Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.2 ユーザーズガイド 概要 iDRAC6 ディレクトリサービスの使用 CMC のインストールと設定 Power Management iKVM モジュールの使用 CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方法 RACADM コマンドラインインタフェースの使用 CMC ウェブインタフェースの使用 I/O ファブリック管理 トラブルシューティングとリカバリ FlexAddress の使用 診断 FlexAddress Plus の使用 メモおよび注意 メ モ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 :手 順に従わ な い と、ハードウェアの損 傷や デ ー タ の損 失につながる可 能 性があることを示し て い ま す。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2011 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc.
目次に戻る iDRAC6 ディレクトリサービスの使用 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
表 8-1.
標 準スキーマ Active Directory と Web インタフェースを使 用し た CMC の設 定 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで シ ャ ー シ を選択します。 3. ユ ー ザ ー認 証® デ ィ レ ク ト リ サ ー ビ ス をクリックします。デ ィ レ ク ト リ サ ー ビ ス ページが表示されます。 4. Microsoft Active Directory(標準スキーマ)の隣にあるラジオボタンを選択します。Active Directory の設 定と管 理 ページが表示されます。 5. 共 通 設 定 セクションで次の操作を行います。 a. Active Directory を有効に す る チェックボックスをオンにします。 b. ル ー ト ド メ イ ン名 を入力します。 メ モ:ル ー ド メ イ ン名 は x.
スを入力します。 21. 変更の適 用 をクリックします。 これで、CMC 標準スキーマ Active Directory 機能の設定が完了します。 標 準スキーマ Active Directory と RACADM を使 用し た CMC の設 定 標準スキーマの CMC Active Directory 機能を RACADM CLI を使用して設定するには、次のコマンドを使用します。 1.
RAC スキーマ拡張の概要 デルは管理者が設定できるプロパティのグループを提供しています。デルの拡張スキーマには、関連、デバイス、特権などのプロパティが含まれます。 関連プロパティは、特定の特権セットのあるユーザーまたはグループを 1 台または複数台の RAC デバイスに関連付けます。このモデルでは、ユーザー、RAC 特権、およびネットワーク上の RAC デ バイスを組み合わせる際に最大限の柔軟性が得られる一方、複雑になり過ぎることはありません。 Active Directory オブジェクトの概要 認証と承認を Active Directory と統合したい CMC が 2 つネットワーク上にある場合は、各 CMC につき少なくとも 1 つの関連オブジェクトと 1 つの RAC デバイスオブジェクトを作成する必要があ ります。関連オブジェクトは必要なだけいくつでも作成でき、各関連オブジェクトにリンクできるユーザー、ユーザーグループ、RAC デバイスオブジェクトの数にも制限はありません。ユーザーと RAC デ バイスオブジェクトは、企業内のどのドメインのメンバでもかまいません。 ただし、各関連オブジェクトは
単一ドメインのシナリオでオブジェクトを設定するには 1. 関連オブジェクトを 2 つ作成します。 2. 2 つの CMC を表す 2 つの RAC デバイスオブジェクト、RAC1 と RAC2 を作成します。 3. 2 つの特権オブジェクト、特権 1 と特権 2 を作成します。特権 1 にはすべての特権(システム管理者)、特権 2 にはログイン特権を与えます。 4. ユーザー 1 とユーザー 2 をまとめてグループ 1 とします。 5. グループ 1 を関連オブジェクト 1(A01)のメンバ、特権 1 を A01 の特権オブジェクトとして、RAC1 と RAC2 を A01 の RAC デバイスとして追加します。 6.
4. 2 つの特権オブジェクト、特権 1 と特権 2 を作成します。特権 1 にはすべての特権(システム管理者)、特権 2 にはログイン特権を与えます。 5. ユーザー 1 とユーザー 2 をまとめてグループ 1 とします。グループ 1 のグループスコープはユニバーサルでなければなりません。 6. グループ 1 を関連オブジェクト 1(A01)のメンバ、特権 1 を A01 の特権オブジェクトとして、RAC1 と RAC2 を A01 の RAC デバイスとして追加します。 7. ユーザー 3 を関連オブジェクト 2(A02)のメンバ、特権 2 を A02 の特権オブジェクト、RAC2 を A02 の RAC デバイスとして追加します。 CMC にアクセスするための拡張スキーマ Active Directory の設 定 Active Directory を使用して CMC にアクセスする前に、Active Directory ソフトウェアと CMC を設定します。 1.
MMC で Active Directory スキーマスナップインを有効にして使用する方法については、Microsoft のマニュアルを参照してください。 表 8-2. Active Directory スキーマに追 加されたクラスのクラス定 義 ク ラ ス名 割り当て ら れ た オ ブ ジ ェ ク ト識 別 番号(OID) dellRacDevice 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.1 dellAssociationObject 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.2 dellRACPrivileges 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.3 dellPrivileges 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.4 dellProduct 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.5 表 8-3. dellRacDevice クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.
属性 dellRAC4Privileges 表 8-7. dellProduct クラス OID 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.1.5 説明 すべてのデル製品が派生するメインクラス クラスの種類 構造体クラス SuperClasses コンピュータ 属性 dellAssociationMembers 表 8-8. Active Directory スキーマに追 加さ れ た属性の リ ス ト 割り当て ら れ た OID/ 構 文オ ブ ジ ェ ク ト識 別 子 単一値 属性 :dellPrivilegeMember 説明 :この属性に属する dellPrivilege オブジェクトのリスト。 OID: 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.1 FALSE 識 別 名 :(LDAPTYPE_DN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.
OID: 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.10 TRUE ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) 属性 :dellIsDebugCommandAdmin 説明 :ユーザーがデバイスのデバッグコマンドシステム管理者権限がある場合には TRUE。 OID: 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.11 TRUE ブール(LDAPTYPE_BOOLEAN 1.3.6.1.4.1.1466.115.121.1.7) 属性 :dellSchemaVersion 説明 :現在のスキーマバージョンを使用してスキーマをアップデートします。 OID: 1.2.840.113556.1.8000.1280.1.1.2.12 TRUE Case Ignore String(LDAPTYPE_CASEIGNORESTRING1.2.840.113556.1.4.
Active Directory への CMC ユーザーと特権の追 加 Dell の拡張 Active Directory ユーザーとコンピュータスナップインを使用して、RAC、関連、および特権オブジェクトを作成すると、CMC のユーザーと特権を追加できます。各オブジェクトタイプを追 加するには、次の手順を実行します。 1. RAC デバイスオブジェクトの作成 2. 特権オブジェクトの作成 3. 関連オブジェクトの作成 4. 関連オブジェクトへのオブジェクトの追加 RAC デバイスオブジェクトの作成 RAC デバイスオブジェクトを作成するには、次の手順を実行します。 1. MMC コ ン ソ ー ル ル ー ト ウィンドウでコンテナを右クリックします。 2. 新 規® Dell RAC オ ブ ジ ェ ク ト の順に選択します。 新 規オ ブ ジ ェ ク ト ウィンドウが表示されます。 3.
5. 関連オ ブ ジ ェ ク ト のスコープを選択し、OK をク リックします。 関連オブジェクトへのオブジェクトの追加 関連オ ブ ジ ェ ク ト プ ロ パ テ ィ ウィンドウを使用すると、ユーザーまたはユーザーグループ、特権オブジェクト、RAC デバイスまたは RAC デバイスグループ間の関連付けができます。Windows 2000 モード以降のシステムを使用している場合は、ユニバーサルグループを使ってユーザーまたは RAC オブジェクトでドメインを拡張する必要があります。 ユーザーおよび RAC デバイスのグループを追加できます。デル関連グループとデルに関連しないグループを作成する手順は同じです。 ユーザーまたはユーザーグループの追加 ユーザーまたはユーザーグループを追加するには、次の手順を実行します。 1. 関連オ ブ ジ ェ ク ト を右クリックし、プ ロ パ テ ィ を選択します。 2. ユ ー ザ ー タブを選択して、追 加 を選択します。 3.
メ モ:ル ー ト ド メ イ ン名 は x.y の命名規則に従う有効なドメイン名でなければなりません。x は 1 ~ 256 文字の ASCII 文字列で文字間にスペースは挿入できません。y は com、 edu、gov、int、mil、net、org などの有効なドメイン名の種類です。 c. 6. タ イ ム ア ウ ト の時間を秒単位で入力します。設 定 範囲:15 ~ 300 秒 デ フ ォ ル ト:90 秒 オ プ シ ョ ン:ドメインコントローラとグローバルカタログの検索を直接呼び出す場合は、検索す る AD サ ー バ ー の検索 (オ プ シ ョ ン)チェックボックスをオンにし、次の操作を行います。 a. b.
racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADEnable 1 racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADType 1 racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADRacDomain racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADRootDomain <完全修飾ルートドメイン名> racadm config -g cfgActiveDirectory -o cfgADRacName racadm sslcertupload -t 0x2 -f -r racadm sslcertdownload -t 0x1 -f メ モ:このコマンドはリモート RACADM を介してのみ使用できます。リモート RACADM の情報については、RACADM へのリモートアクセスを参照してください。 オ プ シ ョ ン:DNS サー
が強制されます。その他のオブジェクトは別のドメインに作成することができます。 ドメインコントローラの SSL 設定に制限はありますか? はい。CMC では、信頼できる認証局の署名付き SSL 証明書を 1 つしかアップロードできないため、フォレスト 内の Active Directory サーバーの SSL 証明書はすべて同じルート認証局によって署名される必要があり ます。 新しい RAC 証明書を作成しアップロードしましたが、ウェブインタフェースが起動しま せん。 Microsoft 証明書サービスを使用して RAC 証明書を生成した場合、証明書の作成時に ウ ェ ブ証 明 書 でな く ユ ー ザ ー証 明 書 を誤って選択した可能性があります。 回復するには、CSR を生成して、Microsoft 証明書サービスから新しいウェブ証明書を作成し、次の RACADM コマンドを入力してアップロードします。 racadm sslcsrgen [-g] [-f {ファイル名}] racadm sslcertupload -t 1 -f {web_sslcert} Active Directory 認証を
l CMC は Active Directory ドメインと Kerberos Realm の一部である必要があります。 設 定の実行 必 要条件 l Active Directory(AD)の Kerberos 領域とキー配付センター(KDC)が設定済みである(ksetup)。 l クロックドリフトやリバースルックアップに伴う問題を回避するための強固な NTP および DNS インフラストラクチャ。 l 認証されたメンバーを含む CMC 標準スキーマ役割グループ。 Active Directory の設定 ア カ ウ ン ト オプションの CMC プ ロ パ テ ィ ダイアログボックスで、次の設定を行います。 l アカウントを信頼し て委 任 — 転送される資格情報は、このオプションを選択した時点で作成されます。現時点では、 CMC はこのオプションの選択時に作成される転送された資格情報を使 用しません。このオプションは、他のサービス条件によって、選択できる場合とできない場合があります。 l アカウントは重 要な の で委 任で き な い — このオプションは、他のサービス条件によ
l シングルサインオン — このオプションを有効にすると、Active Directory にログインしたときに取得した資格情報のキャッシュを使用して CMC にログインできます。 メ モ:このオプションでは、セキュアシェル(SSH)、Telnet、シリアル、リモート RACADM など、すべてのコマンドライン帯域外インタフェースは変更されません。 3.
2. 次を使用して CMC ウェブページにアクセスします。 https:// 例:cmc-6G2WXF1.cmcad.lab ここで、cmc-6G2WXF1 は CMC 名を表します。 cmcad.lab はドメイン名を表します。 メ モ:デフォルトの HTTPS ポート番号(ポート 80)を変更した場合は、:<ポート番号> の書式で CMC ウェブページにアクセスします。ここで、cmc 名 は CMC の CMC ホスト名、ドメイン名 はドメイン名、ポート番号 は HTTPS のポート番号をそれぞれ表します。 CMC のシングルサインオン ページが表示されます。 3.
keytab ファイルをアップロードするには: 1. 2. ユ ー ザ ー認 証 タブ® デ ィ レ ク ト リ サ ー ビ ス サブタブに移動します。 Microsoft Active Directory Standard または 拡張ス キ ー マ が選択されていることを確認します。選択されてい ない場合は、任意の設定を選択してから適 用 をクリックします。 Kerberos Keytab の ア ッ プ ロ ー ド セクションで 参照 をクリックし、keytab ファイルの保存先フォルダに移動してから ア ッ プ ロ ー ド をクリックします。 アップロードを完了したら、アップロードに成功または失敗したかを通知するメッセージボックスが表示されます。 スマートカード認 証の有効化 スマートカード認証を有効にするには、次の手順を実行します。 1. ユ ー ザ ー認 証 タブ® デ ィ レ ク ト リ サ ー ビ ス サブタブに移動します。 Microsoft Active Directory Standard または 拡張ス キ ー マ が選択されていることを確認します。 2.
CMC のシングルサインオン ページが表示され、スマートカードを挿入を求められます。 3. スマートカードをリーダーに挿入して OK をクリックします。 PIN ポ ッ プ ア ッ プダイアログボックスが表示されます。 4. オプションとしてセッションタイムアウトを選択します。これは、アクティビティを行うことなくログイン状態を継続できる時間を表します。デフォルト値は、ウェブサービスアイドルタイムアウトとして定 義されています。詳細については、サービスの設定を参照してください。 5.
CMC の汎用 LDAP 実装では、ユーザーにアクセスを許可する際に 2 段階で行います。フェーズ 1 でユーザー認証を行ってから、フェーズ 2 でユーザー承認を行います。 LDAP ユーザーの認 証と承認 一部のディレクトリサーバーでは、特定の LDAP サーバーに対して検索を行う前にバインドが必要です。認証手順は次の通りです。 1. オプションでディレクトリサービスにバインドします。デフォルトは匿名バインドです。 2. ユーザーログインに基づきユーザーを検索します。デフォルトの属性は uid です。 3. 複数のオブジェクトが検出された場合、プロセスはエラーを返します。 4. バインドを解除してから、ユーザーの DN とパスワードを使ってバインド実行します。 5.
合、ログインに失敗し、エラーが表示されます。 グループメンバーシップ グループメンバーシップのチェックに使用される LDAP 属性を指定します。これは、グループクラスの属性です。指定されていない場合は、member 属性と 属性 uniquemember 属性が使用されます。 検索フィルタ 有効な LDAP 検索フィルタを指定します。ユーザー属性によって、選択した baseDN 内でログインユーザーを一意に識別できない場合に使用します。指定されていない場 合は、デフォルトで、値はツリー内のすべてのオブジェクトを検索する objectClass=* に設定されます。このプロパティの最大長は1024文字です。 ネットワークタイムアウ ト(秒) 時間を秒単位で設定すると、アイドルの LDAP セッションが自動的に閉じます。 検索タイムアウト(秒) 時間を秒単位で設定すると、検索が自動的に閉じます。 LDAP サーバーの選択 サーバーを設定して汎用 LDAP を使用するには、2 つの方法があります。静的サーバーでは、システム管理者がフィールド内に FQDN または IP アドレスを設定できます。代わりに、
RACADM を使 用し た汎用 LDAP ディレクトリサービスの設 定 メ モ:この機能は、IPv4 と IPv6 を両方サポートします。 LDAP ログインの設定には、数多くのオプションがあります。大半の場合、デフォルト設定とともにいくつかのオプションを使います。 メ モ:初めてのセットアップで LDAP 設定をテストするには、「racadm testfeature -f LDAP」コマンドを使用することをお勧めします。この機能は、IPv4 と IPv6 を両方サポートします。 必要なプロパティの変更には、LDAP ログインの有効化、サーバー FQDN または IP の設定、LDAP サーバーのベース DN の設定があります。 l $ racadm config -g cfgLDAP -o cfgLDAPEnable 1 l $ racadm config -g cfgLDAP -o cfgLDAPServer 192.168.0.
目次に戻る 診断 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
コンポーネント識 別。コンポーネントの青い LED が点滅します。 メ モ:コンポーネント識 別 が有効になると、このアイコンを囲む青い長方形が点滅します。 メインメニュー メ イ ン メニューから以下のいずれかの画面に移動できます。 l LCD 設 定メ ニ ュ ー — 使用する言語と、LCD を使用していないときに表示する LCD 画面を選択します。 l サ ー バ ー — サーバーのステータス情報を表示します。 l エ ン ク ロ ー ジ ャ — シャーシのステータス情報を表示します。 1. 上下の矢印ボタンを使って項目をハイライトします。 2. 中央のボタンを押して選択項目をアクティブにします。 LCD セットアップメニュー LCD 設 定 メニューには、設定可能な項目のメニューが表示されます。 l 言 語 設 定 — LCD 画面のテキストとメッセージに使用する言語を選択します。 l デ フ ォ ル ト画面 — LCD パネルにアクティビティがないときに表示される画面を選択します。 1.
l 灰色 — サーバーがオフでエラーなし l 緑色 — サーバーがオンでエラーなし l 橙色 — サーバーに 1 つまたは複数の重大ではないエラーがある l 赤 — サーバーに 1 つまたは複数の重大なエラーがある l 黒色 — サーバーが存在しない サーバーアイコンの周りで点滅する青い長方形は、サーバーがハイライトされていることを示します。 グ ラ フ ィ カ ル モ ジ ュ ー ル ス テ ー タ ス 画面を表示するには 1. 回転アイコンをハイライトします。 2. 中央のボタンを押します。 サーバーのステータス画面を表示するには 1. 矢印ボタンを使って任意のサーバーをハイライトします。 2. 中央のボタンを押します。サ ー バ ー ス テ ー タ ス 画面が表示されます。 メインメニュー に戻るには 1. 矢印ボタンを使って 戻る アイコンをハイライトします。 2.
l メインメニュー 1. ナビゲーションボタンを使って任意の項目をハイライトします。(メ イ ン メ ニ ュ ー に戻るには、戻る アイコンをハイライトします。) 2.
1 ケーブルカバー 2 LCD モジュール 3 リボンケーブル 4 ヒンジ(2) 5 ネジ(2) 表 13-2.
表 13-3.
重要 OSCAR(オンスクリーン表示)がローカル KVM で機能しません。 OSCAR の障害です。 リカバリ不可 ローカル KVM が機能せず、電源がオフになっています。 シリアル RIP エラーまたは USB ホストチップエラー。 表 13-8. PSU ス テ ー タ ス画面 重要度 メッセージ 原因 重要 電源装置 <番号> が故障しました。 PSU に障害が発生しました。 重要 電源装置 <番号> の電源入力が失われました。 AC 電源の喪失または AC コードが抜かれています。 警告 電源装置 <番号> が 110 ボルトで動作しており、ブレーカーの故障を引き起こす可能性があります。 電源装置が 110 ボルトの電源に接続されています。 表 13-9.
ビットエラーのログが無効になります。 重要 すべてのイベントログが無効になりました。 リカバリ 不可 CPU プロトコルエラーが検出されました。 プロセッサプロトコルがリカバリ不可の状態になりました。 リカバリ 不可 CPU バスパリティエラーが検出されました。 プロセッサバス PERR がリカバリ不可の状態になりました。 リカバリ 不可 CPU 初期化エラーが検出されました。 プロセッサ初期化がリカバリ不可の状態になりました。 リカバリ 不可 CPU マシンチェックが検出されました。 プロセッサマシンチェックがリカバリ不可の状態になりました。 重要 メモリの冗長性が失われました。 重要 バス <番号> デバイス <番号> 機能 <番号> のコンポーネントで、バスの致命的なエ ラーが検出されました。 PCIe バスに致命的なエラーが検知されました。 重要 バス <番号> デバイス <番号> 機能 <番号> のコンポーネントで、ソフトウェア NMI が検出されました。 チップエラーが検出されました。 重要 バス <番号> デバイス <番号> 機能 <番号> のコンポ
名前 / 場所 例:ファン1、ファン2 など エラーメッセージ エラーがない場合は、「エラーなし」表示されます。それ以外の場合は、エラーメッセージが重大、警告の順で表示されます。 RPM 現在のファン速度(RPM)。 表 13-13. PSU ス テ ー タ ス 項目 説明 名前 / 場所 例:PSU1、PSU2 など エラーメッセージ エラーがない場合は、「エラーなし」が表示されます。それ以外の場合は、エラーメッセージが重大、警告の順で表示されます。 状態 オフライン、オンライン、またはスタンバイ。 最大ワット数 PSU がシステムに供給できる最大ワット数。 表 13-14.
BIOS バージョン サーバー BIOS ファームウェアのバージョン 最終の POST コード 最終のサーバー BIOS の POST コードのメッセージ文字列を表示します。 iDRAC ファームウェアバージョン iDRAC の起動が完了すると表示されます。 メ モ:iDRAC バージョン 1.01 は 1.1 と表示されます。iDRAC バージョン 1.
目次に戻る CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方法 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
メ モ:CMC は SSH バージョン 1 をサポートしていません。 ログイン時にエラーが発生した場合は、SSH クライアントからエラーメッセージが発行されます。メッセージのテキストはクライアントによって異なり、CMC で制御することはできません。エラーの原因を 特定するには、RACLog メッセージを確認してください。 メ モ:OpenSSH は Windows の VT100 または ANSI ターミナルエミュレータから実行してください。また、Putty.
Linux Minicom の設 定 Minicom は Linux 用のシリアルポートアクセスユーティリティです。次の手順は、Minicom のバージョン 2.0 の設定に有効です。他のバージョンでは若干異なる場合がありますが、必要な基本設定 は同じです。他のバージョンの Minicom の設定については、必要な Minicom 設定を参照してください。 Minicom バージョン 2.0 の設定 メ モ:最適な結果を得るには、cfgSerialConsoleColumns プロパティをコンソールの列数に一致するように設定します。プロンプトは 2 列分とることに注意してください。たとえば、80 列の ターミナルウィンドウでは、次のように設定します。racadm config -g cfgSerial -o cfgSerialConsoleColumns 80 1. Minicom の設定ファイルがない場合には、次の手順に進んでください。 Minicom の設定ファイルがある場合は、minicom と入力し、手順 13 に進みます。 2.
l iDRAC ウェブインタフェースのシリアルコンソールリダイレクト機能の使用。 l iDRAC シリアルオーバー LAN(SOL)機能の使用。 シリアル /Telnet/SSH コンソールでは、CMC は、connect コマンドをサポートして、サーバーまたは IOM モジュールとのシリアル接続を確立します。サーバーのシリアルコンソールには、オペレー ティングシステムのシリアルコンソールの他にも、BIOS 起動およびセットアップ画面が含まれています。I/O モジュールの場合は、スイッチ シリアル コンソールが使えます。 注 意 :CMC シ リ ア ル コ ン ソ ー ル か ら実行し た場 合 、connect -b オ プ シ ョ ン は CMC が リ セ ッ ト す る ま で接続し た ま ま に な り ま す。こ の接続は、セ キ ュ リ テ ィ上の潜在 的な リ ス ク と な り え ま す。 メ モ:connect コマンドは -b(バイナリ)オプションを提供します。-b オプションは未処理のバイナリデータを渡し、cfgSerialConsoleQuitKey は使用されません
4. COM1 経由のコンソールリダイレクトでオン が有効になっていることを確認します。 5. 起 動 後の リ ダ イ レ ク ト を有効にします(デフォルトは 無効)。このオプションは、その後の再起動での BIOS コンソールのリダイレクトを有効にします。 6. 変更を保存して終了します。 7.
起動後に Linux をサーバーシリアルコンソールリダイレクト用に設 定する /etc/inittab ファイルを次のように編集します。 l COM2 シリアルポートに agetty を設定する新しい行を追加します。 co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 57600 ttyS1 ansi 次の例は、新しい行が追加されたファイルを示しています。 # # inittab This file describes how the INIT process # should set up the system in a certain # run-level. # # Author: Miquel van Smoorenburg # Modified for RHS Linux by Marc Ewing and # Donnie Barnes # # Default runlevel.
tty2 tty3 tty4 tty5 tty6 tty7 tty8 tty9 tty10 tty11 ttyS1 目次に戻る
目次に戻る Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.2 ユーザーズガイド メモおよび注意 メ モ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意 :手 順に従わ な い と、ハードウェアの損 傷や デ ー タ の損 失につながる可 能 性があることを示し て い ま す。 ____________________ 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2011 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。本書で使用されている商標:Dell™、DELL のロゴ、FlexAddress™、OpenManage™、PowerEdge™、 および PowerConnect™ は、Dell Inc.
目次に戻る FlexAddress Plus の使用 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.2 ユーザーズガイド FlexAddress Plus の有効化 FlexAddress と FlexAddress Plus スキーム 1 とスキーム 2 の MAC アドレスの割り当て FlexAddress Plus は、カードバージョン 2.0 に追加された新機能であり、 FlexAddress カードバージョン 1.
スキーム 1 とスキーム 2 の MAC アドレスの割り当て FA との下位互換性により、FA+ のアドレスは 2 つのグループに分けられます。1 番目のグループには 208 個のアドレス、2 番目のグループには 2928 個のアドレスがあります。1 番目のグループ では、FA と同様に、16 ある各スロットに 13 個の MAC アドレスが割り当てられます。2 番目のグループでは、各スロットに 183 個の MAC アドレスが割り当てられます。 各サーバーに対する 1 番目のグループの 13 個の MACアドレスの割り当ては、iDRAC に 1 つ、各ファブリック A、B、C に 4 つずつとなります。A、B、C の各ファブリックのポート 1 とポート 2 にア ドレスが 2 つずつ割り当てられます。 l iDRAC 管理に 1 つの MAC アドレス l ファブリック A に 4 つの MAC アドレス(ポート 1 に 2 つ、ポート 2 に 2 つ) l ファブリック B に 4 つの MAC アドレス(ポート 1 に 2 つ、ポート 2 に 2 つ) l ファブリック C に 4 つの
ファブリック A ではスキーム 1 の割り当て可能数よりさらに 4 つ MAC アドレスが必要なため、最初の 4 つの MAC アドレスはポート 1 に 2 つの MAC があるスキーム 1 をベースとする FA から割 り当てられます。他の 4 つの MAC は、ポート 1 とポート 2 に 2 つずつ MAC アドレスがあるスキーム 2 をベースとする FA+ から割り当てられます。ファブリック B と C の iDRAC の MAC アドレ スは、スキーム 1 をベースとする FA から割り当てられます。 FA+ からのファブリック A ポート 1 のアドレスは、最初の 3 つの MAC が iDRAC に予約されているため、00:23:AE:58:59:FE から始まります。シャーシによって割り当てられるサーバーの MAC アドレスは、次のようになります。 iDRAC 00:FA:AE:58:59:2B(FAから) ファブリック A ポート 1: 00:FA:AE:58:59:2C(FAから) 00:FA:AE:58:59:2D(FAから) 00:FB:AE:58:59:FE(FA+から) 0
目次に戻る FlexAddress の使用 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
iDRAC PowerEdge xx0x システムのバージョン 1.50 以降 PowerEdge xx1x システムのバージョン 2.10 以降 バージョン 1.10 以降 CMC メ モ:2008 年 6 月以降に注文されたシステムにはすべて、正しいバージョンのファームウェアが搭載されています。 FlexAddress 機能を正しく導入するには、BIOS とファームウェアを次の順序でアップデートしてください。 1. メザニンカードのファームウェアと BIOS をすべてアップデートします。 2. サーバーモジュールの BIOS をアップデートします。 3. サーバーモジュールの iDRAC ファームウェアをアップデートします。 4. シャーシ内の CMC ファームウェアをすべてアップデートします。冗長 CMC がある場合は、必ず両方をアップデートしてください。 5.
racadm feature -s No features active on the chassis. Dell 機能カードには、複数の機能が含まれている可能性があります。Dell 機能カードに含まれる機能をシャーシで有効にすると、そのDell 機能カードに含まれている可能性がある他の機能は、別のシ ャーシで有効にすることはできません。racadm 機能の -s コマンドは、影響される機能について次のメッセージを表示します。 ERROR: One or more features on the SD card are active on another chassis.
Linux 向け FlexAddress の追加設定 Linux ベースのオペレーティングシステム上で、サーバー指定の MAC ID からシャーシ指定の MAC ID に変更する場合は、追加の設定手順が必要となる場合があります。 l SUSE Linux Enterprise Server 9 および 10: ユーザーは、Linux システム上で YAST(Yet another Setup Tool)を実行し、ネットワークデバイスの設定を行い、ネットワークサービ スを再起動する必要がある場合があります。 l Red Hat Enterprise Linux 4 および Red Hat Enterprise Linux 5: Kudzu(システムに新しく追加または変更されたハードウェアの検知および設定を行うユーティリティ)を実行しま す。Kudzu ではハードウェアの検出メニューが表示され、ハードウェアが削除されたり、新しいハードウェアが追加された場合に、MAC アドレスの変更を検出します。 CLI を使用した FlexAddress ステータスの表示 コマンドラインインタフェースを使用して、Flex
No feature card inserted ERROR: can't open file 4. シャーシのサービスタグが再プログラムされた場合、そのシャーシに機能カードがバインドされていると、どうなりますか? l 元の機能カードが対象のシャーシまたは別のシャーシ上のアクティブな CMC にある場合は、ウェブインタフェースには次のエラーメッセージが表示されます。 This feature card was activated with a different chassis. It must be removed before accessing the FlexAddress feature.
FlexAddress 機能は引き続き有効であり、そのまま使用できます。すべてのファブリックとスロットがデフォルトとして選択されます。 メ モ:シャーシの電源を切ってから、RACADM コマンド racresetcfg を発行することをお勧めします。 コマンドメッセージ 下の表に、RACADM コマンドおよび一般的な FlexAddress の状況における出力を示します。 表 6-2.
Dell は、本ソフトウェアの機能がお客様の要求に合うこと、または本ソフトウェアの動作が妨げられない、またはエラーが無いことは保証しません。お客様が期待する成果を得るための本ソフトウェアの 選択と、その使用および使用結果につきましては、お客様の責任とさせていただきます。 Dell およびその関連供給会社は、商業性や特定目的への適合性に対する保証を含め、またそれらに限定せず、明示的または黙示的を問わず、本ソフトウェアおよび同梱されるすべての印刷物に対す る上記以外のいかなる保証をもいたしません。本限定保証は、お客様に特定の法的権利を与えるものです。国や地域によってはさらに他の権利が与えられる場合もあります。 本ソフトウェアの使用や使用できなかったことにより発生した利益の損失、営業の中断、データの消失、金銭的喪失などを含むあらゆる損害に対し、Dell またはその供給業者は、そのような損害の可能 性を示唆していたとしても、一切の責任を負うものではありません。国や地域によっては、間接的または付随的な損害に対する責任の除外や制限が禁じられているため、一部のお客様にはこの制限は 適用されません。 オープンソースソフトウェ
目次に戻る iKVM モジュールの使用 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
メ モ:シャーシの前面にあるコントロールパネルのポートは、オプションの iKVM 専用に設計されています。iKVM がない場合は、前面コントロールパネルのポートを使用できません。 iKVMの 接続手 順 一度に 1 つの iKVM 接続のみが使用可能です。iKVM は各接続タイプに優先順位を割り当てるため、複数の接続がある場合は、1 つの接続だけが使用可能になり、その他は無効になります。 iKVM 接続の優先順位は次のとおりです。 1. フロントパネル 2. ACI 3.
シングルクリック、 テキストボックスで、編集するテキストを選択し、左矢印キーと右矢印キーを有効にしてカーソルを移動します。 をもう一度押すと、編集モードが終了し ます。 、 他のキー入力がない場合は、前の選択項目に切り替えます。 、+<0> ユーザーをサーバーから即座に切断します。サーバーが選択されません。ステータスフラグには「空き」と表示されます。(この処置はキーボードの =<0> にの み適用され、キーパッドには適用されません。) 、 スクリーンセーバーモードを即座にオンにし、パスワード保護されている場合は、そのコンソールにアクセスできなくします。 上下の矢印キー リストの行から行へとカーソルを移動します。 左右の矢印キー テキストボックスの編集時に列内でカーソルを移動します。 / カーソルをリストの先頭(Home)または一番下(End)に移動します。 テキストボックスの文字を削
<0> と入力すると、遅延なしで OSCAR が起動します。 OK をクリックします。 2. OSCAR を遅延表示する時間を設定すると、ソフトスイッチを完了できます。ソフトスイッチの実行方法については、ソフトスイッチを参照してください。 ステータスフラグの制御 ステータスフラグはデスクトップに表示され、選択されているサーバーの名前、または選択されているスロットの状態を示します。フ ラ グ ダイアログボックスを使用して、サーバーごとに表示するフラグを 設定したり、フラグの色、透明性、表示時間、デスクトップ上の配置などを変更します。 表 10-3. OSCAR ステータスフラグ フラグ 説明 名前によるフラグの種類 ユーザーがすべてのシステムから切断されたことを示すフラグ ブロードキャストモードが有効であることを示すフラグ フ ラ グ ダイアログボックスにアクセスするには 1. を押します。メ イ ン ダイアログボックスが表示されます。 2.
l DDC をサポートしている VGA モニタ。 l 標準 USB ポインティングデバイス。 l iKVM のローカル USB ポートに接続している電源内蔵式 USB 1.1 ハブ。 l Dell M1000e シャーシのフロントパネルコンソールに接続している電動 USB 2.
l 前のサーバーを選択するには を押してから を押します。このキーの組み合わせによって、前の接続と現在の接続が切り替わります。 l サーバーからユーザーを切断するには を押して OSCAR にアクセスしてから 切断 をクリックします。 または を押してから <0> を押します。この操作により、サーバーが選択されていない空きの状態になります。デスクトップのステータスフラグがアクティブな場合は、「空き」と 表示されます。ステータスフラグの制御を参照してください。 ソフトスイッチ ソフトスイッチは、ホットキーシーケンスを使用したサーバー間の切り替えです。 を押して、サーバーの名前や数字を先頭から何文字か入力すると、ソフトスイッチでサーバーに切り替 えることができます。前に 遅延 時 間( を押してから メ イ ン ダイアログボックスが表示されるまでの秒数)を設定した場合は、その時間が経過する前にキーシーケンスを押すと、 OSCAR
メ モ:iKVM のパスワードを失くしたり忘れたりした場合は、CMC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して iKVM 出荷時のデフォルトにリセットできます。失くしたり忘れたりしたパスワ ードのクリアを参照してください。 セキュリティダイアログボックスへのアクセス セキュリティダイアログボックスにアクセスするには、次の手順を実行してください。 1. を押します。メ イ ン ダイアログボックスが表示されます。 2. 設 定、セ キ ュ リ テ ィ の順にクリックします。セ キ ュ リ テ ィ ダイアログボックスが表示されます。 パスワードの設 定または変更 パスワードを設定または変更するには、次の手順を実行してください。 1. 新 規 フィールドでシングルクリックして を押すか、ダブルクリックします。 2.
3. OK をクリックします。 コンソールからのパスワード保 護の削除 コンソールのパスワード保護を解除するには、次の手順を実行してください。 1. メ イ ン ダイアログボックスから 設 定、セ キ ュ リ テ ィ の順にクリックします。 2. セ キ ュ リ テ ィ ダイアログボックスで、新 規 フィールドをシングルクリックして を押すか、ダブルクリックします。 3. 新 規 フィールドを空にして を押します。 4. 再 入 力 フィールドをシングルクリックして を押すか、ダブルクリックします。 5. 再 入 力 フィールドを空にして を押します。 6. パスワードを除去するだけの場合は、OK をクリックします。 パスワード保 護なしでスクリーンセーバーモードを有効にする方法 メ モ:コンソールがパスワードで保護されている場合は、最初にパスワード保護を削除する必要があります。次の手順を実行する前に、上記の手順を済ませてください。 パスワード保護なしでスクリーンセーバーモードを有効にするには 1.
RACADM を使用して、紛失した、または忘れてしまったパスワードをリセットするには、CMC へのシリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログイン後、次を入力します。 racadm racresetcfg -m kvm メ モ:racresetcfg コマンドを使用すると、フロントパネル有効とDell CMC コンソール有効の設定がデフォルト値と異なる場合はリセットされます。 racresetcfg コマンドの詳細については、『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC6 and CMC』の racresetcfg コマンドの項を参照してください。 言 語の変更 OSCAR のテキストを対応言語のいずれかに変更するには、言 語 ダイアログボックスを使用します。OSCAR のすべての画面が直ちに選択した言語に変わります。 OSCAR の言語を変更するには 1. を押します。メ イ ン ダイアログボックスが表示されます。 2.
または ク リ ア ボタンをクリックして、すべてのサーバーを ス キ ャ ン リストから削除します。 2. 追 加 / 削 除 ボタンをクリックし、OK をクリックします。 スキャンモードを開始するには 1. を押します。メ イ ン ダイアログボックスが表示されます。 2. コ マ ン ド をクリックします。コ マ ン ド ダイアログボックスが表示されます。 3. ス キ ャ ン有効 チェックボックスをオンにします。 4. OK をクリックします。マウスとキーボードがリセットされたというメッセージが表示されます。 5. をクリックしてメッセージボックスを閉じます。 スキャンモードをキャンセルするには 1.
8.
l 灰色 - ikVM が存在し、電源がオフ。CMC と通信しておらず、悪条件の兆候なし。 3. 個々の ikVM サブグラフィックにマウスのカーソルを重ねると、該当するテキストヒントまたは画面ヒントが表示されます。テキストヒントは、対象の iKVM に関する追加情報を提供します。 4. ikVM サブグラフィックは、該当する CMC GUI ページにハイパーリンクされており、iKVM ス テ ー タ ス ページに即座に移動することができます。 iKVM の詳細については、iKVM モジュールの使用を参照してください。 iKVM ス テ ー タ ス ページを使って iKVM のステータスを表示するには 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで iKVM を選択します。iKVM ス テ ー タ ス ページが表示されます。 表 10-5.
トされていません。ア ッ プ デ ー ト状態 フィールドを手動で更新するには、更 新 をクリックします。 メ モ:iKVM のアップデートに最大 1 分程かかる場合があります。 アップデートが完了すると、iKVM がリセットし、新しいファームウェアにアップデートされ、ア ッ プ デ ー ト可 能なコンポーネント ページに表示されます。 RACADM を使用して iKVM ファームウェアをアップデートするには、CMC へのシリアル /Telnet/SSH テキスト コンソールを開いて CMC へ進み、ログイン後、次を入力します。 racadm fwupdate -g -u -a -d <ファイルパス / ファイル名> -m kvm たとえば、次のとおりです。 racadm fwupdate -gua 192.168.0.10 -d ikvm.
1. 2. 3. 4. 5. CMC ウェブインタフェースにログインします。 システムツリーで iKVM を選択します。 セ ッ ト ア ッ プ タブをクリックします。 フロントパネル USB/ ビ デ オ有効 チェックボックスをオフにします。 適 用 をクリックして設定を保存します。 RACADM を使用してフロントパネルを無効にするには、CMC へのシリアル /Telnet/SSH テキスト コンソールを開いて CMC へ進み、ログイン後、次を入力します。 racadm config -g cfgKVMInfo -o cfgKVMFrontPanelEnable 0 OSCAR メニューで、Dell CMC 接続に赤い 「X」 が表示され、CMC に接続できません。 2 つの原因が考えられます。 Dell CMC コ ン ソ ー ル が無効に な っ て い ま す。この場合は、CMC ウェブインタフェースか RACADM を使用してこれを有 効にできます。 ウェブインタフェースを使用して Dell CMC コンソールを有効にするには 1. 2. 3. 4. 5.
目次に戻る CMC のインストールと設定 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
10. ウェブブラウザから各 iDRAC に接続し、iDRAC の最終設定を行います。デフォルトのユーザー名は root、パスワードは calvin です。 11. ウェブブラウザから各 IO モジュールに接続し、 IO モジュールの最終設定を行います。 12.
図 2-2. CMC ネットワーク接続の正しくないケーブル接続-CMC が 2 つ 図 2-3. CMC ネットワーク接続の正しくないケーブル接続-CMC が 1 つ 図 2-4. CMC ネットワーク接続の正しくないケーブル接続-CMC が 2 つ 4 台までのシャーシをデイジーチェーンで接続するには、次の手順を実行します。 1. 最初のシャーシのアクティブ CMC の GB ポートを管理ネットワークに接続します。 2. 2 つ目のシャーシのアクティブ CMC の GB ポートを最初のシャーシのアクティブ CMC の STK ポートに接続します。 3. 3 つ目のシャーシがある場合は、そのシャーシのアクティブ CMC の GB ポートを 2 つ目のシャーシのアクティブ CMC の STK ポートに接続します。 4. 4 つ目のシャーシがある場合は、そのシャーシのアクティブ CMC の GB ポートを 3 つ目のシャーシの STK ポートに接続します。 5.
管理ステーションからリモート RACADM を使用するには、システムに付随する『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』を使用してリモート RACADM をインストール します。この DVD には、次の Dell OpenManage コンポーネントが含まれます。 l DVD ルート — Dell System Build and Update Utility が含まれます。 l SYSMGMT — Dell OpenManage Server Administrator を含むシステム管理ソフトウェアの製品が含まれます。 l Docs — このディレクトリには、システム、システム管理ソフトウェア製品、周辺機器および RAID コントローラのマニュアルが入っています。 l SERVICE — システムを設定するために必要なツールやシステムの最新の診断および Dell 最適化ドライバが含まれます。 Dell OpenManage ソフトウェアコンポーネントのインストールの詳細については、DVD または support.dell.
Internet Explorer Internet Explorer の例外リストを編集するには、次の手順を実行します。 1. Internet Explorer を起動します。 2. ツ ー ル® インターネットオプション® 接続 をクリックします。 3. ロ ー カ ル エ リ ア ネ ッ ト ワ ー ク(LAN) 設 定 セクションで、LAN の設 定 をクリックします。 4. プ ロ キ シ サ ー バ ー セクションで 詳 細 設 定をクリックします。 5. 例 外 セクションのリストに管理ネットワーク上の CMC と iDRAC のアドレスをセミコロンで区切って追加します。エントリに DNS 名やワイルドカードを使用できます。 Mozilla FireFox Mozilla Firefox バージョン 3.0 で例外リストを編集するには: 1. Mozilla Firefox を起動します。 2. Windows の場合は ツ ー ル® オ プ シ ョ ン、Linux の場合は 編 集® プレファレンス をクリックします。 3.
1. Internet Explorer を起動します。 2. ツ ー ル ® インターネット オプション をクリックしてから、 接続 をクリックします。 3. セキュリティセクションにスクロールして、暗号化されたページをディスクに保 存し な い を選択します。 Internet Explorer でアニメーションの再 生 ウェブインタフェースとの間でファイルが送受信される際、ファイル転送アイコンが回転して転送が行われていることを示します。Internet Explorer では、このためにはブラウザがアニメーションを再 生するように設定されていることが必要です(デフォルト設定)。 アニメーションを再生するように Internet Explorer を設定するには 1. Internet Explorer を起動します。 2. ツ ー ル ® インターネット オプション をクリックしてから、 接続 をクリックします。 3.
LCD 設 定ウィザードを使 用したネットワーク設 定 メ モ:LCD 設定ウィザードを使用してサーバーを設定するオプションは、CMC が導入されるか、またはデフォルトパスワードが変更されるまでに限って利用できます。パスワードが変更されない 場合、LCD を引き続き利用して CMC を再設定できるため、セキュリティのリスクが発生します。 LCD はシャーシ前面の左下の角にあります。 図 2-5 は、LCD パネルの図解です。 図 2-5.
エ ン ク ロ ー ジ ャ の設 定 メニューを終了するには、いいえのアイコンを選択し、中央のボタンを押します。手順 9 を参照してください。 b. 4. 中央のボタンを押して、CMC ネ ッ ト ワ ー ク設 定 画面に進みます。 5. 下矢印ボタンを使って、ネットワーク速度(10Mbps、100Mbps、自動(1Gbps))を選択します。 メ モ:ネットワークのスループットを効果的にするには、ネットワーク速度 の設定をネットワーク設定に合わせる必要があります。ネットワーク速度 をネットワーク設定の速度より下げる と、帯域幅の消費が増えてネットワーク通信が遅くなります。使 用しているネットワークがネットワーク速 度を超え る速 度をサポートしているかどうかを判断し、そ れ に従っ て設 定 してください。ネットワーク設定がこれらの値のどれにも一致しない場合は、オートネゴシエーション(自 動 オプション)を使用するか、ネットワーク装置のメーカーに問い合わせてくださ い。 中央のボタンを押して、CMC ネ ッ ト ワ ー ク設 定 画面に進みます。 6.
a. 静的 b. c. 左右の矢印キーを使って位置を移動し、上下の矢印キーを使って各位置の数値を選択することで、静的 IP ア ド レ ス を設定します。このアドレスは、最初のスロット に装着された iDRAC の静的 IP アドレスです。後続の iDRAC の固定 IP アドレスは、この IP アドレスを増分したスロット番号として算出されます。静的 IP ア ド レ ス の設定を終えたら、中央のボタンを押して先に進みます。 サブネットマスクを設定してから中央のボタンを押します。 サブネットマスクを設定してから中央のボタンを押します。 IPMI LAN チャンネルの 有効 または 無効 を選択します。中央のボタンを押して処理を続けます。 a. b.
Dell Server Administrator を使って CMC インタフェースにアクセスするには、管理ステーションで Server Administrator を起動します。Server Administrator ホームページの左ペインに あるシステムツリーで、シ ス テ ム ® メ イ ン シ ス テ ム シ ャ ー シ ® リ モ ー ト ア ク セ ス コ ン ト ロ ー ラ の順にクリックします。詳細については、『Dell Server Administrator ユーザーズガイド』を参照 してください。 Telnet または SSH を使って CMC コマンドラインにアクセスする方法については、CMC にコマンドラインコンソールの使用を設定する方法を参照してください。 RACADM の使い方の詳細については、RACADM コマンドラインインタフェースの使用を参照してください。 connect または racadm connect コマンドを使ってサーバーおよび IO モジュールに接続する詳細については、接続コマンドでサーバーまたは I/O モジュールに接続するを参照してください。 CMC
ウェブインタフェースを使って電力バジェットおよびその他の電源設定を行う手順は、電力バジェットの設定を参照してください。 CMC ネットワークの設 定 メ モ:CMC のネットワーク設定を変更すると、現在のネットワーク接続が切断される可能性があります。 次のいずれかのツールを使って、CMC ネットワーク設定行うことができます。 l RACADM - 詳細については、 複数シャーシ内の複数 CMC の設定を参照してください。 メ モ:Linux 環境で CMC を導入する場合は、RACADM の Linux 管理ステーションへのインストールを参照してください。 l ウェブインターフェース - 詳細については、CMC ネットワークプロパティの設定を参照してください。 ユーザーの追 加と設 定 RACADM または CMC ウェブインタフェースを使って CMC の追加、設定を行うことができます。また、Microsoft Active Directory を使ってユーザーの管理を行うこともできます。 RACADM を使用して公開キーの追加と設定を行う手順については、 RACADM による SSH 経由の公開
メ モ:CMC フェイルオーバーが発生すると、すべての iDRAC 接続およびすべてのアクティブな CMC セッションが失われます。セッションを失ったユーザーは、新しいアクティブ CMC に再接 続する必要があります。 スタンバイ CMC について スタンバイ CMC はアクティブ CMC と同一で、そのミラーとして維持されています。アクティブ CMC とスタンバイ CMC には共に同じファームウェアリビジョンがインストールされている必要がありま す。ファームウェアリビジョンが異なる場合、冗長性劣化として報告されます。 スタンバイ CMC はアクティブ CMC と同じ設定とプロパティを引き継ぎます。CMC のファームウェアリビジョンは同じでなければなりませんが、スタンバイ CMC に設定を複製する必要はありません。 メ モ:スタンバイ CMC の取り付けに関する詳細は、『ハードウェアオーナーズマニュアル』を参照してください。スタンバイ CMC に CMC ファームウェアをインストールする手順については、 CMC ファームウェアのインストールまたはアップデートを参照してください。 アクティブ CMC の選択
目次に戻る I/O ファブリック管理 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
メ モ:サーバー IOM と MC のファブリック検証は、シャーシの電源がオンのときにのみ実行されます。シャーシがスタンバイ電源で稼動している場合、サーバーモジュール上の iDRAC の電源 は切れたままであるため、サーバーの MC ファブリックタイプを報告できません°MC ファブリックタイプは、サーバー上の iDRAC に電源が投入されるまでは、CMC に報告されません。さらに、 シャーシの電源がオンのときは、ファブリック検証はサーバーまたは IOM が挿入されるとき実行されます(オプション)。ファブリックの不一致が検出された場合、サーバーまたは IOM は電源 がオンとなり、ステータス LED は 黄色 に点滅します。 無効な構成 無効な構成には、3 種類あります。 l 無効な MC または LOM 構成:新しく取り付けた MC ファブリックタイプが既存の IOM ファブリックと異なる場合 l 無効な IOM-MC 構成:新しく取り付けた IOM のファブリックタイプと冗長 MC のファブリックタイプが異なるかまたは互換性がない場合 l 無効な IOM-IOM 構成:新しく取り付けた IOM
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーの シ ャ ー シ メニューで、I/O モ ジ ュ ー ル を選択します。 3. プ ロ パ テ ィ タブをクリックします。 4.
個 別の IOM の状態ステータスの表 示 I/O モ ジ ュ ー ル ス テ ー タ ス ページ(I/O モジュール ス テ ー タ ス ページとは別)に、個々の IOM の概要が表示されます。 個々の IOM の状態ステータスを表示するには: 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで I/O モ ジ ュ ー ル を展開します。すべての IOM(1~6)が展開された I/O モ ジ ュ ー ル リストに表示されます。 3. システムツリーの I/O モ ジ ュ ー ル リストで表示したい IOM をクリックします。 4.
メ モ:イーサネットスイッチの場合、帯域内(VLAN1)および帯域外の管理 IP アドレスが同じであったり、同じネットワーク上にないようにします。同じにすると、帯域外 IP アドレスが設定されなく なります。デフォルトの帯域内管理 IP アドレスについては、IOM 文書を参照してください。 メ モ:シャーシに存在する IOM のみ、表示されます。 メ モ:イーサネットパススルー スイッチまたは Infiniband スイッチ用に I/O モジュールのネットワーク設定を行わないでください。 個々の IOM のネットワーク設定を行うには 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで I/O モ ジ ュ ー ル を展開します。セ ッ ト ア ッ プ サブタブをクリックします。I/O モ ジ ュ ー ル ネ ッ ト ワ ー ク設 定 ページが表示されます。 3.
目次に戻る 概要 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
への置き換え 詳細については、FlexAddress の使用を参照してください。 l シャーシのコンポーネントステータスおよび状態のグラフィック表示。 l 単一およびマルチスロットサーバーのサポート。 l 一度に複数の iDRAC 管理コンソールファームウェアをアップデート。 l LCD iDRAC 設定ウィザードによる iDRAC ネットワーク構成のサポート l iDRAC シングルサインオン。 l ネットワークタイムプロトコル(NTP)対応。 l サーバー サマリ、電力レポート、電力制御ページの強化 l 強制 CMC フェイルオーバー、サーバーの仮想 再装着。 l 最大 8 つまでのシャーシをリードシャーシから監視できるマルチシャーシ管理。 セキュリティ 機能 CMC は次のセキュリティ機能を提供しています。 l Active Directory(オプション)またはハードウェアに保存されているユーザー ID とパスワードによるユーザー認証 l システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定できる役割ベースの許可 l ウェブインタフェースを介してのユーザー ID
ハードウェア仕様 TCP/IP ポート CMC のリモートアクセス用にファイアウォールを開くときにポート情報を提供する必要があります。 表 1-1. CMC サーバーリスニングポート ポ ー ト番号 機能 22* SSH 23* Telnet 80* HTTP 161 SNMP エージェント 443* HTTPS *設定可能なポート 表 1-2. CMC クライアントポート ポ ー ト番号 機能 25 SMTP 53 DNS 68 DHCP で割り当てた IP アドレス 69 TFTP 162 SNMP トラップ 514* リモート syslog 636 LDAPS 3269 グローバルカタログ(GC)用 LDAPS *設定可能なポート 対応リモートアクセス接続 表 1-3.
対応プラットフォーム CMC は、M1000e プラットフォーム用に設計されたモジュラシステムをサポートします。CMC との互換性の詳細については、ご利用デバイスのマニュアルを参照してください。 最新の対応プラットフォームについては、 support.dell.com/manuals にある 『Dell システムソフトウェアサポートマトリックス』を参照してください。 対応ウェブブラウザ 次のウェブブラウザが CMC.3.2 用にサポートされています。 l Microsoft Internet Explorer 8.0 for Windows 7、Windows Vista、 Windows XP、および Windows Server 2003 シリーズ l Microsoft Internet Explorer 7.0 for Windows 7、Windows Vista、 Windows XP、および Windows Server 2003 シリーズ l Mozilla Firefox 1.
l 起動制御プロファイル l Dell 簡易 NIC プロファイル CMC WS-MAN の実装は、トランスポートセキュリティに対してポート 443 の SSL を使用し、基本認証をサポートしています。ユーザーアカウント設定の情報は、『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC6 and CMC』の cfgSessionManagement データベースプロパティの項を参照してください。ウェブサービスインタフェースは、Windows WinRM や Powershell CLI、WSMANCLI などのオープンソースユーティリティ、Microsoft .NET などのアプリケーションプログラミング環境といったクライアントインフラストラクチャを活用することで、使用で きます。 Microsoft WinRMを使用してクライアント接続を行うには、最低バージョン 2.0 が必要です。詳細については、Microsoft の記 事
目次に戻る Power Management Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
電源装置冗長モードは、冗長電源グリッドが存在しないが、1 台の PSU の障害でモジュラエンクロージャ内のサーバーが停止しないようにする対策に役立ちます。このため、最高容量の PSU は、予 備のためにオンラインのままとなっています。これにより、電源装置の冗長性プールが作成されます。 図 9-2 に電源装置冗長モードを図示します。 電力と冗長性のために必要な分を超えた PSU を利用することも可能で、これらは障害時に備えて冗長性プールに追加されます。 AC 冗長性の場合と異なり、電源冗長性が選択された場合でも、CMC では、PSU ユニットを特定の PSU スロットの位置に設置する必要がありません。 メ モ:DPSE(動的電源供給)を使用すると、PSU をスタンバイ状態にできます。スタンバイ状態は、電源の状態ではなく、物理的状態を示します。DPSE を有効にすると、余剰 PSU がスタンバ イモードになり、効率アップと節電につながります。 図 9-2.
CMC は、設置されているすべてのサーバーとコンポーネントに必要なワット数を蓄えるエンクロージャの電力バジェットを維持します。 CMC は、シャーシ内の CMC インフラストラクチャとサーバーに電力を割り当てます。CMC インフラストラクチャは、ファン、I/O モジュール、iKVM(存在する場合)などのシャーシ内のコンポーネント で構成されています。シャーシには、iDRAC 経由でシャーシと通信する最大 16 台のサーバーを搭載できます。詳細については、support.dell.
メ モ:I/O モジュール、ファン、および iKVM(存在する場合)に最も高い優先度が指定されます。CMC は、優先度の高いモジュールまたはサーバーの電力ニーズを満たすためのみ、優先度の 低いデバイスから電力を再要求します。 電 源装置の動的制御 DPSE(動的電源供給)モードは、デフォルトで無効に設定されています。DPSE は、電源からシャーシへの PSU のサーバー管理者を最適化して電力を保存します。この結果、PSU の寿命が高まり、 発熱を減らします。 CMC は、エンクロージャ全体の電力割り当てを監視し、PSU をスタンバイ状態にすることで、シャーシの総合電力割り当てをより少数の PSU で賄えるようにします。オンライン PSU の利用率が高い ほどより効率的であるため、効率の向上につながると同時に、スタンバイ PSU の寿命も延長できます。 残りのPSUを最大効率で動作するには、 l DPSE の 冗 長 性な し モードでは、最適なPSUオンラインであるため、高い電力効率が得られます。必要のない PSU はスタンバイモードになります。 l DPSE の PSU 冗 長 性 モードでも、電力
注 意 :AC 冗 長 性モ ー ド で は、バランスのとれた台数の PSU セ ッ ト が必 要で す( 各グリッドに少な く と も 1 台の PSU が必 要 ) 。こ の条件を満た さ な い場 合 、AC 冗 長 性を実現で き な い可 能 性が あ り ま す。 電 源装置冗長性 電源装置冗長性を有効にすると、シャーシの PSU を 1 台予備として保持して、どの 1 台の PSU に障害が発生してもサーバーやシャーシへの電力が低下しないようにしています。電源装置冗長性モ ードでは、最大 4 台の PSU が必要です。DPSE が有効な場合には、追加の PSU が存在すれば、それらが電力効率の改善のために使用されます。冗長性を喪失した後に障害が発生すると、シャー シ内のサーバーの電源が低下する可能性があります。 冗長性な し シャーシが必要とする供給量を超えた電力が、障害発生時においても、シャーシへの電力供給を継続するために利用可能です。 注 意 :冗 長 性な し モ ー ド は、DPSE が シ ャ ー シ要 件に関し て有効化されている場 合 、 最 適な数の PSU を使 用し ま
l 通常の動作を復元するには、次を入力します。 racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisMaxPowerConservationMode 0 110V の PSU の動作 PSU には、110V の AC 入力で動作する機種があります。この入力は、分岐回路で許容されている数値を超える場合があります。110V の AC に接続される PSU がある場合は、エンクロージャの通 常動作のために CMC を設定する必要があります。上記が設定されていない場合に 110V の PSU が検出されると、その後のサーバー電力割り当ての要求が拒否されます。この場合、追加されるサ ーバーは、優先順位に関係なく電力がオンになりません。110VのPSUを使用するには、ウェブインターフェースまたはRACADMを使ってCMCを設定します。 ウェブインタフェースの使 用 110V の回路が予測電流に定格されていることを確認してから、次の手順を実行します。 1. システムツリーで シ ャ ー シ の概要 をクリックします。 2. 電 源® 設 定 をクリックします。 3.
2. 電源冗長性よりサーバーパフォーマンスを優先するオプションを有効化するには、次を入力します。 racadm config -g cfgChassisPower -o cfgChassisPerformanceOverRedundancy 1 電源冗長性よりサーバーパフォーマンスを優先するオプションを無効にするには、次の手順を実行します。 1. シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインします。 2.
新 規サーバーの制 御ポリシー 新しく追加されたサーバーに電源が投入された時、その新しいサーバーの追加でシャーシのために利用可能な電力必要量を超えた場合には、CMC は新しいサーバーに十分な電力を供給するため に、優先順位が低いサーバーへの電力を節減する必要が発生する場合があります。これは、システム管理者がサーバーをフルパワーで稼動させるのに必要な電力量より低い電力上限値をシャーシに 設定した場合、またはシャーシ内のすべてのサーバーに必要なワーストケース電力に満たない電力しか利用できない場合に発生する可能性があります。優先度の低いサーバーへの電力を低減させる ことで十分な電力が解放されない場合は、新しいサーバーを起動できないことがあります。 シャーシと新しいサーバーを含むすべてのサーバーをフルパワーで稼動させるのに必要な最大持続電力がワーストケース電力必要量です。この電力量が利用可能な場合、ワーストケース電力必要量 より低い電力がサーバーに割り当てられることはなく、新しいサーバーを起動することが可能です。 ワーストケース電力必要量を満たすことができない場合、新しいサーバーを起動するために必要な電力が解放される
表 9-4. 電 源 供 給の変化に対する SEL イベント 電 源 供 給イ ベ ン ト システムイベントログ(SEL)の項 目 差し込み 電源供給の存在がアサートされた 取り外し 電源供給の存在のアサートが停止された AC 入力受信 電源供給入力喪失のアサートが停止された AC 入力喪失 電源供給入力喪失がアサートされた DC 出力生成 電源供給不良のアサートが停止された DC 出力喪失 電源供給不良がアサートされた 非承認の 110V の動作が検出された 電源の低入力電力(110)がアサートされた 110V 動作が確認された 電源の低入力電力(110)のアサートが解除された SEL で項目を記録する電源冗長性状態の変更に関連するイベントは、AC 冗 長 電力ポリシー、または 電 源装置 冗 長 電力ポリシーのいずれかに設定されているモジュラエンクロージャに対する冗長 性の喪失および冗長性の回復です。 表 9-5 には、電源供給の変化に関連する SEL をリストしています。 表 9-5.
3. 個別の PSU サブグラフィック上にマウスのカーソルを移動すると、該当するテキストヒントまたは画面ヒントが表示されます。テキストヒントは、対象 PSU に関する追加情報を提供します。 4. PSU サブグラフィックは、該当する CMC GUI ページにハイパーリンクされており、すべての PSU の 電 源装置ス テ ー タ ス ページに即座に移動できます。 電 源装置ス テ ー タ ス を使用して PSU の正常性状態を表示するには 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで 電 源装置 を選択します。電 源装置ス テ ー タ ス ページが表示されます。 表 9-6 および表 9-7 に、電源装置ステータス ページに表示される情報の説明があります。 表 9-6.
ウェブインタフェースを使用して電力消費量ステータスを表示するには、次の手順を実行します。 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで シ ャ ー シの概要 を選択します。 3. 電 源® 消 費 電 力 をクリックします。消 費 電 力 ページが表示されます。 メ モ:シ ス テ ム ツリー® ス テ ー タ ス タブにある 電 源装置 から電力冗長性ステータスを表示することもできます。 RACADM の使用 RACADM を使用して電力消費量ステータスを表示するには、次の手順を実行します。 シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインした後、次を入力します。 racadm getpminfo 表 9-8 から表 9-11 では、消 費 電 力 ページに表示される情報について説明します。 表 9-8.
表 9-10. シ ス テ ム電 源の状態 項目 説明 全体的な電源正常性 シャーシの電源サブシステムの正常性状態を示します。 l l l 緑色のチェックアイコンは OK 橙色の感嘆符のアイコンは 非 重 要 赤色の X アイコンは 重 要 システム電源の状態 シャーシの電源状態(オ ン、オ フ、電 源オ ン、電 源オ フ)を示します。 冗長性 冗長性の状態を示します。有効値は次のとおりです。 い い え - PSU は非冗長です。 は い - 完全冗長化されています。 表 9-11.
項目 説明 システム入力 システム全体(シャーシ、CMC、サーバー、I/O モジュール、電源装置、iKVM、ファン)のユーザー定義による電力消費上限値を示します。CMC は、サーバーへの電力割り当てを低 電力の上限 減することで、または優先度の低いサーバーモジュールの電源を落とすことで、この上限値を実施します。システム入力電力の上限値は、ワット、BTU/時およびパーセント単位で表示 値 されます。 シャーシの電力消費量が シ ス テ ム入力電力上限値 を超える場合、総電力消費量が上限値を下回るまで、優先度の低いサーバーのパフォーマンスが低減されます。 サーバーが 同じ 優先度に設定されている場合は、サーバーのスロット番号の順序に基づいて、電力低減または電源オフされるサーバーが選択されます。たとえば、スロット 1 のサ ーバーは最初に選択され、スロット 16 のサーバーは最後に選択されます。 冗長性ポリシ ー 現在の冗長性の設定:AC 冗 長 性、電 源装置 冗 長 性、冗 長 性な し を示します。 AC 冗 長 性 — 入力電力はすべての PSU 間で負荷分散されます。このうち半分は 1 つの AC
電 源状態 サーバーの電源状態を表示します。 ¡ ¡ ¡ ¡ ¡ バ ジ ェ ッ ト割り当 て - 実測値 該当な し: CMC はサーバーの電源状態を特定していません。 オ フ: サーバーまたはシャーシの電源がオフです。 オ ン: シャーシおよびサーバーともに電源がオンです。 電 源 投 入 中: 電源オフおよび電源オンの間の一時的な状態です。電源サイクルが完了すると、電源状態はオンになります。 電 源 切断中: 電源オンおよび電源オフの間の一時的な状態です。電源サイクルが完了すると、電源状態はオフになります。 サーバーモジュールへの電力バジェットの割り当てを示します。 l 実測値:各サーバーに割り当てられている電力バジェット 表 9-15.
メ モ:容量計画については、www.dell.
サーバーに優先度を割り当てる方 法 サーバーの優先度により、必要とされる電力が増えたときに CMC がどのサーバーから電力を受けるかが決まります。 メ モ:サーバーに割り当てる優先度は、サーバー自体ではなく、そのスロットにリンクされます。サーバーを新しいスロットに移動した場合、新しいスロットの場所の優先度を再設定する必要があり ます。 メ モ:電力の管理を行うには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者 の権限が必要です。 ウェブインタフェースの使用 CMC ウェブインタフェースを使用して優先度を割り当てるには、次の手順を実行します。 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで サ ー バ ー の概要 を選択します。サ ー バ ー ス テ ー タ ス ページが表示されます。 3. 電 源® サ ー バ ー の優 先 順 位 をクリックします。 サ ー バ ー の優 先 度 ページが表示され、シャーシ内のすべてのサーバーが一覧表示されます。 4.
6.
l CMC の リ セ ッ ト- 電源を切ることなく CMC をリセットします(ウォームリブート)(CMC の電源がすでにオフの場合は、このオプションは無効です)。 メ モ:この操作では CMC のリセットのみを行います。その他のコンポーネントは影響されません。 l 強制シ ャ ッ ト ダ ウ ン - この操作は、シャーシ全体(シャーシ、サーバー、IOM、iKVM および電源装置)を強制的に電源オフにします。この場合、電源をオフにする前に、サーバーのオ ペレーティングシステムを正常に終了させることはしません。 6. 適 用 をクリックします。確認を求めるダイアログボックスが表示されます。 7.
ウェブインタフェースの使用 ウェブインタフェースを使用してサーバーの電力制御操作を行うには、次の手順を実行します。 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリー内の サ ー バ ー の概要 を展開し、電力制御操作の対象とするサーバーを選択します。サ ー バ ー ス テ ー タ ス ページが表示されます。 3. 電 源 タブをクリックします。 サ ー バ ー の電 力 管 理 ページが表示されます。 4. 5.
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目次に戻る RACADM コマンドラインインタフェースの使用 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
Guide for iDRAC6 and CMC』の RACADM サブコマンドの章を参照してください。 メ モ:connect コマンドは RACADM コマンドとビルトインの CMC コマンドの両方で使用できます。connect、exit、quit、および logout コマンドは CMC のビルトインコマンドで、 RACADM コマンドではありません。これらのコマンドはリモート RACADM で使用することはできません。これらコマンドの使用に関する詳細は、接続コマンドでサーバーまたは I/O モジュール に接続するを参照してください。 表 4-1.
racresetcfg CMC をデフォルト設定にリセットします。 remoteimage リモートサーバー上のメディアファイルを接続、切断、または導入します。 serveraction 管理下システムの電源管理を行います。 setassettag シャーシの管理タグを設定します。 setchassisname シャーシの名前を設定します。 setflexaddr シャーシ上で FlexAddress が有効になった際に、特定のスロット / ファブリック上で FlexAddress を有効 / 無効にします。 setled モジュールの LED 設定を設定します。 setniccfg コントローラの IP 設定を指定します。 setractime CMC 時間を設定します。 setslotname シャーシ内のスロットの名前を設定します。 setsysinfo シャーシの名前と場所を設定します。 sshpkauth 最大 6 個の SSH 公開キーをアップロードし、既存のキーを削除してから、CMC にあるキーを表示します。 sslcertdownload 認証
メ モ:デルでは、これらのコマンドをシャーシで実行することを推奨しています。 CMC 上での RACADM リモート機能はデフォルトで有効になっています。次のコマンドでは、-g はオブジェクトが属する設定グループを指定し、-o は設定する設定オブジェクトを指定します。 RACADM リモート機能を無効にするには、次を入力します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 0 RACADM リモート機能を再び有効にするには、次を入力します。 racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 1 RACADM のリモート使 用 メ モ:RACADM のリモート機能を使用する前に、CMC の IP アドレスを設定してください。CMC の設定に関する詳細は、CMC のインストールと設定を参照してください。 RACADM コンソールのリモートオプション (-r) を使うと、管理下システムに接続してリモートコンソールまたは管理ステーションから RACADM サブコ
CMC へ の初 期アクセスの設 定 ここでは、RACADM コマンドを使って CMC ネットワークの初期設定を行う手順を説明します。ここで説明するすべての設定は、フロントパネル LCD を使って行うことができます。LCD 設定ウィザード を使用したネットワーク設定を参照してください。 注 意 :CMC ネ ッ ト ワ ー ク設 定画面の設 定を変更す る と、 現 行の ネ ッ ト ワ ー ク接続が遮断されることがあります。 ネットワークのサブコマンドの詳細については、『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC6 and CMC』の RACADM サブコマンド、プロパティデータベースグループ、およびオブ ジェクト定義の章を参照してください。 メ モ: CMC ネットワーク設定を指定するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者 の権限が必要です。 CMC では、IPv4 と IPv6 の両方のアドレス指定モードがサポートされています。IPv4 と IPv6 の設定は、互いから独立しています。 現 在の IPv4 ネットワーク設 定の表示 NIC
メ モ:シャーシに CMC が 2 つあり(アクティブとスタンバイ)、ネットワークに接続されている場合は、フェイルオーバーが生じた場合、スタンバイ CMC は自動的にアクティブ CMC のネットワー ク設定を引き継ぎます。 メ モ:IPv6 が起動時に有効になると、3 つのルーターの要請が 4 秒ごとに送信されます。外部ネットワークのスイッチがスパニングツリープロトコル(SPT)を実行している場合、外部スイッチポ ートが 12 秒超ブロックされ、IPv6 の要請が送信されます。このような場合、ルーター広告が IPv6 ルーターによって送信されるまで、接続が制限される期間があります。 CMC ネットワークインタフェースの有効化 CMC ネットワークインタフェースで IPv4 と IPv6 を有効 / 無効にするには、次を入力します。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicEnable 1 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicEnable 0 メ モ:CMC NIC はデフォルトで有効になっています。 CMC IP
racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6DNSServersFromDHCP6 0 DNS の静的 IP アドレスの設定 メ モ:静的 DNS IP アドレス設定は、DNS アドレス機能が無効ではない場合は、有効ではありません。 IPv4 でプライマリとセカンダリ DNS IP サーバーアドレスを設定するには、次を入力します。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer1 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSServer2 IPv6 でプライマリとセカンダリ DNS IP サーバーアドレスを設定するには、次を入力します。 racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6DNSServer1 racadm config -g cfgIPv6LanNetworking -o cfgIPv6DNSServer2 D
たとえば、次のとおりです。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicVlanID 1 3.
CMC を有効にして、Simple Mail Transfer Protocol(SMTP)を使って指定した IP アドレスに E-メールアラートを送信できます。この機能を有効にするには、次を入力します。 racadm config -g cfgRemoteHosts -o cfgRhostsSmtpServerIpAddr ここで、 はネットワーク上の SMTP サーバーの IP アドレスです。 メ モ:ネットワークに、IP アドレスのリースを定期的に発行および更新する SMTP サーバーがあり、かつそれらのアドレスが異なる場合は、指定した SMTP サーバー IP アドレスが変更される ため、このプロパティ設定が機能しない期間があります。そのような場合は、DNS 名を使用してください。 ネットワークセキュリティ設 定のセットアップ(IPv4のみ) メ モ:次の手順を行うには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者 の権限が必要です。 IP 範囲チェックの有効化 (IPv4の み) IP フィルタは受信ログインの IP アドレスを、次の c
例 次の例は、パスワードが「123456」で CMC へのログイン権限を持つ「John」という新しいユーザーを追加する方法を示しています。 メ モ:特定のユーザー権限に対する有効なビットマスク値の一覧については、『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC6 and CMC』のデータベースプロパティの章の表 3-1 を参照してください。デフォルトの権限値は 0 で、これはユーザーの権限が有効になっていないことを示します。 racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminUserName -i 2 john racadm config -g cfgUserAdmin -o cfgUserAdminPassword -i 2 123456 racadm config -g cfgUserAdmin -i 2 -o cfgUserAdminPrivilege 0x00000001 racadm config -g cfgUserAdmin -i 2 -o cfgUserAdminEnable 1 正しい権限を持つユーザーが追加
公開キーの使用方法には 2 つのオプションがあります。 4.
ログイン ssh service@<ドメイン> または ssh service@ ここで、には CMC の IP アドレスを指定します。 racadm コマンドの送信 ssh service@<ドメイン> racadm getversion ssh service@<ドメイン> racadm getsel サービスアカウントへのログイン時に、パスフレーズが公開 / 秘密キーペアを作成するときに設定された場合は、そのパスフレーズの再入力を求めるメッセージが表示される場合があります。パスフレ ーズをキーと一緒に使用している場合は、Windows および Linux の両方のクライアントには、その操作を自動化する方法が用意されています。Windows クライアントでは、Pageant アプリケー ションを使用できます。このアプリケーションはバックグラウンドで実行され、パスフレーズの入力操作は透過的に行われます。Linux クライアントでは、ssh-agent を使用できます。これらのいずれか のアプリケーションを設定および使用するには、そのアプリケーションに付属のマニュアルを参照
3. 4. テキストのみのエディタ(オプション)を使用して設定ファイルを変更します。設定ファイルに特殊なフォーマット文字を使用すると、RACADM データベースが破損する可能性があります。 新しく作成した設定ファイルを使ってターゲット CMC を変更します。 コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。 racadm getconfig -f myfile.cfg 5. 設定されたターゲット CMC をリセットします。コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。 racadm reset getconfig -f myfile.cfg サブコマンド(手順 1)は、アクティブ CMC の設定を要求し、myfile.
cfgUserAdminPageModemInitString=<モデム初期化文字列 # コメントではありません> l グループエントリはすべて大カッコ([ と ])で囲む必要があります。 グループ名を示す右カッコ([)は一列目になければなりません。このグループ名は、そのグループ内の他のオブジェクトよりも前に指定する必要があります。関連するグループ名が含まれていな いオブジェクトは、エラーを生成します。構成データは、『RACADM Command Line Reference Guide for iDRAC6 and CMC』のデータベースプロパティの章で定義されているようにグ ループ化されます。次に、グループ名、オブジェクト、およびオブジェクトのプロパティ値の使用例を示します。 [cfgLanNetworking] -{グループ名} cfgNicIpAddress=143.154.133.
racadm config -f .cfg コマンドは、このファイルをパースし、行番号ごとにエラーを探します。正しいファイルが適切なエントリをアップデートします。さらに、前の例の getconfig コマ ンドを使用して、更新を確認できます。 このファイルを racadm getconfig -f .cfg.と併用して、全社的な変更をダウンロードしたり、新しいシステムをネットワーク経由で設定することができます。 メ モ:「アンカー」は予約語のため、.
l CMC 関連のエラーメッセージ - CMC が対処できないエラー。「racadm コマンドエラー」と表示される こともあります。 デバッグ情報を取得するには、racadm gettracelog と入力します。 リモート RACADM を使用しているとき、プロンプトが「>」に変わって「$」に戻せませ コマンド内で、開始と終了が正しくマッチしない二重引用符(")または引用符(')を入力すると、CLI は「>」プロン ん。 プトに変化し、すべてのコマンドが待ち状態になります。 「$」のプロンプトに戻すには、-d と入力します。 次のコマンドの利用を試みましたが、「見つかりません」のエラーが返されました。 $ logout $ quit 目次に戻る logout および quit コマンドは、CMC CLI インタフェースでサポートされていません。
目次に戻る トラブルシューティングとリカバリ Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
l CLI RACADM l リモート RACADM l Telnet RACADM RACDUMP コマンドは、シリアル、Telnet、SSH コンソールのコマンド プロンプト、または通常のコマンドプロンプトからリモートで実行できます。 RACDUMP サブコマンドの構文とコマンドラインオプションを表示するには、次のように入力します。 racadm help CLI RACDUMP Racdump には、次のサブシステムが含まれ、次の RACADM コマンドを集約します。 サブシステム RACADM コ マ ン ド システム / RAC の一般情報 getsysinfo セッション情報 getssinfo センサー情報 getsensorinfo スイッチ情報(IO モジュール) getioinfo メザニンカード情報(ドーターカード) getdcinfo すべてのモジュール情報 getmodinfo 電力バジェット情報 getpbinfo KVM 情報 getkvminfo NIC 情報(CMC モジュール) getniccfg 冗長
racadm -i -r 192.168.0.
イベント 説明 ファンプローブエラー ファンの稼動速度が遅すぎるか、稼動していません。 バッテリプローブ警告 バッテリが機能停止しました。 温度プローブ警告 温度が高温、低温の限界に近づいています。 温度プローブエラー 温度が高すぎるか低すぎて適切な操作が行えません。 冗長性低下 ファンおよび / または電源装置の冗長性が少なくなりました。 冗長性喪失 ファンまたは電源装置に冗長性がありません。 電源装置警告 電源装置がエラー状態に近づいています。 電源装置エラー 電源装置が故障しました。 電源装置の不在 あるはずの電源装置がありません。 ハードウェアログエラー ハードウェアのログが機能していません。 ハードウェアログ警告 ハードウェアログがほとんど一杯です。 サーバーの不在 存在するはずのサーバーがありません。 サーバーエラー サーバーが機能していません。 KVM の不在 存在するはずの KVM がありません。 KVM エラー KVM が機能していません。 IOM の不在 存在するはずの IOM がありません。 IOM エラー IOM が
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで シ ャ ー シ を選択します。 3. ア ラ ー ト タブをクリックします。シ ャ ー シ イ ベ ン ト ページが表示されます。 4. ト ラ ッ プ設 定 タブをクリックします。シ ャ ー シ イ ベ ン ト ア ラ ー ト送 信 先 ページが表示されます。 5. 送信先の隣にある テ ス ト ト ラ ッ プ 行の 送 信 をクリックします。 メ モ:トラップ送信先は適切にフォーマットされた数値アドレス(IPv6 または IPv4)、または完全修飾されたドメイン名(FQDN)で指定できます。お使いのネットワーキング技術 / インフラストラ クチャと一貫性のあるフォーマットを選択します。テ ス ト ト ラ ッ プ 機能では、現在のネットワーク設定に不適切な選択項目は検出されません(IPv4 専用の環境で IPv6 送信先を使用する場合 など)。 RACADM の使用 1.
4. トラップアラートを有効にするには、次を入力します。 racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsEnable 1 -i <インデックス> ここで、<インデックス> は 1~4 の値です。インデックス番号は、トラップアラート用の設定可能送信先を最大 4 つ識別するために CMC が使用するものです。送信先は適切にフォーマットさ れた数値アドレス(IPv6 または IPv4)、または完全修飾されたドメイン名(FQDN)で指定できます。 5. トラップアラートの送信先 IP アドレスを指定するには、次を入力します。 racadm config -g cfgTraps -o cfgTrapsAlertDestIPAddr -i <インデックス> ここで、 は有効な IP アドレスで、<インデックス> は手順 4 で指定したインデックス値です。 6.
c. 7. 適 用 をクリックして変更を保存します。 アラートを受け取る E-メールアドレスを指定します。 a. 空白の 送 信 先 E-メ ー ル ア ド レ ス フィールドに有効な E-メールアドレスを入力します。 b. オプションで 名 前 も入力できます。この名前は、E-メールを受信するエンティティとなります。無効な E-メールアドレスに入力された名前は、無視されます。 c. 適 用 をクリックして設定を保存します。 CMC ウェブインタフェースを使用して、テスト E-メールをアラートの送信先 E-メールアドレスに送信するには、次の手順を実行します。 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで シ ャ ー シ を選択します。 3. ア ラ ー ト タブをクリックします 。シ ャ ー シ イ ベ ン ト ページが表示されます。 4. E-メ ー ル ア ラ ー ト設 定 サブタブをクリックします。E-メ ー ル ア ラ ー ト の送 信 先 ページが表示されます。 5.
リモートシステムのトラブルシューティングの最初の手順 次は、管理下システムで発生する複雑な問題をトラブルシューティングする際に確認すべき事項です。 1. システムの電源はオンになっていますか、オフになっていますか? 2. 電源がオンの場合は、オペレーティングシステムが正しく機能していますか、それともクラッシュまたはフリーズしていますか? 3.
¡ 解 決 策: 現行の構成ではエンクロージャに 2000 W の余剰電力があり、シ ス テ ム入 力 電 力 上 限 はサーバーの性能に影響を与えることなくこの報告された量まで安全に下げること ができます。 問 題: シャーシが 6 台の電源装置による AC 冗 長 性 構成で動作しているにも関わらず、AC グリッドにエラーが発生した後、サーバーのサブセットに電力が供給されなくなった。 l ¡ 解 決 策: この現象は、AC グリッドのエラーが発生したときに電源装置が適切に AC グリッドに接続されていない場合に発生します。AC 冗 長 性ポ リ シ ー では、左側の 3 台の電源装 置を1つの AC グリッドに接続し、右側の 3 台の電源装置を別の AC グリッドに接続することが必要です。PSU3 と PSU4 が間違った AC グリッドに接続されている場合など、2 台の PSU が適切に接続されていないと、AC グリッドに何らかの障害が起きた場合、優先順位が最も低いサーバーへの電源を失う原因となります。 問 題: PSU にエラーが発生した後、優先順位の低いサーバーに電力が供給されなくなった
3. サ マ リ タブをクリックします。シ ャ ー シ サ マ リ ページが表示されます。 表 12-5、表 12-6、表 12-7 および表 12-8 では、シ ャ ー シ サ マ リ ページに表示される情報について説明します。 表 12-5.
電 源状態 iKVM の電源状態:オ ン、オ フ、な し(不在)を表示します 前 面パ ネ ル の USB/ ビ デ オ を有効に す る 前面パネルの VGA または USB コネクタが有効になっているかどうかを表示します(は い または い い え)。 CMC CLI へ の iKVM か ら の ア ク セ ス を許 可す る iKVM 上で CLI アクセスが有効になっているどうかを示します(は い または い い え)。 表 12-8.
シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインした後、次を入力します。 racadm getmodinfo イベントログの表示 ハードウェアログと CMC ロ グ ページに、管理下システムで発生したシステムの重要イベントが表示されます。 ハードウェアログの表 示 CMC は、シャーシで発生したイベントのハードウェアログを生成します。ハードウェアログは、ウェブインタフェースとリモート RACADM を使用して表示できます。 メ モ:ハードウェアログをクリアするには、ロ グ の ク リ ア シ ス テ ム管 理 者 の権限が必要です。 メ モ:特定のイベントが発生したときに E-メールまたは E-メール SNMP トラップを送信するように CMC を設定できます。アラートを送信するように CMC を設定する方法については、SNMP アラートの設定および E-メール警告の設定を参照してください。 ハードウェアログのエントリ例 critical System Software event: redundancy lost Wed May 09 15:26:28 2007
重要度 OK 対応処置を必要としない正常なイベントを示します。 情報 重大度 の状態が変化していないイベントに関する情報のエントリを示します。 不明 システムエラーを防ぐために 早め に対 応 処置を講じ る必 要のある 非重要イベントを示します。 警告 システムエラーを防ぐために直ちに対応処置を講じる必要のある 重要イベントを示します。 重大 システムエラーを防ぐために、 直ち に対 応 処置を講じ る必 要のある 重要イベントを示します。 日時 イベントが発生した正確な日時を示します(例:Wed May 02 16:26:55 2007)。日付 / 時刻が空白の場合は、システム起動時にイベントが発生しました。 説明 CMC が生成したイベントについて短い説明を提供します(例:冗長性喪失、サーバー挿入など)。 RACADM の使用 RACADM を使用してハードウェアログを表示するには、次の手順を実行します。 1. シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインします。 2.
コマンド 結 果 ソース イベントを発生させたインタフェース(CMC など)を示します。 日時 イベントが発生した正確な日時を示します(例:Wed May 02 16:26:55 2007)。 説明 処置について短い説明を表示します(例:ログアウト、ログインエラー、ログクリア)。説明は CMC によって生成されます。 RACADM の使用 RACADM を使用して CMC ログ情報を表示するには、次の手順を実行します。 1. シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインします。 2.
診断コ ン ソ ー ル ページにアクセスするには、次の手順を行います。 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで シ ャ ー シ をクリックします。 3. ト ラ ブ ル シ ュ ー テ ィ ン グ タブをクリックします。 4. コンポーネントのリセット サブタブをクリックします。更 新 可 能なコンポーネント ページが表示されます。コンポーネントのリセット ページの CMC サ マ リ の部分には次の情報が表示され ます。 表 12-12.
iDRAC に管理コントローラを内蔵するサーバーの状態を表示します。 l l iDRAC ステー タス l l l l 該当な し — サーバーがない、またはシャーシの電源が入っていません レ デ ィ — iDRAC が利用可能状態であり、正常に動作しています 障 害あ り — iDRAC ファームウェアが破損しています。iDRAC ファームウェア更新ユーティリティを使ってファームウェアを修復します。 エ ラ ー — iDRAC と通信できません。仮想装着チェックボックスを使ってエラーを消去します。これがうまくできない場合は、手動でサーバーを削除および交換してエラーを 消去してください。 FW 更 新 — iDRAC ファームウェアを更新しています。更新が完了するまで別の操作をしないでください。 初 期 化 — iDRAC をリセットしています。コントローラの電源サイクルが完了するまで別の操作をしないでください。 サーバーの電源状態を表示します。 l 電源状態 l l l l 仮想装着 該当な し — CMC はサーバーの電源状態を特定できていません。 オ フ — サーバーまたはシャーシに電源
CMC GUI から gettracelog コマンドを入力して トレース ログを表示する方法については、診断コンソールの使用を参照してください。 LED の色と点滅パターンの解釈 シャーシ上の LED は、色および点滅 / 点滅なしで情報を提供します。 l 緑色の LED の点灯は、コンポーネントの電源がオンであることを示します。緑色の LED の点滅は、ファームウェアアップデートなど、重要ではあるが日常的なイベントを示します。この間、装 置は作動していません。これはエラーではありません。 l モジュール上のオレンジの LED の点滅は、モジュールのエラーを示します。 l 青色の LED の点滅は、ユーザーによって設定可能で、識別に利用できます(シャーシ上のコンポーネントを識別するための LED の設定を参照)。 表 12-14.
電源装置 (楕円)緑色、点灯 AC OK (楕円)緑色、点滅 不使用 (楕円)緑色、無灯 AC エラー 橙色、点灯 不使用 橙色の点滅 エラー 橙色、無灯 エラーなし (円)緑色、点灯 DC OK (円)緑色、無灯 DC エラー 無応答 CMC のトラブルシューティング メ モ:シリアルコンソールを使ってスタンバイ CMC にログインすることはできません。 いずれのインタフェース(ウェブインタフェース、Telnet、SSH、リモート RACADM、シリアルなど)を使用しても CMC にログインできない場合は、CMC 上の LED の観察、DB-9 シリアルポートを使用 したリカバリ情報の取得、または CMC ファームウェアイメージのリカバリなどを行うことにより、CMC が機能しているかどうかを確認できます。 LED を観察し て問 題を特 定する シャーシに取り付けられている CMC の前面から見て、カードの左側に LED が 2 つあります。 上部の LED — 上部の緑の LED は電源の状態を示します。オンでない場合: 1.
ファームウェアイメージのリカバリ 正常な CMC OS の起動ができない場合、CMC はリカバリモードになります。リカバリモードでは、少数のコマンドのサブセットを使用してファームウェアアップデートファイルの firmimg.cmc をアッ プロードすることでフラッシュデバイスを再プログラムできます。これは、正常のファームウェアアップデートで使用されるのと同じファームウェアイメージファイルです。リカバリプロセスでは、現在の進行 状況を示し、回復が完了後、CMC OS を起動します。 リ カ バ リ プロンプトで recover と入力して を押すと、回復理由と使用可能なサブコマンドが表示されます。リカバリシーケンス例: recover getniccfg recover setniccfg 192.168.0.120 255.255.255.0 192.168.0.1 recover ping 192.168.0.100 recover fwupdate -g -a 192.168.0.
cfgSerialConsoleCommand="" cfgSerialConsoleColumns=0 1. ハンドルに付いている CMC リリースラッチを押し、ハンドルを回してモジュールの前面パネルから離します。CMC モジュールをエンクロージャから引き出します。 メ モ:静電気障害(ESD)イベントで CMC を損傷する可能性があります。その状況によっては、ESD は人体や物体に蓄積され、CMC などの別の物体に放出されることがあります。ESD による 損傷を避けるため、シャーシ外部で CMC を取り扱う場合は、体から帯電を除去するための予防措置を取る必要があります。 2. パスワードリセットコネクタからジャンパプラグを取り外し、2 ピンのジャンパを取り付けて、デフォルトのシステム管理者アカウントを有効にします。CMC ボード上のパスワードジャンパの位置に ついては、図 12-1 を参照してください。 図 12-1. パスワードリセットジャンパの位 置 表 12-15.
CMC GUI で シ ャ ー シ の概要® セ ッ ト ア ッ プ® シ ャ ー シ の バ ッ ク ア ッ プ に移動します。シ ャ ー シ の バ ッ ク ア ッ プ 画面が表示されます。 シャーシ構成のバックアップを保存するには、次の手順を実行します。 1. シ ャ ー シ の バ ッ ク ア ッ プ 画面で、保 存 をクリックします。 2. デフォルトのファイルパス(オプション)を上書きし、OK をクリックしてファイルを保存します。 メ モ:デフォルトのバックアップファイル名には、シャーシサービスタグが含まれます。バックアップファイルは、後でそのシャーシ固有の設定資格情報を復元するために使用できます。 シャーシ設定を復元するには、次の手順を実行します。 1. シ ャ ー シ の バ ッ ク ア ッ プ 画面で、参照 をクリックします。 2. バックアップファイルの場所まで移動するかまたはファイルパスを入力して、開く をクリックしてそのファイルを選択します。 3.
目次に戻る CMC ウェブインタフェースの使用 Dell Chassis Management Controller ファームウェア バージョン 3.
は CMC の IP アドレス、<ポート番号> は HTTPS のポート番号です。 CMC の ログイン ページが表示されます。 ログイン メ モ:CMC にログインするには、CMC へのログイン 権限を持つ CMC アカウントが必要です。 メ モ:デフォルトの CMC ユーザー名は root、パスワードは calvin です。ルートアカウントは、CMC 出荷時のデフォルトの管理者アカウントです。セキュリティを強化するために、初期 設定時に root アカウントのデフォルトパスワードを変更することを強くお勧めします。 メ モ:CMC では、ß、å、é、ü などの拡張 ASCII 文字、および主に英語以外の言語で使用されるその他の文字がサポートされていません。 メ モ:1 台のワークステーション上で複数のブラウザウィンドウを開き、異なるユーザー名を利用してウェブインタフェースにログインすることはできません。 CMC ユーザーまたは Microsoft Active Directory ユーザーとしてログインしてください。 ログインするには: 1.
CMC の日 付と時 刻の設 定 日付や時刻を手動で設定でき、あるいはネットワーク時間プロトコル(NTP)サーバーと日付と時刻を同期させることができます。CMC で日付と時刻を設定するには、次の手順を実行します。 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 シ ャ ー シ の正 常 性 ページが表示されます。 2. セ ッ ト ア ッ プ タブをクリックします。 シ ャ ー シ の一 般 設 定 ページが表示されます。 3. 日 付 / 時 刻 サブタブをクリックします。 日 付 / 時 刻 ページが表示されます。 4. 日付および時刻をネットワーク時間プロトコル(NTP)サーバーと同期させるには、NTP を有効に す る をチェックして、最大 3 台まで NTP サーバーを指定します。 5.
シャーシグループの使用 CMC では、単一のリードシャーシから複数のシャーシを監視することが可能になります。シャーシグループを有効にした場合、リードシャーシの CMC は、リードシャーシおよびそのシャーシグルー プ内のすべてのメンバーシャーシのステータスのグラフィカル表示を生成します。 シャーシグループの機 能 シャーシグループ GUI ページには、リーダーおよび各メンバーシャーシの前面と背面を描写した画像がそれぞれ 1 セットずつ表示されます。 リーダーおよび各メンバーの正常性に関する懸念がある場合、その症状のあるコンボーネントは赤または黄色で表示され、X または ! のマークで識別されます。詳細情報は、該当のシャーシの画像 または 詳 細 ボタンをクリックすると、そのシャーシ画像の下に表示されます。 メンバーシャーシまたはサーバーのウェブページを開くために、クィック起動のリンクを使用できます。 シャーシグループのセットアップ 1 つのシャーシグループには、最大 8 つのメンバーを含むことができます。また、リーダーおよび各メンバーは、1 つのグループにのみ参加できます。あるグループに属するシャーシを別の
1. リーダーシャーシに、シャーシ管理者権限でログインします。 2. システムツリーでリードシャーシを選択します。 3. セ ッ ト ア ッ プ® グ ル ー プ管 理 とクリックします。 4. メンバーの削除リストで、削除対象のメンバーの名前を(1 つまたは複数)を選択し、適 用 をクリックします。 その後、リードシャーシは、グループから削除されたメンバー(1 つまたは複数)との通信を行います。ダイアログボックスから、それらのメンバー名が削除されます。ネットワーク上の問題によりリ ードとメンバー間の通信が妨げられている場合、メンバーシャーシがメッセージを受信しない場合があります。そのような場合には、メンバーシャーシからそのメンバーを無効にして削除を完了させてく ださい。この手順については、副項「メンバーシャーシでの個別のメンバーの無効化」を参照してください。 シャーシグループの無効化 リードシャーシからグループを解除するには、次の手順を実行します。 1. リーダーシャーシに、管理者権限でログインします。 2. システムツリーでリードシャーシを選択します。 3.
シャーシの図解 シャーシは、正面図と背面図で表示されます(上部と下部のイメージ)。サーバーと LCD は正面図で、残りのコンポーネントは背面図で表示されます。コンポーネントを選択するとブルーで表示さ れ、必要なコンポーネントイメージをクリックするとコントロールできます。シャーシにコンポーネントがある場合、そのコンポーネントのタイプのアイコンが、コンポーネントが設置されている場所(スロ ット)を示す図に表示されます。空の場所は、背景色がチャコールグレーで表示されます。コンポーネントアイコンは、コンポーネントの状態を視覚的に示します。サーバーのアイコンは、例として Table 5-1で使用されます。その他のコンポーネントでは、物理コンポーネントを視覚的に表すアイコンが表示されます。ダブルサイズのコンポーネントが設置されると、サーバーと IOM のアイコン は、複数のスロットにまたがります。コンポーネント上にカーソルを移動すると、そのコンポーネントに関するツールチップが表示されます。 表 5-1.
このページが最初に表示されたときは、ページの右側にシャーシレベルの情報とアラートが表示されます。すべての重要および非重要アラートが表示されます。 コンポーネントをクリックすると、シャーシレベルの情報は、選択したコンポーネントの情報に変わります。シャーシレベル情報に戻るには、右上隅の シ ャ ー シ の正 常 性に戻る をクリックします。 表 5-3.
項目 説明 サーバーステータス サ ー バ ー の概要® <選択したサーバー>® プ ロ パ テ ィ® ス テ ー タ ス に移動します。 リモートコンソールの起動 サーバーがこの操作をサポートしている場合、キーボード-ビデオ-マウス(KVM)セッションを起動します。 iDRAC GUI の起動 サーバーの iDRAC 管理コンソールを起動します。 サーバーの電源を入れる オフ状況にあるサーバーの電源をオンにします。 サーバーの電源を切る オン状況にあるサーバーの電源をオフにします。 リモートファイル共有 サ ー バ ー の概要® 設 定® リ モ ー ト フ ァ イ ル共 有 に移動します。 iDRAC ネットワークの導入 サ ー バ ー の概要® 設 定® iDRAC(iDRAC の導入)に移動します。 Lifecycle Controller シ ャ ー シ の概要® ア ッ プ デ ー ト® フ ァ ー ム ウ ェ ア の ア ッ プ デ ー ト に移動します。 表 5-7.
最終更新日 ファームウェアが最後に更新された日付を示します。更新されない場合、このフィールドには NA(該当なし)が表示されます。 ハードウェア アクティブ CMC のハードウェアバージョンが表示されます。 表 5-12. クイックリンク-CMC 項目 説明 CMC ステータス シ ャ ー シ コ ン ト ロ ー ラ® プ ロ パ テ ィ® ス テ ー タ ス に移動します。 ネットワーク シ ャ ー シ コ ン ト ロ ー ラ® ネ ッ ト ワ ー ク® ネ ッ ト ワ ー ク に移動します。 ファームウェアアップデート シ ャ ー シ の概要® ア ッ プ デ ー ト® フ ァ ー ム ウ ェ ア の ア ッ プ デ ー ト に移動します。 表 5-13. iKVM の正 常 性とパフォーマンス 項目 説明 OSCAR コンソール 背面パネル VGA コネクタで CMC へのアクセスが有効かどうか(はいまたはいいえ)が表示されます。 表 5-14.
ファンステータス フ ァ ン® プ ロ パ テ ィ® ス テ ー タ ス に移動します。 表 5-19. PSU の正 常 性とパフォーマンス 項目 説明 電源状態 電源装置の電源ステータスを示します(次のいずれか 1 つ):初期化中、オンライン、スタンバイ、診断中、故障、アップデート中、オフラインまたは不在。 表 5-20. PSU プロパティ 項 目 説明 容量 電源装置の容量(ワット単位)を示します。 表 5-21. クイックリンク-PSU 項目 説明 電源装置のステータス 電 源® プ ロ パ テ ィ® ス テ ー タ ス に移動します。 電力消費 シ ャ ー シ の概要® 電 力® 電 力 消 費 に移動します。 システムのバジェット シ ャ ー シ の概要® 電 力® バ ジ ェ ッ ト ス テ ー タ ス に移動します。 表 5-22.
ーシサマリの表示を参照してください。 電 力バジェットステータスの表 示 電 力バ ジ ェ ッ ト ス テ ー タ ス ページには、シャーシ、サーバー、およびシャーシ電源装置の電力バジェットのステータスが表示されます。 電力バジェットステータスを表示する手順については、消費電力ステータスの表示を参照してください。CMC 電力管理の詳細については、Power Management を参照してください。 サーバーモデル名とサービスタグの表 示 各サーバーのモデル名とサービスタグは、次の手順で簡単に入手することができます。 l システムツリーでサーバーを展開します。展開されたサーバーリストにすべてのサーバー(0~16)が表示されます。サーバーなしのスロットは名前がグレー表示されます。 l カーソルをサーバーのスロット名またはスロット番号の上に重ねると、ツールチップとしてサーバーのモデル名とサービス タグ番号が表示されます(存在する場合)。 すべてのサーバーの正常性ステータスの表 示 シ ャ ー シ の正 常 性 ページまたは サ ー バ ー ス テ ー タ ス ページのシャーシの シ ャ ー シ グ ラ
重要 少なくとも 1 つの障害警告が発行されたことを示します。重大なステータスはサーバーのシステムエラーを示し、直ちに対応処置を取る必要があります。 値なし サーバーがスロットにない場合は、正常性情報は表示されません。 クリックして、新しいブラウザまたはタブでサーバーのキーボード-ビデオ-マウス(KVM)セッションを起動します。このアイコンは、サーバーが次のすべての条件を満たした 場合に限り表示されます。 l l l リモートコンソー ルの起動 l サーバーが PowerEdge M610、M610X、M710、M710HD または M910 シャーシの電源が入っている サーバーの LAN インタフェースが有効である iDRAC のバージョンが 2.
メ モ:スロット名の変更は、必ず シ ャ ー シ設 定 管 理 者 の権限で行ってください。 メ モ:ウェブインタフェースでのスロット名の設定は、CMC 内でのみ保存されています。サーバーがシャーシから取り外されても、スロット名の設定はスロットに残ります。 メ モ:スロット名の設定は、オプションの iKVM に対応していません。スロット名の情報は、iKVM FRU から入手可能です。 メ モ:CMC ウェブインタフェースで設定したスロット名の設定は、iDRAC インタフェースに表示されている名前の変更に常に優先します。 スロット名を編集するには: 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーの シ ャ ー シ メニューで サ ー バ ー の概要 を選択します。 3. 設 定® ス ロ ッ ト名 をクリックします。 ス ロ ッ ト名 ページが表示されます。 4. ス ロ ッ ト名 フィールドにスロットの新しい名前を入力します。名前を変更する各スロットについてこの操作を繰り返し、適 用 をクリックします。 5.
メ モ:サーバーの第 1 起動デバイスを設定するには、サ ー バ ー管 理 者 特権または シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者 特権、および iDRAC ログイン特権 を持っている必要がありま す。 シャーシ内の一部またはすべてのサーバーの第 1 起動デバイスを設定するには、次の手順を実行します。 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーの サ ー バ ー の概要 をクリックし、次に 設 定® 最 初の 起 動デ バ イ ス の順にクリックします。 サーバーのリストが表示されます。 3. 各サーバーに使用する起動デバイスをリストボックスから選択します。 4.
項目 説明 スロット シャーシでサーバーを装着するスロットを示します。スロット番号は 1~16(シャーシには使用できるスロットが 16 個あります)の連番 ID で、シャーシのサーバーの場 所を識別します。 スロット名 サーバーがあるスロットの名前を示します。 存在 サーバーがスロットにあるかどうかを示します(ある、またはない)。サーバーが不在の場合、サーバーの正常性、電源状態、サービスタグ情報 は不明です(表示され ません)。 OK サーバーが存在し CMC と通信していることを表示します。CMC とサーバー間で通信障害が発生した場合は、CMC はサーバーの正常性ステータスを取得 または表示できません。 情報 正常性ステータス(OK、警告、重要)に変化がない場合に、サーバーについての情報が表示されます。 警告 警告アラートが発行されたこと、および対応処置を取る必要があることを示します。対応措置が取られない場合、サーバーの整合性に影響を与える可能性が ある深刻なエラーが生じる場合があります。 重要 少なくとも 1 つの障害警告が発行されたことを示します。重大なステータスはサーバー
項目 説明 有効 IPv4 プロトコルが LAN 上で使用されている(オン)かどうかを示します。サーバーで IPv6 がサポートされていない場合、IPv4 プロトコルは常に有効になり、この設 定は表示されません。 DHCP の有効 DHCP(動的ホスト設定プロトコル)が有効(は い)または無効(い い え)のどちらであるか示します。 このオプションが有効(は い)の場合、サーバーは IP 設定(IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ)をネットワーク上の DHCP サーバーから自動的に取得し ます。サーバーには常に、ネットワーク上で割り当てられた固有の IP アドレスがあります。 IPMI オーバー LAN を 有効にする IPMI LAN チャネルが有効(オ ン)または無効(オ フ)のいずれかを示します。 IP アドレス iDRAC ネットワーク インタフェースの IP アドレスを指定します。 サブネットマスク iDRAC ネットワーク インタフェースのサブネットマスクを指定します。 ゲートウェイ iDRAC ネットワーク インタフェースの ゲートウェイを指定します。 表
2. l 橙色の警告サイン — 警告アラートが発せられているため、対応措置を取る必要があります。 l 赤色の X — 最低1つエラー条件が存在することを示します。CMC は引き続きコンポーネントと通信できますが、正常性ステータスが重大として報告されていることを示します。 l グレー表示 — IOM が存在してますが、電源がオンではありません。CMC と通信しておらず、悪条件の兆候なし。 カーソルをそれぞれの IOM のサブグラフィックに置きます。 テキストヒントまたはスクリーンのヒントが表示されます。テキストヒントは、IOM に関する追加情報を提供します。 3.
正常性 速度 OK ファン装置が存在し CMC と通信していることを示します。CMC とファン装置間で通信障害が発生した場合は、CMC はサーバーの状態ステータスを取得または表 示できません。 重要 少なくとも 1 つのエラーアラートが発行されたことを示します。重要ステータスとは、ファンユニット上のシステムの障害を示し、過熱やシステムのシャットダウンを避 けるために 直ちに対応処置を取る必要があることを示します。 不明 シャーシが最初に電源が入ったときに表示されます。CMC とファン装置間で通信障害が発生した場合は、CMC はサーバーの正常性ステータスを取得または表示 できません。 ファン内の速度を RPM で表示します。 iKVM ステータスの表 示 Dell M1000e サーバーシャーシのローカルアクセス KVM モジュールは Avocent 内蔵 KVM スイッチモジュールまたは iKVM と呼ばれます。シャーシに関連付けられた iKVM の正常性ステータ スは、シ ャ ー シ の正 常 性 ページで閲覧できます。 シ ャ ー シ グ ラ フ ィ ッ ク ス を使用して iKVM の
l グレー表示 — PSU が存在してますが、電源がオンではありません。CMC と通信しておらず、悪条件の兆候なし。 2. それぞれの PSU のサブグラフィックにマウスのカーソルを移動すると、該当するテキストヒントまたは画面ヒントが表示されます。テキストヒントは、対象 PSU に関する追加情報を提供しま す。 3. PSU のサブグラフィックをクリックすると、その PSU の情報とクイックリンクがシャーシのグラフィックスの右側に表示されます。 電 源装置ス テ ー タ ス ページには、シャーシに関連付けられている PSU の状態が表示されます。CMC 電力管理の詳細については、Power Management を参照してください。 PSU の正常性ステータスを表示するには 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2.
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで 温度セ ン サ ー を選択します。 温度セ ン サ ー の ス テ ー タ スページが表示されます。 表 5-34.
フ ァ ブ リ ッ ク構 成 セクションでは、ファブリック A、ファブリック B およびファブリック C に取り付けられた入力/出力ファイブリックの種類が表示されます。緑色のチェックマークは、ファブリックが FlexAddress が有効になっていることを示します。FlexAddress 機能は、シャーシ指定およびスロット固定の WWN/MAC アドレスをシャーシ内のさまざまなファイブリックおよびスロットに展開す るために使用します。この機能は、ファブリックおよびスロットごとに有効にすることができます。 メ モ:FlexAddress 機能の詳細については、FlexAddress の使用を参照してください。 WWN/MAC アドレス WWN/MAC ア ド レ ス の部分は、サーバースロットが現在空の状態の場合でも、全サーバーに割当てられた WWN/MAC の情報を表示します。位 置は、I/O モジュールが取り付けられたスロッ トの位置を表示します。6 つのスロットがグループ名(A、B または C)およびスロット番号(1 または 2)の組み合わせで識別され、A1、A2、B1、B2、C1 または C2 のスロ
設定 説明 CMC MAC ア ド レス シャーシの MAC アドレスを表示します。これはネットワーク上でこのシャーシを識別する一意の ID です。 CMC ネ ッ ト ワ ー クインタフェース の有効化 CMC のネットワークインタフェースを有効にします。 デ フ ォ ル ト:有効 このオプションがオンの場合 l l CMC はコンピュータネットワークと通信し、ネットワーク経由でアクセスできます。 ウェブインタフェース、CLI(リモート RACADM)、WSMAN、Telnet、および、CMC に関連付けられた SSH が使用可能です。 このオプションがオフの場合 l l l l l CMC ネットワークインタフェースは、ネットワーク経由で通信できません。 CMC からシャーシへの通信はできません。 ウェブインタフェース、CLI(リモート RACADM)、WSMAN、Telnet、および CMC に関連付けられた SSH は使用できません 。 サーバー iDRAC ウェブインタフェース、ローカル CLI、I/O モジュール、iKVM は通常どおり使用可能です。 iDRAC6 と CMC のネ
表 5-36.
静的 IPv6 ア ド レ ス 自動設定が有効でない場合に、CMC NIC の IPv6 アドレスを指定します。 静的プ レ フ ィ ッ ク ス長 自動設定が有効でない場合に、CMC NIC の IPv6 プレフィックス長を指定します。 静的ゲ ー ト ウ ェ イ 自動設定が有効でない場合に、CMC NIC の静的 IPv6 ゲートウェイを指定します。 メ モ:静的 IPv6 ア ド レ ス、静的プ レ フ ィ ッ ク ス長、静的ゲ ー ト ウ ェ イ の各フィールドは、自 動 設 定の有効化(これらのフィールドの前にあるプロパティフ ィールド)が無効(オフ)である場合にのみアクティブです。この場合、IPv6 で使用するには CMC の 静的 IPv6 ア ド レ ス、静的プ レ フ ィ ッ ク ス長、静的 ゲ ー ト ウ ェ イ を手動で入力する必要があります。 メ モ:静的 IPv6 ア ド レ ス、静的プ レ フ ィ ッ ク ス長、静的ゲ ー ト ウ ェ イ の各フィールドは、シャーシデバイスのみに適用されます。これらのフィールドは、 サーバーネットワーク、ローカルアクセス、I/O モジュ
メ モ:IP ブロックのエラーカウント、IP ブロックのエラーウィンドウ、IP ブロックの ペナルティ時間 フィールドは、IP ブロック有効 チェックボッ クス(これらのフィールドの前にある プロパティ フィールド)がオン(有効)の場合にのみアクティブです。この場合、IP ブロックのエラーカウン ト、IP ブロックのエラー ウィンドウ、IP ブロックのペナルティ時間 プロパティを手動で入力する必要があります。 5. 適 用 をクリックして設定を保存します。 ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページの内容を更新するには、更 新 をクリックします。 ネ ッ ト ワ ー ク セ キ ュ リ テ ィ ページの内容を印刷するには、印 刷 をクリックします。 VLAN の設定 VLAN を使用すると、複数の仮想 LAN が同じ物理ネットワーク上で共存でき、セキュリティやロード管理の目的でネットワークトラフィックを分離できます。VLAN 機能を有効にすると、各ネットワー クパケットに VLAN タグが割り当てられます。VLAN を設定するには、次の手順を実行します。 1.
権限 説明 CMC ロ グ イ ン ユ ー ザ ー ユーザーは CMC にログインし、全 CMC データを表示できますが、データの追加や修正、またはコマンドの実行はできません。 ユーザーは、CMC ログインユーザー権限を持たずに他の権限を持つこともできます。この機能は、ユーザーが一時的にログインを禁止されている場合に便利です。 そのユーザーの CMC ログインユーザー権限が復元した場合にも、その前に与えられていたその他のすべての権限を保持できます。 シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 ユーザーは、次のデータの追加や変更ができます。 理者 l l l l シャーシを識別する(シャーシ名やシャーシの位置など) シャーシに特別に割り当てられている(静的または DHCP IP モード、静的 IP アドレス、静的ゲートウェイ、静的サブネットマスクなど) シャーシにサービスを提供する(日時、ファームウェアアップデート、CMC リセットなど) シャーシに関連している(スロット名やスロットの優先順位など)これらのプロパティはサーバーに適用されますが、正確にはサーバーそのものでなくスロット に関連付けられるシャーシ
スーパーユーザー ユーザーは CMC に対するルートアクセス権を持ち、ユ ー ザ ー設 定シ ス テ ム管 理 者 と CMC ユーザーへのログイン 権限を持っています。ス ー パ ー ユ ー ザ ー 権限を持つユーザーのみが、新規または既存ユーザーの デバッグコマンド管 理 者 と ス ー パ ー ユ ー ザ ー の権限を与えられます。 CMC ユーザーグループは、あらかじめ割り当てられたユーザー権限を持つ一連のユーザーグループを提供します。 メ モ:システム管理者、パワーユーザー、またはゲストユーザーを選択してから、事前定義されている権限に新しい権限を追加したりいずれかの権限を削除したりすると、CMC グループ は 自動的に カスタム に変更されます。 表 5-41.
スーパーユーザー サーバー管理者 テストアラートユーザー コマンドのデバッグシステム管理者 ファブリック A システム管理者 ファブリック B システム管理者 ファブリック C システム管理者 ユーザーの追 加と管 理 ウェブインタフェースの ユ ー ザ ー と ユ ー ザ ー設 定 ページで、CMC ユーザーについての情報の表示、新しいユーザーの追加、既存のユーザーの設定の変更を行うことができます。 16 人までのローカルユーザーを設定できます。ユーザーを追加する必要があり、かつ Microsoft Active Directory または汎用 Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)サービ スを使用している場合、このアプリケーションを設定して CMC へのアクセスを提供します。このように Active Directory を設定することによって、16 人のローカルユーザーに加えて、Active Directory ソフトウェアの既存のユーザーに CMC ユーザー権限を追加して制御できます。詳細については、iDRAC6 ディレクトリサービスの使用を
取り専用) 定のユーザーを識別するために使用します。ユーザー ID は編集できません。 ユーザールートの情報を編集する場合、このフィールドは静的です。ルートのユーザー名は編集できません。 ユ ー ザ ー を有効に す CMC に対するユーザーのアクセスを有効または無効にします。 る ユ ー ザ ー名 ユーザーに関連付けられている一意の CMC ユーザー名の設定または表示を行います。ユーザー名には 16 文字まで使用できます。CMC ユーザー名には、前方スラ ッシュ(/)やピリオド(.
メ モ: スマートカードログインとシングルサインオンの選択は、相互に排他的です。一度に選択できるの は 1 つだけです。 シングルサイン オンを有効にす る CMC が Active Directory を活用できるようにします。シングルサインオン を有効にするには、チェックボックスを選択します。シングルサインオン を無効にするには、チ ェックボックスを選択解除します。シングルサインオン を有効にする場合、Active Directory プロパティを設定し、使用するスキーマを選択する必要があります。 メ モ:スマートカードログインとシングルサインオンの選択は、相互に排他的です。一度に選択できるの は 1 つだけです。 SSL 証明書検 証を有効にする CMC の Active Directory SSL 接続のための SSL 証明書検証を有効にします。SSL 証明書検証を無効にするには、チェックボックスを選択解除します。 注 意:こ の機 能を無効に す る と、 認 証 情 報が中 間 者 攻撃の危険に晒さ れ る可 能 性が あ り ま す。 ブラウザ操作では、CMC の完全修飾ドメインアドレス
適 用 をクリックして設定を保存します。 設 定ペ ー ジ に戻る をクリックすると、デ ィ レ ク ト リ サ ー ビ ス ページに戻ります。 デ ィ レ ク ト リ サ ー ビ ス ページの内容を更新するには、更 新 をクリックします。 デ ィ レ ク ト リ サ ー ビ ス ページの内容を印刷するには、印 刷 をクリックします。 拡張スキーマの設定 Microsoft Active Directoy(拡張ス キ ー マ)を選択した場合、拡張スキーマ設定に次のプロパティが表示されます。 l CMC デバイス名 — CMC に対して作成した RAC デバイスオブジェクト名が表示されます。CMC デバイス名 は Active Directory で CMC カードを一意に識別します。CMC デバイス 名 は、ドメインコントローラで作成した新しい CMC オブジェクトのコモンネーム(CN)と同じでなければなりません。名前には空白を含まない 1~254 文字の ASCII 文字列を使用しま す。 l CMC ドメイン名 — Active Directory の RAC デバイスオブジェクトが存在するドメイ
2. ユ ー ザ ー認 証 タブをクリックしてから、デ ィ レ ク ト リ サ ー ビ ス サブタブをクリックします。デ ィ レ ク ト リ サ ー ビ ス ページが表示されます。 3. 汎用 LDAP に関連付けられるラジオボタンをクリックします。 4. 表示されているオプションを設定してから、適 用 をクリックします。 表 5-45 では、使用可能な設定オプションがリストされています。 表 5-45.
l 新しい役割グループを設定するには、名前、ドメイン、権限がリストアップされていない役割グループ名をクリックします。 l 既存の役割グループの設定を変更するには、役割グループ名をクリックします。 役割グループ名をクリックすると、役 割グ ル ー プ の設 定 ページが表示されます。そのページのヘルプには、ページの右上にある ヘ ル プ リンクからアクセスできます。 LDAP セキュリティ証明書の管理 この項では、最近 CMC にアップロードされた LDAP 証明書のプロパティを表示します。証明書をアップロードした場合、この情報を使用して証明書が有効で、期限が切れていないことを確認しま す。 メ モ:デフォルトでは、認証局が発行した Active Directory 用のサーバー証明書は CMC にありません。認証局が署名した最新のサーバー証明書をアップロードする必要があります。 証明書の次のプロパティが表示されます。 l シリアル番号 — 証明書のシリアル番号。 l 対象者情報 — 証明書の対象者(証明対象の個人名または会社名)。 l 発行者情報 — 証明書の発行者(証明機関名)。 l
認証局(CA)は、IT 業界で認知されたビジネス組織で、高水準で信頼できる審査、身元確認、その他の重要なセキュリティ要件を提供しています。CA には、Thawte や VeriSign などがあり ます。認証局は CSR を受け取ると、CSR に含まれている情報を審査、検証します。申請者が認証局のセキュリティ標準を満たしていれば、ネットワークとインターネット上でトランザクションを行う申 請者を一意に識別する証明書を発行します。 認証局が CSR を承認して証明書を送信したら、それを CMC ファームウェアにアップロードする必要があります。CMC ファームウェアに保管されている CSR 情報は、証明書に記載されている情報 と一致する必要があります。 SSL メインメニューへのアクセス メ モ:SSL を CMC 用に設定するには、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム管 理 者 の権限が必要です。 メ モ:アップロードするサーバー証明書は最新で(期限が切れていない)、認証局が署名したものでなければなりません。 SSL main menu(SSL メインメニュー)にアクセスするには、次の手順を実行してください。
2. 各 CSR 属性値の値を入力します。 3. 生 成 をクリックします。ファイルのダウンロード ダイアログボックスが表示されます。 4. csr.txt ファイルを管理ステーションまたは共有ネットワークに保存します。(このままファイルを開いて、後で保存することも可能です。)このファイルを後で CA に提出する必要がありま す。 表 5-47. 証明書署名要求(CSR)の生 成 ページのオプション フ ィ ー ル 説明 ド 共通名 認証する名前(通常は www.xyzcompany.
ウェブサーバーキーと証明書のアップロード ウェブサーバーキーと証明書をアップロードするには、次の手順を実行します。 1. ウ ェ ブ サ ー バ ー キ ー と証 明 書の ア ッ プ ロ ー ド オプションを選択してから、 次へ をクリックします。 2. ブラウザメニューでプライベートキーファイルを入力します。 3. ブラウザメニューで証明書ファイルを入力します。 4.
セ ッ シ ョ ン の種 類 セッションの種類(Telnet、シリアル、SSH、リモート RACADM、SMASH CLP、WSMAN、GUI セッション)が表示されます。 終了 表示されているセッションはどれでも終了できます(自分のセッションを除く)。関連セッションを終了するには、ボタンをクリックします。この欄は、シ ャ ー シ設 定シ ス テ ム 管 理 者 権限がある場合にのみ表示されます。 サービスの設定 CMC には Web サーバーが含まれており、インターネット上でクライアントとの間で暗号化データを送受信するために、業界標準の SSL セキュリティプロトコルを使用するように設定されています。 ウェブサーバーには、デルの自己署名 SSL デジタル証明書(サーバー ID)が含まれており、クライアントからのセキュア HTTP 要求を受け入れて応答します。このサービスは、ウェブインタフェ ースとリモート CLI ツールが CMC と通信するために必要です。 メ モ:リモート(RACADM)CLI ツールとウェブインタフェースはウェブサーバーを使用します。ウェブサーバーがアクティブではない場合、リモ
Esc キー connect または racadm connect コマンドを使用するときにシリアル / テキストコンソール リダイレクトを終了する Escape キーの組み合わせを指定できます。 デ フ ォ ル ト: ( を押しながらバックスラッシュ (¥) 文字を入力) メ モ:キャレット文字 ^ は、 キーを表しています。 設定オプション: l l l l 10 進値(例:95) 16 進値(例: 0x12) 8 進値(例:007) ASCII 値(例:^a) ASCII 値は次のエスケープキーコードを使って表します。 l l l Esc の後に英字(a ~ z、A ~ Z) Esc の後に特殊文字 [ ] ¥ ^ _ 最大長:4 履歴バッファサイ シリアルコンソールに最後に書き込まれた文字を格納しているシリアル履歴バッファの最大サイズを示します。 ズ デ フ ォ ル ト:8192 文字 ログインコマンド ユーザーが CMC シリアルコンソールインタフェースにログインするときに自動的に実行するシリアルコマンドを指定します。 例 :connect server-1 デ
https://:<ポート番号> はシャーシの IP アドレスで、<ポート番号> はデフォルトの 443 以外の HTTPS ポート番号です。 設 定 範囲:10~65535 デ フ ォ ル ト:443 表 5-52.
設定 説明 有効 CMC へのリモート RACADM ユーティリティのアクセスを有効にします。 デ フ ォ ル ト:オン(有効) 最 大セ ッ シ ョ ン数 シャーシで同時に実行できる RACADM セッションの最大数を示します。このプロパティの変更は、次のログインで有効になります。現在のア ク テ ィ ブ セ ッ シ ョ ン(自分 のセッションを含む)には影響しません。 許 可 範囲:1~4 デ フ ォ ル ト:4 メ モ:最大セッション数 プロパティを現在のアクティブ セッション数以下の値に変更してからログアウトした場合、他のセッションが終了するか期限切れになるまで再びロ グインできません。 アイドルタイムアウト アイドル状態の racadm セッションが自動的に切断されるまでの秒数を示します。アイドルタイムアウト 設定の変更は、次回のログインで有効になります。現在のセッシ ョンには影響しません。アイドルタイムアウト 機能を無効にするには、0 を入力します。 タ イ ム ア ウ ト範囲:0 または 10~1920 秒。アイドルタイムアウト機能を無効にするには、0 を入力します。 デ フ ォ
l CMC — アクティブとスタンバイ l iKVM l iDRAC l IOM インフラストラクチャデバイス サーバーコンポーネント(Lifecycle Controller) l iDRAC l BIOS l Unified Server Configurator l 32-Bit Diagnostics l オペレーティングシステムドライバパック l ネットワークインタフェースコントローラ l RAID コントローラ Lifecycle Controller を使用したファームウェアアップデートには、Dell アップデートパッケージ(DUP)が使用されます。デフォルトの CMC 構成では、DUP のサイズについて 48MB の制限が あります。オペレーティングシステムドライバパック DUP のサイズは 48 MB を超えるため、拡張ストレージ機能を有効にする必要があります。 ファームウェアをアップデートするとき、アップデートに失敗した場合にもサービスが失われることを防止できる推奨プロセスがあります。本セクションの手順を利用する前に、CMC ファームウェアのイ
コ ン ポ ー ネ ン ト フ ァ ー ム ウ ェ ア ア ッ プ デ ー ト ページには、一覧表示された各コンポーネントに対するファームウェアの現行バージョンが表示され、ファームウェアを最新バージョンにアップデートでき ます。 デバイスフ ァームウェアの基本的な更新手順: 1. アップデートするデバイスを選択します。 2. グループ化にある 適 用 ボタンをクリックします。 3. 参照 ボタンをクリックしてファームウェアイメージを選択します。 4. フ ァ ー ム ウ ェ ア更 新を開 始す る をクリックして更新処理を開始します。ステータス進捗ページの後に、フ ァ イ ル イ メ ー ジ を転送 中 のメッセージが表示されます。 メ モ:必ずファームウェアの最新バージョンを用意してください。最新バージョンのファームウェアのイメージは、デルのサポートサイト support.dell.
2. システムツリーで シ ャ ー シ の概要 を選択します。 3. ア ッ プ デ ー ト タブをクリックします。フ ァ ー ム ウ ェ ア の ア ッ プ デ ー ト ページが表示されます。 4. 対象となる iKVM の タ ー ゲ ッ ト を更 新す る チェック ボックスを選択して、更新する iKVM を選択します。 5. iKVM コンポーネントリストの下の iKVM の更 新を実行す る ボタンをクリックします。 6. フ ァ ー ム ウ ェ ア イ メ ー ジ フィールドに、管理ステーションまたは共有ネットワーク上のファームウェアのイメージファイルへのパスを入力するか、参照 をクリックし、ファイルの保存場所にナビ ゲートします。 メ モ:iKVM ファームウェアイメージのデフォルト名は ikvm.bin です。以前のイメージと混同しないようにするため、この名前を変更することも可能です。 7. フ ァ ー ム ウ ェ ア ア ッ プ デ ー ト を開 始す る をクリックします。 8.
1. CMC ウェブインタフェースに再びログインします。 2. システムツリーで シ ャ ー シの概要 を選択します。 3. ア ッ プ デ ー ト タブをクリックします。フ ァ ー ム ウ ェ ア の ア ッ プ デ ー ト ページが表示されます。 4. 対象のデバイスの タ ー ゲ ッ ト を更 新す る チェックボックスを選択して、更新する iDRAC を選択します。 5. iDRAC コンポーネント リストの下の iDRAC の更 新を実行す る ボタンをクリックします。 6. フ ァ ー ム ウ ェ ア イ メ ー ジ フィールドに、管理ステーションまたは共有ネットワーク上のファームウェアのイメージファイルへのパスを入力するか、参照 をクリックし、ファイルの保存場所にナビ ゲートします。 7.
l Lifecycle Controller l iDRAC6 デルサポートサイト support.dell.com/manuals にある CMC Readme で「推奨されるモジュールファームウェアのバージョン」の項を参照してください。 Lifecycle Controller の有効化 サーバーが Lifecycle Controller サービスをサポートしない場合、ファームウェアインベントリ セクションでは未対応と表示されます。 サーバー上で Lifecycle Controller が無効になっている場合があり、ファームウェアインベントリ セクションで Lifecycle Controller が有効化されていない可能性がありますと表示され ます。 サーバーの起動プロセス中に Lifecycle Controller サービスを有効にするには、次の手順を実行します。 1. ブートコンソールで、 リモートアクセス設定を行うには 5秒以内に を押してくださいというプロンプトが表示されたら、 を押します。 セットアップ画面が表示されます。 2.
更されます。 フィルタが選択され、それによってフィルタされたコンポーネントやデバイスがインベントリセクションに表示された後、コンポーネントまたはデバイスがアップデート対象として選択された場合に は、さらにフィルタリングが行われる場合があります。たとえば、BIOS フィルタが選択されると、インベントリセクションにはすべてのサーバーとその BIOS コンポーネントのみが表示されま す。それらのうちの 1 つのサーバーの BIOS コンポーネントが選択されると、インベントリがさらにフィルタされ、選択されたサーバーと同じモデル名のサーバーのみが表示されます。 フィルタが選択されず、インベントリセクションでコンポーネントまたはデバイスのアップデート用選択が行われた場合には、その選択に関連するフィルタが自動的に有効になります。モデル、 タイプ、またはその他の識別要素において選択されたコンポーネントに一致するすべてのサーバーがインベントリセクションに表示される、さらなるフィルタリングが行われる場合もあります。た とえば、1 つのサーバーの BIOS コンポーネントがアップデート対象として選択された場合、フィルタがこの BI
ジョブステータス そのサーバー上でスケジュールされているすべての操作のジョブステータスを表示します。ジョブステータスは継続して動的にアップデートされます。状態が 完 了 とな っているジョブの完了が検出されると、コンポーネントまたはデバイスのいずれかにおいてファームウェアバージョンが変更された場合に備えて、これらのサーバー上の コンポーネントおよびデバイスのファームウェアバージョンが自動的に更新されます。ジョブステータスの横にチェックボックスが表示されている場合は、Lifecycle Controller ジョブが現在実行中および 表 示 中 状態であることを示します。これは、ジ ョ ブ の削 除 操作にも選択できます。現在の状態の隣には、情報アイコンも表 示され、現在のジョブステータスに関する追加情報を提供します。このアイコンをクリックするか、またはカーソルを置くと、情報を表示できます。 アップデート サーバーで、ファームウェアアップデート対象のコンポーネントまたはデバイスを選択します。CRTL キーのショートカットを使用して、アップデート対象のコンポーネント またはデバイスのタイプを、該当する全サー
iDRAC QuickDeploy iDRAC の導 入 ページの iDRAC QuickDeploy 選択には、新規に挿入されたサーバーに適用されるネットワーク設定が含まれます。この設定を使って QuickDeploy セクションの iDRAC ネ ッ ト ワ ー ク設 定 テーブルに値を自動入力できます。QuickDeploy を有効にすると、対象サーバーがインストールされたときに QuickDeploy の設定値をサーバーに適用します。iDRAC QuickDeploy の設定については、LCD 設定ウィザードを使用したネットワーク設定の手順 8 を参照してください。 iDRAC QuickDeploy の設定を有効にし、設定を行うには、次の手順を実行します。 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで サ ー バーの概要 を選択します。 3. セ ッ ト ア ッ プ タブをクリックします。iDRAC の導 入ページが表示されます。 4. 必要に応じて QuickDeploy を設定します。 表 5-59.
メ モ:更 新 ボタンをクリックすると、保存されていないすべての iDRAC QuickDeploy および iDRAC ネットワーク構成を削除します。 QuickDeploy 機能は、有効にした場合および、シャーシにサーバーを挿入したときにのみ実行できます。サ ー バ ー挿入 時に iDRAC ルートパスワードを設 定す る および QuickDeploy を 有効に す る がチェックされていると、LCD インタフェースでパスワードの変更を有効にする(または無効にする)かどうかのメッセージが表示されます。現行の iDRAC 設定と異なるネットワーク構 成がある場合は、変更を許可する(または許可しない)かどうかを尋ねるメッセージが表示されます。 メ モ:LAN または LAN オーバーIPMI が異なる場合は、QuickDeploy IP アドレス設定を許可するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。DHCP 設定が異なる場合は、DHCP QuickDeploy 設定を許可するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。 QuickDeploy 設定を iDRAC ネ ッ ト ワ ー ク設 定 セクションに
メ モ:このオプションは、サーバーが IPv6 を使用できる場合にのみ利用できます。 自動設定 iDRAC が DHCPv6 サーバーから IPv6 設定(アドレスおよびプレフィックス長)を取得できるようにします。また、ステートレスなアドレスの自動構成も有効にしま す。 メ モ:このオプションは、サーバーが IPv6 を使用できる場合にのみ利用できます。 プレフィックス長 この iDRAC が属する IPv6 サブネットの長さをビット単位で指定します。 6. iDRAC に設定を適用するには、iDRAC ネ ッ ト ワ ー ク設 定を適 用す る ボタンを押します。QuickDeploy 設定に変更を加えた場合は、それらも保存されます。 7.
2. システムツリーで サ ー バ ーの概要 を選択します。サ ー バ ー ス テ ー タ ス ページが表示されます。 3. 管理するサーバーに対する iDRAC GUI の起 動 アイコンをクリックします。 各サーバーに対する iDRAC 管理コンソールを起動するには、 1. CMC ウェブインタフェースにログインします。 2. システムツリーで サ ー バ ーの概要 を展開します。すべてのサーバー(1~ 16)が展開された サ ー バ ー リストに表示されます。 3. 表示するサーバーをクリックします。サ ー バ ー ス テ ー タ ス ページが表示されます。 4.
2. システムツリーで シ ャ ー シ の概要 をクリックします。 3. セ ッ ト ア ッ プ タブをクリックします。一 般 設 定 ページが表示されます。FlexAddress エントリには、ア ク テ ィ ブ または 非ア ク テ ィ ブ の値があります。ここでアクティブとは、シャーシ上で この機能がインストールされていることを意味します。「無効」は、シャーシ上にこの機能がインストールされておらず、利用もされていないことを意味します。 各サーバーモジュールに関する FLexAddress ステータスを表示するには、次の手順を実行します。 1. ウェブインタフェース(CMC ウェブインタフェースへのアクセス)にログインします。 2. サ ー バ ー概要® プ ロ パ テ ィ® WWN/MAC とクリックします。 3.
電源状態 正常性 サーバーの現在の電源ステータスを表示します。表示される値は、オ ン、電源投入中、電源切断中 、オ フ および N/A(サーバーが存在しない場合)です。 OK FlexAddress が存在し、CMC にステータスを提供していることを意味します。CMC と FlexAddress 間で通信障害が発生した場合は、CMC は FlexAddress の正常性ステータスを取得または表示できません。 情報 正常性ステータス(OK、警告、重要)に変化がない場合に FlexAddress についての情報が表示されます。 警告 警告アラートのみが発行されたこと、および 対 応 処置を取る必 要がある ことを示します。対応措置が取られない場合、サーバーの整合性に影響を 与える可能性がある深刻なエラーが生じる場合があります。 重要 少なくとも 1 つのエラーアラートが発行されたことを示します。重要なステータスはサーバーのシステムエラーを示し、直ち に対 応 処置を取る必 要 が あ り ま す。 値なし FlexAddress が不在の場合、正常性情報は提供されません。 iDRAC ファー
を無効にするには、有効 チェックボックスをクリックし、選択をクリアにします。 メ モ:スロットにサーバーが存在する場合、そのスロットで FlexAddress 機能を有効にする前に、ブレードの電源を落とす必要があります。 メ モ:スロットが一つも選択されていない場合、FlexAddress は選択されたファブリックに対して有効になりません。 7. 適 用 をクリックして変更を保存します。詳細情報については、ヘ ル プ をクリックします。 スロットのサーバーレベルの FlexAddress 設 定 サーバーレベルで、FlexAddress 機能を個別スロット上で有効または無効にすることができます。 個別のスロット上で FlexAddress 機能の使用を有効または無効にするには、次の手順を実行します。 1. ウェブインタフェースにログインします(CMC ウェブインタフェースへのアクセスを参照)。 2. システムツリーで サ ー バ ー の概要 を展開します。展開された サ ー バ ーリストにすべてのサーバー(1~16)が表示されます。 3.
該当な し — CMC はサーバーの電源ステータスを特定していません。 オ フ — サーバーまたはシャーシのどちらかの電源がオフです。 オ ン — シャーシおよびサーバーともに電源がオンです。 電 源 投 入 中 — 電源オフおよび電源オンの間の一時的な状態です。操作が正常に完了すると、電源状態はオンになります。 電 源 切断中 — 電源オンおよび電源オフの間の一時的な状態です。操作が正常に完了すると、電源状態はオフになります。 接続ステータス リモートファイル共有接続ステータスを表示します。 すべて選択 / 選 択解除 このオプションは、リモートファイル共有操作を行う前に選択します。リモートファイル共有操作には、接続、接続解除、導入の 3 つの操作があります。 5.
不明な理由で次のメッセージが表示されました。 Remote Access: SNMP Authentication Failure 検出作業の一部として、IT Assistant はデバイスの get と set コミュニティ名の確認を試みます。IT Assistant には、コ ミ ュ ニ テ ィ名 = public 取得と コ ミ ュ ニ テ ィ名 = private の設定があります。CMC エージェントのデフォルトコミュニティ名は public です。IT Assistant が SET リクエストを送信すると、CMC エージェントは SNMP 認証エラーを生成します。これは、CMC エージェントがコ ミ ュ ニ テ ィ = public からのリクエストしか受け入れないためです。 原因は何ですか? RACADM を使用して、CMC のコミュニティ名を変更できます。 CMC コミュニティ名を表示するには、次のコマンドを使用します。 racadm getconfig -g cfgOobSnmp CMC コミュニティ名を設定するには、次のコマンドを使用します。 racadm config -g cf