support.dell.com/manuals
を参照してください。
設定を開始する前に、サーバーの電源を落とす必要があります。ファブリックごとに FlexAddress を有効または無効にすることができます。また、スロットごとに、機能を有効/無効にすることも可
能です。ファブリックごとに機能の有効化を行う場合は、有効にするスロットを選択できます。たとえば、ファブリック-A が有効な場合、有効にしたスロットは、ファブリック-A でのみ FlexAddress
が有効になります。その他のファブリックは、工場出荷時に割り当てられた WWN/MAC をサーバー上で使用します。
選択されたスロットには、有効化されたすべてのファブリックに対する FlexAddress が有効化されています。たとえば、ファブリック-A および B を有効にし、ファブリック-A のスロット1で
FlexAddress を有効にして、ファブリック-B のスロット1で無効にすることはできません。
ファブリックおよびスロットのシャーシレベルの FlexAddress 設定
有効化された
FlexAddress
特定スロット上で FlexAddress 機能が有効または無効であるか表示します。
現在の状態
現在の FlexAddress 設定を表示します。
l シャーシ指定 - 選択したスロットのアドレスには、シャーシ指定の FlexAddress を使用しています。新しいサーバーがインストールされた場合でも、スロット
ベースの WWN/MAC アドレスは維持されます。
l サーバー指定 - サーバーはコントローラハードウェアに埋め込まれたサーバー指定のアドレスまたはデフォルトアドレスを使用しています。
電源状態
サーバーの現在の の電源状態(オン、電源投入中、電源切断 中、オフ および N/A)が表示されます。
状態
OK
FlexAddress が存在し、CMC にステータスを提供していることを意味します。CMC と FlexAddress 間で通信障害が発生した場合は、CMC は
FlexAddress の状態ステータスを取得または表示できません。
情報
状態ステータス(OK、警告、重要)に変化がない場合に FlexAddress についての情報が表示されます。
警告
警告アラートのみが発行されたこと、および対応処置を取 る必要があることを示します。対応措置が取られない場合、サーバーの整合性に影響を与える
可能性がある深刻なエラーが生じる場合があります。
重要
少なくとも 1 つのエラーアラートが発行されたことを示します。重要な状態はサーバーのシステムエラーを示し、直ちに対応処置を取 る必要がありま
す 。
値な
し
FlexAddress が不在の場合、状態情報は提供されません。
iDRAC ファームウェア
現在サーバーにインストールされている iDRAC のバージョンを表示します。
BIOS バージョン
サーバーモジュールの現在の BIOS バージョンを表示します。
スロット
ファブリックの場所に関連付けられたサーバーのスロット番号。
場所
シャーシ内の入力 / 出力(I/O) の位置をグループ番号(A、B、C)とスロット番号(1 または 2)で示します。スロット名:A1、A2、B1、B2、C1、C2
ファブリック
ファブリックの種類を表示します。
サーバー指定
サーバー指定 は、コントローラのハードウェアに埋め込まれたサーバー指定の WWN/MAC アドレスを表示します。
シャーシ指定
シャーシ指定 は、特定のスロットで使用されるシャーシ指定の WWN/MAC アドレスを表示します。
メモ: コマンドラインインタフェースを使用して FlexAddress ステータスを表示することもできます。コマンドの詳細については、FlexAddress の使用 を参照してください。