Dell Chassis Management Controller Version 3.3 for Dell EMC PowerEdge VRTX ユーザーズガイド July 2020 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 ©2014 - 2020 Dell Inc.またはその関連会社。All rights reserved.(不許複製・禁無断転載)Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: 概要.......................................................................................................................................13 本リリースの新機能........................................................................................................................................................... 14 主な機能............................................................................................................................................................................... 14 管理機能.........
ウェブインタフェースを使用したシャーシの物理的な場所とシャーシ名の設定..........................................33 RACADM を使用したシャーシの物理的な場所とシャーシ名の設定.................................................................34 CMC の日付と時刻の設定............................................................................................................................................... 34 CMC ウェブインタフェースを使用した CMC の日付と時刻の設定................................................................ 34 RACADM を使用した CMC の日付と時刻の設定.............................................
CMC ウェブインタフェースを使用した現在インストールされているファームウェアバージョンの 表示 ............................................................................................................................................................................49 RACADM を使用した現在インストールされているファームウェアバージョンの表示................................ 49 CMC ファームウェアのアップデート............................................................................................................................ 49 署名済み CMC ファームウェアイメージ..............................................
個々のサーバーの正常性状態と情報の表示.................................................................................................................. 71 IOM の情報および正常性状態の表示............................................................................................................................ 72 ファンの情報と正常性状態の表示.................................................................................................................................72 ファンの設定............................................................................
シャーシ設定の保存.....................................................................................................................................................88 シャーシ設定プロファイルの復元............................................................................................................................89 保存シャーシ設定プロファイルの表示................................................................................................................... 89 シャーシ設定プロファイルの適用..........................................................
起動 ID プロファイルの保存.................................................................................................................................... 108 起動 ID プロファイルの適用.................................................................................................................................... 109 起動 ID プロファイルのクリア................................................................................................................................ 109 保存起動 ID プロファイルの表示..........................................
Mozilla Firefox ............................................................................................................................................................. 140 スマートカードのログインに使用するブラウザの設定........................................................................................... 140 Active Directory ユーザーに対する CMC SSO またはスマートカードログインの設定.......................................140 ウェブインタフェースを使用した Active Directory ユーザーの CMC SSO またはスマートカードログ インの設定.......................................................
冗長性ポリシー................................................................................................................................................................. 164 グリッド冗長性ポリシー...........................................................................................................................................164 電源装置の冗長性ポリシー.......................................................................................................................................164 動的電源供給............................
CMC ウェブインタフェースを使用したセキュリティキーの不一致の解決.................................................. 180 CMC ウェブインタフェースを使用したコントローラプロパティの表示............................................................ 180 RACADM を使用したコントローラプロパティの表示............................................................................................. 180 外部設定のインポートまたはクリア............................................................................................................................180 ストレージコントローラの設定...........................................
RACADM を使用した PCIe スロットの管理............................................................................................................... 195 PCIe 電源ライドスルー....................................................................................................................................................195 CMC ウェブインタフェースを使用した PCIe ライドスループロパティの表示............................................196 RACADM を使用した PCIe ライドスループロパティ状態の表示.....................................................................
1 概要 Dell Chassis Management Controller (CMC) for Dell EMC PowerEdge VRTX は、PowerEdge VRTX シャーシを管理するためのシステ ム管理ハードウェアおよびソフトウェアソリューションです。CMC には独自のマイクロプロセッサとメモリがあり、差し込まれた モジュラーシャーシによって電源供給されます。 CMC により、IT 管理者は以下を行うことが可能になります。 • • • • • • • インベントリの表示 タスクの設定および監視 シャーシおよびサーバーのリモートでの電源オン / オフ サーバーモジュール内のサーバーおよびコンポーネントでのイベントアラートの有効化 VRTX シャーシ内のストレージコントローラとハードディスクドライブの表示と管理 VRTX シャーシ内の PCIe サブシステムの管理 シャーシ内の iDRAC と I/O モジュールに 1 対多の管理インタフェースを提供 PowerEdge VRTX シャーシは、1 つの CMC で構成することも、冗長 CMC で構成することもできます。冗長 CMC 構成では、
• • • • • 他言語の CMC ウェブインタフェースの表示 対応管理コンソールアプリケーション 本ガイドの使用方法 その他の必要マニュアル Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのアクセス 本リリースの新機能 Dell EMC PowerEdge VRTX 向け CMC の本リリースは以下をサポートしています。 • • • iDRAC ネットワーク パラメーターを設定するシャーシ プロファイルの拡張。 RACADM インターフェイスを使用したサーバー プロファイルの適用。 オープンソースのセキュリティ脆弱性への対処。 主な機能 CMC の機能は、管理とセキュリティ機能のグループに分けられます。 管理機能 CMC は次の管理機能を提供します。 • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • 14 冗長 CMC 環境。 IPv4 および IPv6 のダイナミック DNS(DDNS)登録。 ローカルユーザー、Active Directory、および LDAP のログイン管理と設定。 ECM(拡張冷却モード)やファンオフ
セキュリティ機能 CMC は次のセキュリティ機能を提供しています。 • • • • パスワードレベルのセキュリティ管理 — リモートシステムへの無許可のアクセスを防止。 次による一元ユーザー認証: ○ 標準スキーマまたは拡張スキーマ(オプション)を使用する Active Directory。 ○ ハードウェアに保存されたユーザー ID とパスワード。 役割ベースの権限 — システム管理者が各ユーザーに特定の権限を設定可能。 ウェブインタフェースを介したユーザー ID およびパスワードの設定。ウェブインタフェースは、128 ビット SSL 3.0 暗号化と 40 ビット SSL 3.
図 2. CMC の背面パネル 表 2.
図 3. 前面パネルの機能とインジケータ - 3.5 インチハードディスクドライブシャーシ 表 3. 前面パネル - 機能とインジケータ アイ テム インジケータ、ボタン、またはコネ クタ 説明 1 USB コネクタ(2) キーボードとマウスをシステムに接続することができます。 2 LCD パネル システムが正常に動作しているとき、またはシステムに注意が必要なときを示すシ ステム情報、状態、およびエラーメッセージが表示されます。 3 LCD メニュースクロールボタン(4) カーソルを 1 段ずつ移動させます。 4 選択(「チェック」)ボタン 5 エンクロージャ電源インジケータ、電 電源オンインジケータは、エンクロージャに電源が入っているときに点灯します。 源ボタン 電源ボタンによってシステムへの PSU 出力を制御します。 6 ハードディスクドライブ(HDD) LCD 画面上のアイテムを選択して保存し、次の画面に移動します。 2.5 インチハードド 最大 25 台のホットスワップ対応 2.5 インチハードディスク ライブエンクロー ドライブ。 ジャ 3.
表 3. 前面パネル - 機能とインジケータ (続き) アイ テム インジケータ、ボタン、またはコネ クタ 説明 11 サーバーモジュール エンクロージャ用に設定された、最大 4 台の PowerEdge M520、M620、M630、ま たは M640 サーバーモジュール、または最大 2 台の M820 サーバーモジュール。 CMC の必要最低バージョン 次の表には、リストされたサーバーモジュールを有効にするために必要な最低限の CMC バージョンがリストされています。 表 4. サーバーモジュール用 CMC の必要最低バージョン サーバー CMC の最低バージョン PowerEdge M520 CMC 1.36 PowerEdge M620 CMC 1.36 PowerEdge M820 CMC 1.36 PowerEdge M630 CMC 2.00 PowerEdge M830 CMC 2.00 PowerEdge M640 CMC 3.
対応プラットフォーム CMC は、PowerEdge VRTX プラットフォーム用に設計されたモジュラー型サーバーをサポートしています。CMC との互換性の詳細 については、デバイスのマニュアルを参照してください。 最新の対応プラットフォームについては、dell.com/support/manuals にある『Dell Chassis Management Controller(CMC)for Dell PowerEdge VRTX バージョン 3.3 リリース ノート』を参照してください。 対応 Web ブラウザー 次の Web ブラウザーが Dell PowerEdge VRTX 用にサポートされています。 • • • • • • • • Microsoft Internet Explorer 11 Microsoft EDGE Safari バージョン 10.1.2 Safari バージョン 11.1.2 Mozilla Firefox 61 Mozilla Firefox 62 Google Chrome 68 Google Chrome 69 メモ: このリリースでは、デフォルトで TLS 1.
メモ: すべてのライセンスが事前にインストールされているシステムを購入した場合、ライセンス管理は必要ありません。 • • 表示 — 現在のライセンス情報を表示します。 インポート — ライセンスの取得後、ライセンスをローカルストレージに保存し、サポートされているいずれかのインタフェース を使用して CMC にインポートします。検証チェックに合格すれば、ライセンスがインポートされます。 メモ: 一部の機能では、機能の有効化に CMC の再起動が必要になります。 • • • • • • エクスポート — バックアップ目的、またはサービス部品交換後の再インストールのために、インストールされているライセン スを外部ストレージデバイスにエクスポートします。エクスポートされたライセンスのファイル名と形式は .
RACADM を使用したライセンスの管理 RACADM コマンドを使用してライセンスを管理するには、次のライセンス サブコマンドを使用します。 racadm license <ライセンスコマンドタイプ> RACADM コマンドの詳細については、dell.com/support/Manuals にある『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。 CMC におけるライセンス取得可能な機能 お持ちのライセンスに基づいて有効化されている CMC 機能のリストがこの表に示されます。 表 8.
表 8.
本ガイドの使用方法 本ユーザーズガイドの記載内容は、次を使用したタスクの実行を可能にします。 • • Web インターフェイス:本書では、タスクに関連した情報のみが提供されます。各種フィールドやオプションの詳細について は、Web インターフェイスから開くことができる、CMC for Dell PowerEdge VRTX のオンライン ヘルプを参照してください。 RACADM コマンド:本書では、使用する必要のある RACADM コマンドまたはオブジェクトが提供されます。RACADM コマン ドの詳細については、dell.com/cmcmanuals にある『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンド ラ イン リファレンス ガイド』を参照してください。 その他の必要マニュアル Dell サポート サイトから文書にアクセスするには、次の手順を実行します。このリファレンスガイドと合わせて、dell.
Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへのア クセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 • 次のリンクを使用します。 ○ Dell EMC エンタープライズ システム管理、Dell EMC リモート エンタープライズ システム管理、および Dell EMC 仮想化ソリ ューションのマニュアル — https://www.dell.com/esmmanuals ○ Dell EMC OpenManage マニュアル — https://www.dell.com/openmanagemanuals ○ iDRAC マニュアル — https://www.dell.com/idracmanuals ○ Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズ システム管理マニュアル — https://www.dell.com/ OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement ○ Dell EMC Serviceability Tools マニュアル — https://www.dell.
2 CMC のインストールと設定 本項では、CMC ハードウェアの取り付け、CMC へのアクセス確立、CMC を使用するための管理環境の設定、および CMC の設定 の各種方法について説明します。 • • • • CMC への初期アクセスの設定。 ネットワーク経由の CMC へのアクセス。 CMC ユーザーの追加と設定。 CMC ファームウェアのアップデート。 冗長 CMC 環境の取り付けと設定の詳細については、 「冗長 CMC 環境について」を参照してください。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • • • • 作業を開始する前に CMC ハードウェアの取り付け 管理ステーションへのリモートアクセスソフトウェアのインストール ウェブブラウザの設定 CMC への初期アクセスのセットアップ CMC にアクセスするためのインタフェースおよびプロトコル CMC ファームウェアのダウンロードとアップデート シャーシの物理的な場所とシャーシ名の設定 CMC の日付と時刻の設定 シャーシ上のコンポーネントを識別するための LED の設定 CMC プロパティの設定 CMC ウェブインタ
メモ: サーバーの電源は入れないでください。 6. LCD パネルを使用して、IP の概要に移動し、チェックボタンをクリックして選択します。管理システムブラウザ(IE、Chrome、 Mozilla)で、CMC の IP アドレスを使用します。CMC に DHCP を設定するには、LCD パネルで、メインメニュー > 設定 > ネッ トワーク設定 をクリックします。 7. ウェブブラウザを使用してデフォルトのユーザー名(root)とパスワード(calvin)を入力することで、CMC IP アドレスに接続 します。 8. CMC ウェブインタフェースで各 iDRAC に IP アドレスを指定し、LAN と IPMI インタフェースを有効にします。 メモ: デフォルトでは、一部のサーバーの iDRAC LAN インタフェースは無効になっています。この情報は、CMC ウェブイ ンタフェースの サーバの概要 > セットアップ で確認できます。これは高度なライセンスオプションである可能性がありま す。この場合、各サーバのセットアップ機能を使用する必要があります。 9.
5. RACADM コマンドについてのヘルプは、前のコマンドを実行した後で racadm help と入力します。RACADM の詳細について は、『Chassis Management Controller for Dell PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してくださ い。 メモ: RACADM リモート機能を使うときは、ファイル操作を含む RACADM サブコマンドを使用する対象となるフォルダへ の「書き込み」権限が必要です。例えば、racadm getconfig -f となります。 Linux 管理ステーションから RACADM のアンインストール 1. 管理ステーション機能をアンインストールするシステムに、root でログインします。 2. 次の rpm クエリコマンドを使用して、インストールされている DRAC ツールのバージョンを確認します。 rpm -qa | grep mgmtst-racadm 3.
5. 手動プロキシ設定 を選択します。 6. プロキシなしの接続 フィールドに、管理ネットワーク上の CMC と iDRAC のアドレスをカンマで区切って追加します。エント リに DNS 名やワイルドカードを使用できます。 Microsoft フィッシングフィルタ Microsoft フィッシング詐欺検出機能がお使いの管理システムの Internet Explorer で有効になっており、また CMC にインターネット へのアクセスがない場合、CMC へのアクセスが数秒遅れることがあります。この遅延は、このブラウザ、またはリモート RACADM などの別のインタフェースを使用中に生じる可能性があります。フィッシング詐欺検出機能を無効にするには、次の手順を実行し ます。 1. Internet Explorer を起動します。 2. ツール > フィッシング詐欺検出機能 をクリックしてから、フィッシング詐欺検出機能の設定をクリックします。 3.
各サーバーとスイッチ I/O モジュールのネットワーク管理ポートにある CMC と iDRAC は、PowerEdge VRTX シャーシ内の共通の内 蔵ネットワークに接続されます。これにより、管理ネットワークをサーバーデータネットワークから分離することができます。中断 のないシャーシ管理へのアクセスには、このトラフィックを分離することが重要です。 CMC は管理ネットワークに接続されます。CMC と iDRAC への外部アクセスはすべて CMC を介して確立されます。一方、管理サ ーバーへのアクセスは I/O モジュール(IOM)へのネットワーク接続を介して行われます。これによって、アプリケーションネット ワークを管理ネットワークから分離できます。 シャーシ管理はデータネットワークから分離することが推奨されます。データネットワーク上における潜在的なトラフィックのた め、内部管理ネットワーク上の管理インタフェースがサーバー向けのトラフィックによって飽和状態になる可能性があります。この ため、CMC と iDRAC 間の通信に遅延が発生します。これらの遅延は、iDRAC が稼動中であっても CMC が iDRA
詳細セットアップを使用した CMC の設定 1. ネットワーク設定 パネルで 詳細セットアップ を選択した場合、CMC を設定することを確認する次のメッセージが表示されま す。 Configure CMC? 2. 詳細セットアッププロパティを使用して CMC を設定するには、中央のボタンをクリックしてチェックアイコンを選択します。 メモ: CMC の設定を省略するには、「X」アイコンに移動して中央のボタンを押します。 3.
表 9. ネットワークモード ネットワークモード 動的ホスト構成プロトコル (DHCP) 静的 説明 iDRAC は IP 設定(IP アドレス、マスク、ゲートウェイ)をネットワーク上の DHCP サーバーか ら自動的に取得します。iDRAC には、ネットワークで割り振られる固有の IP アドレスが割り 当てられます。中央のボタンを押します。IPMI オーバー LAN パネルが表示されます。 静的 を選択した場合は、LCD 画面の指示にしたがって IP アドレス、ゲートウェイ、およびサ ブネットマスクを手動で入力します。 静的 オプションを選択した場合は、中央のボタンを押し、次を行います。 a. スロット 1 の IP を使用して自動的に増分するかどうかを尋ねる、次のメッセージが表示さ れます。 IPs will auto-increment by slot number.
CMC にアクセスするためのインタフェースおよびプ ロトコル CMC ネットワーク設定項目を設定すると、さまざまなインタフェースから CMC にリモートアクセスすることができます。次の表 は、CMC へのリモートアクセスに使用できるインタフェースを示しています。 メモ: Telnet は他のインタフェースのようには安全ではないため、デフォルトでは無効になっています。Telnet は、ウェブ、 SSH、リモート RACADM から有効にしてください。 メモ: 複数のインタフェースを同時に使用すると、予期しない結果が生じることがあります。 表 10. CMC インタフェース インタフェース 説明 ウェブインタフェース グラフィカルユーザーインタフェースで CMC にリモートアクセスします。ウェブインタ フェースは CMC のファームウェア内蔵で、管理ステーションにある対応ウェブブラウザか ら NIC インタフェースを介してアクセスします。 対応するウェブブラウザのリストは、デルサポートサイト dell.
表 10. CMC インタフェース (続き) インタフェース 説明 CMC WSMan はトランスポートセキュリティにポート 443 で SSL を使用して実装され、基 本認証をサポートしています。WS-Management で使用できるデータは、DMTF プロファイ ルおよび拡張プロファイルにマップされている、CMC 計装インタフェースによって提供さ れます。 詳細については、次を参照してください。 • • • • • MOF およびプロファイル — delltechcenter.com/page/DCIM.Library DTMF ウェブサイト — dmtf.org/standards/profiles/ WSMan リリースノートファイル。 www.wbemsolutions.com/ws_management.html DMTF WSManagement 仕様:www.dmtf.
2. [一般シャーシ設定]ページで、位置のプロパティとシャーシ名を入力します。シャーシのプロパティを設定する方法について は、CMC のオンライン ヘルプを参照してください。 SSH で CMC にログインする場合にシャーシ名を表示するには、[SSH プロンプトにシャーシ名を表示する]を選択します。デ フォルトでは、[SSH プロンプトにシャーシ名を表示する]オプションは選択されていません。 メモ: [シャーシの位置]フィールドはオプションです。シャーシの物理的な位置を示すには、 [データ センター]、 [通路]、 [ラック]、[ラック スロット]フィールドを使用します。 3.
メモ: このページではサーバーのみを選択できます。 ○ シャーシ概要 > I/O モジュール概要 > トラブルシューティング 。 ○ ストレージ > トラブルシューティング > 識別。 メモ: エンクロージャごとの物理ディスク、エンクロージャごとの仮想ディスク、外付けストレージコンポーネント LED はこのページで選択できます。 コンポーネント LED を点滅させるには、物理ディスクドライブまたは仮想ディスクまたはエンクロージャに対応する すべて選択 / 選択解除 オプションを選択し、点滅 をクリックします。コンポーネント LED の点滅を無効にするには、その LED に対応する すべ て選択 / 選択解除 オプションをクリアして、点滅解除 をクリックします。 RACADM を使用した LED の点滅の設定 シリアル /Telnet/SSH テキストコンソールを開いて CMC に進み、ログインした後、次を入力します。 racadm setled -m [-l ]。ここで には、設定する LED が存在するモジュールを指定しま す。設定オプションは次のと
CMC ウェブインタフェースを使用したログインロッ クアウトポリシー属性の設定 メモ: 次のタスクを行うには、シャーシ設定管理者 の権限が必要です。 ログインセキュリティ により、CMC ウェブインタフェースを使用した CMC ログインの IP 範囲属性の設定が可能になります。 CMC ウェブインタフェースを使用して IP 範囲属性を設定するには、以下の手順を実行します。 1. 左側のペインで シャーシ概要 へ移動し、ネットワーク > ネットワーク をクリックします。 ネットワーク設定ページが表示されます。 2. IPv4 設定セクションで、詳細設定 をクリックします。あるいは、ログインセキュリティ ページにアクセスするには、左側のペ インで シャーシ概要 に移動して、セキュリティ > ログイン をクリックします。 ログインセキュリティ ページが表示されます。 3.
フェイルオーバーは、次のような場合に行われます。 • • • • • • • RACADM cmcchangeover コマンドを実行。dell.com/support/manuals にある『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』で cmcchangeover コマンドの項を参照してください。 アクティブ CMC で RACADM racreset コマンドを実行。dell.
冗長 CMC の正常性状態の取得 ウェブインタフェースでスタンバイ CMC の正常性状態を表示できます。ウェブインタフェースでの CMC の正常性状態へのアク セスについての詳細は、「シャーシ情報の表示とシャーシとコンポーネントの正常性状態の監視」を参照してください。 前面パネルの設定 次を設定することができます。 • • • 電源ボタン LCD DVD ドライブ 電源ボタンの設定 シャーシの電源ボタンを設定するには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、シャーシ概要 > 前面パネル > セットアップ をクリックします。 2. フロントパネル設定 ページの 電源ボタン設定 セクションで、シャーシ電源ボタンの無効化 オプションを選択してから 適用 を クリックします。 シャーシ電源ボタンが無効になります。 LCD の設定 1. 左ペインで、シャーシ概要 > 前面パネル > セットアップ をクリックします。 2.
LCD を使用した KVM へのサーバーのマッピング KVM コンソールがシャーシに接続されていることを確認してください。 LCD を使用した KVM へのサーバーのマッピング — LCD の メインメニュー 画面から、KVM マッピング に移動し、マップされる必 要のあるサーバーを選択し、OK を押します。 DVD ドライブへのサーバーのマッピング シャーシ DVD ドライブにサーバーをマップするには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、シャーシ概要 > 前面パネル > セットアップ をクリックします。 2. 前面パネル設定 ページの DVD ドライブの設定 セクションで、次を行います。 DVD マップ済み ドロップダウンメニューから、サーバーのひとつを選択します。シャーシ DVD ドライブアクセスを必要とする サーバーを選択します。 3.
3 CMC へのログイン CMC には、CMC ローカルユーザー、Microsoft Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしてログインできます。デフォル トのユーザー名とパスワードは、それぞれ root および calvin です。シングルサインオンまたはスマートカードを使用してログイ ンすることもできます。 メモ: CMC は、シャーシプロファイルからの XML を使用したユーザー名またはパスワードに、次の特殊文字をサポートしてい ません。 "、!、#、$、%、^、&、*、(,)、-、_、+、=、?、{,}、+、&、>、|、.
ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、また は LDAP ユーザーとしての CMC へのログイン CMC にログインするには、CMC へのログイン 権限を持つ CMC アカウントが必要です。デフォルトの CMC ユーザー名は root、パ スワードは calvin です。ルートアカウントは、CMC と共に出荷されるデフォルトの管理者アカウントです。 メモ: • セキュリティ強化のために、初期設定時に、ルートアカウントのデフォルトパスワードを変更することを強く推奨します。 • 証明書検証が有効になっているときは、システムの FQDN を指定する必要があります。証明書検証が有効で、ドメインコ ントローラに IP アドレスが指定されていると、ログインに失敗します。 CMC では、ß、å、é、ü などの拡張 ASCII 文字、および主に英語以外の言語で使用されるその他の文字がサポートされていません。 ローカルユーザー、Active Directory ユーザー、または LDAP ユーザーとしてログインするには、次の手順を実行します。 1.
メモ: デフォルトの HTTPS ポート番号(ポート 80)を変更した場合は、: を 使って CMC ウェブページにアクセスします。ここで、cmcname は CMC の CMC ホスト名、domain-name はドメイン 名、port number は HTTPS のポート番号をそれぞれ表します。 2. スマートカードを挿入し、ログイン をクリックします。 PIN ダイアログボックスが表示されます。 3.
• メモ: リモート RACADM は、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』に含まれており、管理ステーシ ョンにインストールされます。 ファームウェア RACADM - Telnet、SSH、またはシリアル接続を使って CMC にログインすることを可能にします。ファームウ ェア RACADM では、CMC ファームウェアの一部である RACADM 実装を実行できます。 リモート RACADM コマンドをスクリプトで使用して、複数の CMC を設定できます。CMC ではサポートされていないため、これら のスクリプトを CMC ウェブインタフェース上で直接実行することはできません。 RACADM の詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コマンドラインリファレンスガイド』 を参照してください。 複数の CMC を設定する方法については、 「RACADM を使用した複数の CMC の設定」を参照してください。 公開キー認証を使用した CMC へのログイ
メモ: CMC ログイン ページで 今後この警告を表示しない オプションが選択されている場合、CMC ログメッセージが生成され ます。 Web インターフェイスを使用したデフォルト ログイン パス ワードの変更 CMC Web インターフェイスにログインするときに、[デフォルト パスワード警告]ページが表示された場合、パスワードを変更で きます。この操作を行うには、次の手順を実行します。 1. デフォルトパスワードの変更 オプションを選択します。 2. 新しいパスワード フィールドに、新しいパスワードを入力します。 パスワードの最大文字数は 20 文字です。文字はマスクされます。次の文字がサポートされています。 • • • • 0~9 A~Z a~z 特殊文字:+、&、?、>、-、}、|、.、!、(、'、,、_、[、"、@、#、)、*、;、$、]、/、§、%、=、<、:、{、I、\ CMC では、ß、å、é、ü などの拡張 ASCII 文字、および主に英語以外の言語で使用されるその他の文字がサポートされていませ ん。これらの文字を使用して値を設定すると、予期しない作動が発生します。 3.
RACADM を使用したデフォルトログインパスワードの変更 のための警告メッセージの有効化または無効化 RACADM を使用してデフォルトログインパスワードの変更のための警告メッセージを有効化するには、racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneDefCredentialWarningEnable<0> or <1>オブジェクトを使用します。詳細については、 dell.
ウェブインタフェースを使った外付け共有 PERC 8 カード非 高可用性から高可用性モードへの変換 Dell PowerEdge VRTX シャーシには、PCI スロット 5 および PCI スロット 6 に 2 つの共有 PERC 8 カードが必要です。 ワークフロー 1. シャーシの電源を切ります。外付け共有 PERC 8 カードから MD 12x0 エンクロージャに接続されているすべての SAS ケーブル を外します。 2. シャーシに電源投入します。 3. CMC ウェブインタフェースへログインし、ストレージ → コントローラ → トラブルシューティング の順に移動し、スロット 5 の外付け共有 PERC 8 カードのドロップダウンメニューからフォールトトレランス を有効にし、適用をクリックしてからスロッ ト 6 を無効にするを選択し、適用をクリックします。 4. 両方の PERC をリセットしてから HA モードに反映されるまでには、2 分かかる場合があります。 5. シャーシの電源を切り、HA モードでエンクロージャに接続します。 6. シャーシに電源投入します。 7.
5. 6. 7. 8.
4 ファームウェアのアップデート 以下のファームウェアをアップデートできます。 • • • • CMC シャーシインフラストラクチャ 内蔵または外付けエンクロージャの VRTX エキスパンダまたはストレージバックプレーンエキスパンダファームウェア エンクロージャごとの物理ディスク (HDD) メモ: HDD ファームウェアは、必要な場合のみアップデートすることができます。 次の I/O およびサーバーコンポーネントに対してファームウェアをアップデートできます。 • • • • • • • • I/O モジュール BIOS iDRAC Lifecycle Controller 32 ビット診断 オペレーティングシステムドライバパック ネットワークインタフェースコントローラ サーバーモジュール上の RAID コントローラ メモ: ファームウェアのアップデートには完了まで数分かかる場合があります。 トピック: • • • • • • • • • • • • • • CMC ファームウェアのダウンロード 現在インストールされているファームウェアのバージョンの表示 CMC ファームウェアのアップデート シャー
VRTX シャーシのアップデート順序の詳細については、dell.com/cmcmanuals にある『CMC ファームウェア 3.
• CMC ファームウェアのアップデートまたはロールバックは、ファームウェアバージョン 1.2、1.25、1.3、1.31、1.35、1.36、 2.0、2.01、および 2.
4. シャーシの電源をオンにします。 5. シャーシの電源をオンにしたら、外付け共有ストレージアダプタを更新します。 メモ: デフォルトでは、外付け共有 PERC 8 カードは非フォールトトレラントモードです。このカードは正しく配線した後に、 フォールトトレラントモードに変更する必要があります。詳細については、「共有ストレージ拡張するための PowerEdge VRTX のアップグレード」を参照してください。 イベントで、CMC または MPC/メインボードファームウェアまたは CMC および MPC ファームウェアバージョンをロールバックす るには、次のタスクを実行します。 CMC とメインボードファームウェアをロールバックするには、次の手順を実行します。 1. 2. 3. 4.
メモ: CMC のアップデートプロセスには数分かかる場合があります。 RACADM を使用した CMC ファームウェアのアップデート RACADM を使用して CMC ファームウェアをアップデートするには、fwupdate サブコマンドを使用します。RACADM コマンドの 詳細については、『Chassis Management Controller for PowerEdge VRTX RACADM コントローラコマンドラインリファレンスガイド』 を参照してください。 メモ: 1 つのリモート racadm セッションに対してのみ 1 回だけ、ファームウェアのアップデートコマンドを実行します。 シャーシインフラストラクチャファームウェアのア ップデート シャーシインフラストラクチャアップデート操作は、メイン基板および PCIe サブシステム管理ファームウェアなどのコンポーネン トをアップデートします。 メモ: シャーシインフラストラクチャファームウェアをアップデートする場合は、シャーシの電源がオンで、サーバーの電源が オフになっていることを確認してください。 メモ: メインボードが以降のバージョンにアッ
iDRAC 搭載のサーバーの場合、iDRAC ファームウェアバージョンは 1.40.40 以降であることが必要です。 ファームウェアアップデート後は、iDRAC(サーバー上)がリセットされ、一時的に使用不可になります。 メモ: Chassis Management Controller を使用して iDRAC ファームウェアをアップデートするには、シャーシ内で SD カード が使用可能である必要があります。ただし、iDRAC ウェブインタフェースを介して iDRAC ファームウェアをアップデートする 場合は、CMC 内に SD カードは必要ありません。CMC からの iDRAC ウェブインタフェースの起動に関する詳細については、 「サーバー状態ページからの iDRAC の起動」を参照してください。 ウェブインタフェースを使用したサーバー iDRAC ファームウ ェアのアップデート サーバーの iDRAC ファームウェアをアップデートするには、次の手順を実行します。 1.
メモ: Lifecycle Controller ベースのアップデート機能を使用する前に、サーバー ファームウェアのバージョンをアップデートし ておきます。 メモ: コンポーネントのファームウェアをアップデートするには、サーバで CSIOR オプションが有効になっている必要があり ます。 CSIOR を有効にするには、次の手順を実行します。 第 12 世代サーバー以降 - サーバーを再起動した後、F2 セットアップから、[iDRAC 設定] > [Lifecycle Controller]を選択し て[CSIOR]を有効にし、変更を保存します。 • 第 13 世代サーバー - サーバーを再起動した後、プロンプトが表示されたら、F10 を押して Lifecycle Controller にアクセスします。 [ハードウェア構成] > [ハードウェア インベントリー]の順に選択して、[ハードウェア インベントリー]ページに移動しま す。ハードウェアインベントリ ページで、再起動時にシステムインベントリを収集 をクリックします。 • Update from File メソッドを使用すれば、ローカルシステムに格納さ
Lifecycle Controller は、iDRAC によるモジュールアップデートサポートを提供します。サーバコンポーネントのファームウェアモジ ュールをアップデートする前に、CMC ファームウェアをアップデートすることを推奨します。CMC のファームウェアをアップデー トした後、CMC Web インターフェイスの[シャーシ概要] > [サーバー概要] > [アップデート] > [サーバー コンポーネント ア ップデート]ページで、サーバー コンポーネントのファームウェアをアップデートすることができます。また、サーバのすべてのコ ンポーネントモジュールを同時にアップデートすることを推奨します。これにより、Lifecycle Controller は最適化されたアルゴリズ ムを使用してファームウェアをアップデートし、再起動の回数を減らすことができます。 CMC の Web インターフェイスを使用してサーバー コンポーネントのファームウェアをアップデートするには、[シャーシ概要] > [サーバー概要] > [アップデート] > [サーバー コンポーネント アップデート]の順にクリックします。 サーバが Lif
• • 『Lifecycle Controller-Remote Services クイックスタートガイド』を参照してください。 delltechcenter.com/page/Lifecycle+Controller サーバーコンポーネントアップデート ページでは、サーバーにあるさまざまなファームウェアコンポーネントをアップデートするこ とができます。このページの機能を使用するには次の権限が必要です。 • • CMC:サーバー管理者 権限。 iDRAC:iDRAC 設定 権限および iDRAC へのログイン 権限。 権限が不十分である場合には、サーバー上のコンポーネントおよびデバイスのファームウェアインベントリの表示のみが可能となり ます。そのサーバーでは、どのタイプの Lifecycle Controller 操作用に対してもコンポーネントまたはデバイスを選択できません。 CMC ウェブインタフェースを使用した、サーバーコンポーネ ントファームウェアのアップデートタイプの選択 サーバーコンポーネントのアップデートのタイプを選択するには、次のようにします。 1.
1. 左ペインで サーバー概要 に移動し、アップデート をクリックします。 2.
• • サーバーが 準備中 と表示されている場合は、ファームウェアインベントリを取得した時点でサーバー上の iDRAC がまだ初期 化中であったことを示します。iDRAC が完全に動作可能になるまで待ってから、ページを更新してインベントリを再取得し ます。 コンポーネントおよびデバイスのインベントリが、サーバーに物理的に取り付けられている状態を反映しない場合は、サー バーの起動プロセス中に Lifecycle Controller を呼び出します。この処置は、内蔵コンポーネントおよびデバイス情報の更新に 役立ち、現在取り付けられているコンポーネントおよびデバイスを確認できるようにします。次の場合、インベントリはコ ンポーネントとデバイスの情報を正確に反映しません。 ○ サーバー管理に新たに Lifecycle Controller 機能を導入するために、サーバーの iDRAC ファームウェアがアップデートされ た。 ○ サーバーに新しいデバイスが挿入された。 この処置を自動化するため、iDRAC 設定ユーティリティは起動コンソールからアクセスできるオプションを提供します。 a.
CMC ウェブインタフェースを使用したシャーシイン ベントリレポートの保存 シャーシインベントリレポートを保存するには、次の手順を実行します。 1. システムツリーで サーバー概要 に移動し、アップデート > サーバーコンポーネントのアップデート をクリックします。 サーバーコンポーネントのアップデート ページが表示されます。 2. インベントリレポートの保存 をクリックします。 Inventory.xml ファイルが、外部システムに保存されます。 メモ: Dell Repository Manager アプリケーションは、シャーシ内で使用可能なすべてのブレードに対するアップデートのリ ポジトリを作成するために、Inventory.
Lifecycle Controller のジョブ操作 メモ: この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。 次のような Lifecycle Controller 操作が可能です。 • • • • 再インストール ロールバック アップデート ジョブの削除 一度に実行できる操作は 1 種類のみです。サポートされていないコンポーネントとデバイスがインベントリの一部としてリストさ れる可能性がありますが、Lifecycle Controller 操作を許可しないでください。 Lifecycle Controller 操作を実行するには、以下が必要です。 • • CMC:サーバー管理者権限。 iDRAC:iDRAC の設定 権限および iDRAC へのログイン権限。 サーバーでスケジュールされた Lifecycle Controller 操作は、完了に 10~15 分かかる場合があります。このプロセスでは、ファームウ ェアのインストールが実行されるサーバーの再起動が数回行われ、これにはファームウェアの検証ステージも含まれます。この処理 の進行状況を、サーバーコンソールで表示することがで
で使用可能です。これら機能の可用性は、Lifecycle Controller のバージョン互換性ロジックによって異なります。Lifecycle Controller はまた、以前のバージョンのアップデートが Lifecycle Controller によって行われたものとみなします。 メモ: この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。 CMC ウェブインタフェースを使用したサーバーコンポーネン トファームウェアのロールバック サーバーコンポーネントファームウェアバージョンを以前のバージョンにロールバックするには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、サーバー概要→ アップデート をクリックします。 2. サーバーコンポーネントアップデート ページの アップデートタイプの選択 セクションで、 ファイルからアップデート を選択し ます。 3. ロールバックバージョン 列で、ファームウェアをロールバックするコンポーネントまたはデバイスのオプションを選択します。 4.
2. アップデートタイプの選択 セクションで、ファイルからアップデート を選択します。詳細については、「CMC ウェブインタフ ェースを使用したサーバーコンポーネントファームウェアのアップデートタイプの選択」を参照してください。 3. コンポーネント / デバイスのアップデートフィルタ セクションで、コンポーネントまたはデバイスをフィルタします(オプショ ン)。詳細については、「CMC ウェブを使用したファームウェアアップデート用コンポーネントのフィルタ」を参照してくださ い。 4.
• • • • Lifecycle Controller がサーバーで有効になっている。 第 12 世代サーバーで iDRAC バージョン 1.50.50 以降を使用できる。 Dell Repository Manager 1.8 以降がシステムにインストールされている。 CMC 管理者権限を持っている。 CMC ウェブインタフェースを使用した、ネットワーク共有か らのサーバーコンポーネントファームウェアのアップグレード ネットワーク共有からアップデート モードを使用して、サーバーコンポーネントファームウェアのバージョンをアップグレードする には、次のようにします。 1. CMC ウェブインタフェースのシステムツリーで、サーバーの概要 へ移動し、アップデート > サーバーコンポーネントのアップ デートをクリックします。 サーバーコンポーネントのアップデート ページが表示されます。 2. アップデートタイプの選択 セクションで、ネットワーク共有からアップデート を選択します。詳細については、「サーバーコン ポーネントファームウェアのアップデートタイプの選択」を参照してください。 3.
メモ: CMC ファームウェアのバージョンが 2.0 以降である場合、サーバーコンポーネントの N-1 バージョンから N バージョン へのファームウェアアップデートは、次の表に記載されている第 12 世代、第 13 世代、および第 14 世代の全サーバーに対して 正常に行われます。 表 13. N バージョンへのサーバーコンポーネントアップデートでサポートされているサーバーコンポーネントのバージ ョン プラットフォ ーム サーバーコンポーネント 以前のコンポーネントのバージョン(N-1 バージョン) アップデート後のコンポーネントの バージョン(N バージョン) M520 iDRAC 2.52.52.52 2.60.60.60 Lifecycle Controller 2.52.52.52 2.60.60.60 診断 4231A0 4247A1 BIOS 2.4.2 2.6.1 NIC 19.2.0 20.00.00.13 iDRAC 2.52.52.52 2.60.60.60 Lifecycle Controller 2.52.52.52 2.60.
スケジュールされたサーバーコンポーネントファーム ウェアジョブの削除 メモ: この機能を使用するには、Enterprise ライセンスが必要です。 1 つ、または複数のサーバーで選択されたコンポーネントおよびデバイスにスケジュールされたジョブを削除できます。 ウェブインタフェースを使用したスケジュール済みサーバー コンポーネントファームウェアジョブの削除 スケジュール済みサーバーコンポーネントファームウェアジョブを削除するには: 1. 左ペインで、サーバー概要 をクリックし、アップデート をクリックします。 2. サーバーコンポーネントアップデート ページで、コンポーネントまたはデバイスをフィルタします(オプション)。 3. ジョブステータス 列でチェックボックスがジョブステータスの横に表示されている場合は、Lifecycle Controller ジョブが進行中 で、現在の表示されている状態であることを意味します。そのジョブは、ジョブ削除操作の対象として選択できます。 4.
5 シャーシ情報の表示とシャーシとコンポーネント の正常性状態の監視 次に関する情報の表示と正常性の監視を行うことができます。 • • • • • • • • • • アクティブとスタンバイの CMC すべてのサーバーと個々のサーバー IO モジュール ファン 電源装置ユニット(PSU) 温度センサー ハードディスクドライブ LCD アセンブリ ストレージコントローラ PCIe デバイス メモ: 外部コンポーネントの正常性は、既存のストレージ正常性を備えたストレージコンポーネントの全体の正常性および、 VRTX の内蔵ストレージコンポーネントに影響します。つまり、外部コンポーネントは、シャーシ内のコンポーネントの正常性 には影響しません。 トピック: • • • • • • • • • • • • シャーシとコンポーネント概要の表示 シャーシ概要の表示 シャーシコントローラ情報と状態の表示 すべてのサーバーの情報および正常性状態の表示 個々のサーバーの正常性状態と情報の表示 IOM の情報および正常性状態の表示 ファンの情報と正常性状態の表示 前面パネルプロパティの表示 KVM の情報および正常性状態の
シャーシの正常性を表示するには、シャーシの概要 をクリックします。シャーシ、アクティブおよびスタンバイ CMC、サーバモジ ュール、IO モジュール(IOM)、ファン、ブロワー、電源ユニット(PSU)、LCD アセンブリ、ストレージコントローラ、PCIe デバイ スの全体的な正常性ステータスが表示されます。コンポーネントをクリックすると、各コンポーネントに関する詳細情報が表示され ます。また、CMC ハードウェアログの最新のイベントも表示されます。詳細に関しては、『Online Help』(オンラインヘルプ)を参 照してください。 メモ: シャーシで powercycle または racreset コマンドを実行すると、「オフライン状態」であるとの物理ドライブのアラート は削除されます。 シャーシがグループリードとして設定されている場合は、ログイン後に グループ正常性 ページが表示されます。シャーシレベルの 情報とアラートが表示されます。すべてのアクティブ、重要、非重要なアラートが表示されます。 シャーシの図解 上の図はシャーシの正面図、下の図は背面図です。サーバー、DVD、HDD、KVM、および LCD
表 14. 第 13 世代システムでのサーバアイコン状況 (続き) アイコン 説明 サーバは存在するものの、重要エラーが報告されています。 サーバが存在しません。 表 15.
選択したコンポーネントの情報 選択したコンポーネントの情報は、次の 3 つの独立した項で表示されます。 • • • 正常性、パフォーマンスおよびプロパティ — ハードウェアログによって表示されているアクティブ、重要、非重要イベント、 および時間によって変化するパフォーマンスデータが表示されます。 プロパティ — 時間によって変化しない、またはほとんど変化しないコンポーネントのプロパティが表示されます。 クイック リンク — アクセス頻度の高いページに移動するためのリンクと、最も頻繁に実行されるアクションが表示されます。 このセクションには、選択したコンポーネントに適用できるリンクのみが表示されます。 次の表は、ウェブインタフェースのシャーシの正常性ページに表示されるコンポーネントプロパティと情報のリストです。 メモ: Multi-Chassis Management(MCM)では、サーバーに関連付けられているクイック リンクはすべて表示されません。 表 16.
表 16.
表 16. コンポーネントのプロパティ (続き) コンポーネント 正常性とパフォーマンスプロパテ ィ プロパティ クイックリンク IOM GUI の起動 サーバーモデル名とサービスタグの表示 各サーバーのモデル名とサービスタグは、次の手順で簡単に表示することができます。 1. 左ペインの サーバー概要 ツリーノードに、すべてのサーバー(スロット 01 からスロット 04)がサーバーリストに表示されます。 サーバーがスロットにない場合は、対応するグラフィックのイメージがグレー表示になります。フルハイトサーバーがスロット 1 とスロット 3 にある場合は、スロット 3 のスロット名が 1 の拡張 として表示されます。 2.
IOM の情報および正常性状態の表示 CMC ウェブインタフェースで IOM の正常性状態を閲覧するには、次のいずれかを実行します。 1. シャーシ概要 をクリックします。 シャーシ正常性 ページが表示されます。左ペインのグラフィックは、シャーシの背面図、正面図、および側面図を表示し、IOM の正常性状態も含まれています。IOM 正常性状態は、IOM サブグラフィックのオーバーレイによって示されます。テキストヒン トはその IOM の追加情報を示します。右ペインに IOM の情報を表示するには、IOM サブグラフィックをクリックします。 2.
ファンの設定 ファンオフセット — シャーシのストレージおよび PCIe 領域により高い冷却機能を提供する機能です。この機能によって、HDD、 共有 PERC コントローラ、および PCIe カードスロットへの送風量を増やすことができます。ファンオフセットは、たとえば、通常 よりも高い冷却能力を必要とするハイパワーまたはカスタム PCIe カードを使用するときに使用します。ファンオフセット機能に は、オフ、低、中、高のオプションがあります。これらの設定は、それぞれ最大速度の 20%、50%、および 100% のファン速度オ フセット(上昇)に対応します。また、オプションごとに最小速度設定もあり、低は 35%、中は 65%、および高は 100% となりま す。 たとえば、中のファンオフセット設定を使用すると、ファン 1~6 の速度が最大速度の 50% 上昇します。この上昇は、取り付けら れているハードウェア構成に基づいた冷却のためにシステムによってすでに設定されている速度を上回ります。 ファンオフセットオプションのいずれかを有効にすると、電力消費が増加します。システム音は低オフセットで大きく、中オフセ ットでさ
状態 ページの KVM プロパティ セクションで、シャーシに関連付けられた KVM の状態とプロパティを確認できます。詳細につ いては『オンラインヘルプ』を参照してください。 LCD の情報と正常性の表示 LCD の正常性状態を表示するには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで シャーシ概要 をクリックします。 シャーシ正常性 ページが表示されます。左ペインには、シャーシの正面図が表示されます。LCD の正常性状態は、LCD サブグ ラフィックのオーバーレイで示されます。 2. カーソルを LCD のサブグラフィックに移動します。対応するテキストのヒントまたはスクリーンのヒントに、LCD の追加情報 が表示されます。 3.
6 CMC の設定 Chassis Management Controller は、リモート管理タスクを実行するためのプロパティの設定、ユーザーのセットアップ、およびア ラートの設定を可能にします。 CMC の設定を始める前に、まず CMC ネットワーク設定を指定し、CMC がリモート管理できるようにする必要があります。この初 期設定によって、CMC へのアクセスを可能にするための TCP/IP ネットワークパラメータが割り当てられます。詳細については、 「CMC への初期アクセスのセットアップ」を参照してください。 ウェブインタフェースまたは RACADM を使って CMC を設定できます。 メモ: 最初の CMC の設定を行う際は、リモートシステム上での RACADM コマンドの実行に root ユーザーとしてログインする 必要があります。CMC の設定権限を持つ別のユーザーを作成することもできます。 CMC のセットアップおよび基本的な設定の終了後、以下を実行できます。 • • • • • • • • • • 必要に応じてネットワーク設定を変更。 CMC にアクセスするインタフェースを設定します。 L
メモ: CMC のネットワーク設定を変更すると、現在のネットワーク接続が切断される可能性があります。 メモ: CMC ネットワーク設定を指定するには、シャーシ設定システム管理者 の権限が必要です。 CMC ウェブインタフェースを使用した CMC ネットワーク LAN 設定の表示と変更 CMC ウェブインタフェースを使用して CMC ネットワーク LAN 設定を表示および変更するには: 1. 左ペインで、シャーシ概要 をクリックし、ネットワーク をクリックします。ネットワーク設定 ページに現在のネットワーク設 定が表示されます。 2. 必要に応じて、全般、IPv4、または IPv6 の設定を変更します。詳細については『オンラインヘルプ』を参照してください。 3.
IPv4 ネットワークで DHCP を無効にして、CMC の静的 IP アドレス、ゲートウェイ、サブネットマスクを指定するには、次を入力 します。 racadm racadm racadm racadm config config config config -g -g -g -g cfgLanNetworking cfgLanNetworking cfgLanNetworking cfgLanNetworking -o -o -o -o cfgNicUseDHCP 0 cfgNicIpAddress cfgNicGateway cfgNicNetmask IPv6 では、CMC はデフォルトで IPv6 自動設定メカニズムから CMC IP アドレスを自動的に要求して取得します。 IPv6 ネットワークにおいて、自動設定機能を無効にし、静的 CMC IPv6 アドレス、ゲートウェイ、プレフィックス長を指定するに は、次を入力します。 racadm config -g cfgIPv6
IPv4 および IPv6 DNS 設定の設定 CMC 登録-DNS サーバーで CMC を登録するには、次を入力します。 • racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSRegisterRac 1 メモ: 31 文字以内の名前しか登録できない DNS サーバーもあります。指定する名前が DNS で要求される上限以下である ことを確認してください。 メモ: 次の設定は、cfgDNSRegisterRac を 1 に設定することで DNS サーバー上に CMC を登録した場合にのみ有効です。 CMC Name(CMC 名) — デフォルトでは、DNS サーバー上の CMC 名は cmc- です。DNS サーバー上の CMC 名 を変更するには、次を入力します。 • racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgDNSRacName ここで、 は最大で 63 文字の英数字とハイフンで指定します。たとえば、cmc-1, d-345 となります。 メモ: DNS ドメイン名が指定され
CMC ネットワークおよびログインセキュリティ設定 の実行 CMC の IP アドレスブロック機能およびユーザーブロック機能を利用すると、パスワード推測の試みによるセキュリティ問題を防止 できます。この機能は広範な IP アドレス、ならびに CMC にアクセスできるユーザーをブロックできます。デフォルトでは、IP ア ドレスブロック機能は CMC で有効に設定されています。CMC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して IP 範囲属性を設 定できます。IP アドレスブロック機能およびユーザーブロック機能を利用する場合は、CMC ウェブインターフェイスまたは RADCADM を使用してオプションを有効にします。ログインロックアウトポリシー設定を行うと、特定のユーザーまたは IP アドレ スにログインしようとして失敗する数を設定できます。この制限を超えると、ブロックされたユーザーは、ペナルティ時間が経過 した後にのみログインできます。 メモ: IP アドレスによるブロックは、IPV4 アドレスのみに適用されます。 CMC ウェブインタフェースを使用した IP 範囲属性の設定 メモ: 次のタスクを行
CMC の仮想 LAN タグプロパティ 仮想 LAN 機能では、複数 VLAN の同じ物理ネットワークケーブル上での共存、およびセキュリティまたは負荷管理の目的でネット ワークのトラフィックを分離させることができます。VLAN 機能を有効にすると、各ネットワークパケットに VLAN タグが割り当て られます。 RACADM を使用した CMC 用仮想 LAN タグプロパティの設 定 1. 外部シャーシ管理ネットワークの仮想 LAN(VLAN)機能を有効化します。 racadm config -g cfgLanNetworking -o cfgNicVLanEnable 1 2.
VLAN タグ設定 ページが表示されます。VLAN タグはシャーシプロパティです。このタグは、コンポーネントを削除した後もシ ャーシに残ります。 2. CMC セクションで CMC 用に VLAN を有効にし、優先順位を設定して ID を割り当てます。各フィールドの詳細については、『オ ンラインヘルプ』を参照してください。 3.
RACADM を使用した FIPS モードの有効化 FIPS モードを有効にするには、次のコマンドを実行します racadm config –g cfgRacTuning –o cfgRacTuneFipsModeEnable 1 。 FIPS モードの無効化 FIPS モードを無効にするには、CMC を出荷時のデフォルト設定にリセットします。 サービスの設定 CMC では、次のサービスの設定と有効化ができます。 • • • • • • • CMC シリアルコンソール — シリアルコンソールを使用した CMC へのアクセスを有効にします。 ウェブサーバー — CMC ウェブインタフェースへのアクセスを有効にします。ウェブサーバーを無効にすると、リモート RACADM も無効になります。 SSH — ファームウェア RACADM を介した CMC へのアクセスを有効にします。 Telnet — ファームウェア RACADM を介した CMC へのアクセスを有効にします。 RACADM — RACADM を使用した CMC へのアクセスを有効にします。 SNMP — イベントに対して SNMP トラップを送
各種フィールドについての情報は、『オンラインヘルプ』を参照してください。 3. 適用 をクリックしてから、すべてのデフォルトのタイムアウト値および最大タイムアウト制限値をアップデートします。 RACADM を使用したサービスの設定 さまざまなサービスを有効化し、設定するには、次の RACADM オブジェクトを使用します。 • • cfgRacTuning cfgRacTuneRemoteRacadmEnable これらのオブジェクトの詳細については、dell.
1 つのシャーシグループには、最大 8 つのメンバーを含むことができます。また、リーダーおよび各メンバーは、1 つのグループにの み参加できます。あるグループに属するシャーシを別のグループに参加させることは、リーダーまたはメンバーのどちらとしてもで きません。そのシャーシをグループから削除すれば、後で別のグループに追加することは可能です。 CMC ウェブインタフェースを使用してシャーシグループをセットアップするには、次の手順を実行します。 1. リーダーシャーシに、シャーシ管理者権限でログインします。 2. セットアップ > グループ管理 とクリックします。 3. シャーシグループ ページの 役割 で、リーダー を選択します。グループ名を追加するフィールドが表示されます。 4.
ネットワーク問題によってリーダーとメンバーの間の通信ができない場合、メンバーシャーシがメッセージを受信しない可能性が あります。その場合は、メンバーシャーシからメンバーを無効にして、削除プロセスを完了させてください。 メンバーシャーシでの個別のメンバーの無効化 リードシャーシによるグループからのメンバーの削除を実行できない場合があります。このような状況は、メンバーへのネットワー ク接続が失われた場合に発生します。メンバーシャーシでグループからメンバーを削除するには、次の手順を実行します。 1. メンバーシャーシにシャーシ管理者権限でログインします。 2. 左ペインで、シャーシ概要 > セットアップ > グループ管理 をクリックします。 3.
MCM グループのサーバーインベントリ グループは、0~8 個のシャーシグループメンバーを持つリードシャーシです。シャーシグループ正常性 ページでは、すべてのメン バーシャーシが表示され、標準のブラウザダウンロード機能を使用して、サーバーインベントリレポートをファイルに保存すること ができます。レポートには以下のデータが含まれています。 • • すべてのグループシャーシ(リーダーを含む)に現在あるすべてのサーバー。 空のスロットおよび拡張スロット(フルハイトおよびダブル幅のサーバーモジュールを含む)。 サーバーインベントリレポートの保存 CMC ウェブインタフェースを使用してサーバーインベントリレポートを保存するには、次の手順を実行します。 1. 左ペインで、グループ を選択します。 2. シャーシグループ正常性 ページで、インベントリレポートの保存 をクリックします。ファイルを開くか、または保存するかを 尋ねる ファイルダウンロード ダイアログボックスが表示されます。 3.
表 17. サーバーモジュールインベントリフィールドの説明 (続き) データフィールド 例 メモ: メンバー上に VRTX CMC 1.0(以降)が存在している必要があります。存在しなければ、何 も表示されません。 CPU の数 2 CPU 情報 Intel (R) Xeon (R) CPU E5502 @1.87GHzn メモ: メンバー上に VRTX CMC 1.0(以降)が存在している必要があります。存在しなければ、何 も表示されません。 メモ: メンバー上に VRTX CMC 1.0(以降)が存在している必要があります。存在しなければ、何 も表示されません。 データフォーマット インベントリレポートは、Microsoft Excel などのさまざまなツールにインポートできるように、.CSV ファイルフォーマットで生成 されます。インベントリレポート .
ウェブインタフェースを使用した選択されたサーバーコンポ ーネントのファームウェアバージョンの表示 CMC ウェブインタフェースを使用して選択されたサーバーコンポーネントのファームウェアバージョンを表示するには、次の手順を 実行します。 1. 左側のペイン グループ を選択します。プロパティ > ファームウェアバージョン をクリックします。 シャーシグループファームウェアバージョン ページにグループ内のすべてのシャーシが表示されます。 2. シャーシの選択 セクションで、インベントリを表示したいメンバーシャーシを選択します。 3. ファームウェア表示フィルタ セクションで コンポーネント を選択します。 4.
• ネットワーク共有 — 共有されている場所にプロファイルを保存します。 4. 保存 をクリックして、選択した場所にプロファイルを保存します。 操作が完了すると、Operation Successful のメッセージが表示されます。 メモ: XML ファイルに保存されている設定を表示するには、保存プロファイル セクションで、保存されているファイルを 選択して、プロファイルの表示 列で 表示 をクリックます。 シャーシ設定プロファイルの復元 バックアップファイル(.xml または .bak)をローカルの管理ステーションまたはシャーシの設定が保存されているネットワーク 共有にインポートすることでシャーシの設定を復元することができます。設定には、CMC ウェブインタフェース、RACADM コマン ド、または設定で利用可能なすべてのプロパティが含まれます。 シャーシを復元するには、次のタスクを実行します。 1.
2. 保存 または 開く をクリックして、プロファイルを必要な場所にエクスポートします。 シャーシ設定プロファイルの編集 シャーシのシャーシ設定プロファイル名を編集することができます。 シャーシ設定プロファイル名を編集するには、次のタスクを実行します。 1. シャーシ設定プロファイル のページに移動します。シャーシ設定プロファイル > 保存プロファイル のセクションで、必要なプ ロファイルを選択して、プロファイルの編集 をクリックします。 プロファイルの編集 ウィンドウが表示されます。 2. プロファイル名 のフィールドに希望するプロファイル名を入力して、プロファイルの編集 をクリックします。 Operation Successful のメッセージが表示されます。 3. OK をクリックします。 シャーシ設定プロファイルの削除 ネットワーク共有に保存されているシャーシ設定プロファイルを削除することができます。 シャーシ設定プロファイルを削除するには、次のタスクを実行します。 1.
getconfig コマンドを使用して、次の操作を実行できます。 • • グループのすべての設定プロパティを表示する(グループ名とインデックスで指定)。 ユーザーのすべての設定プロパティをユーザー名別に表示する。 config サブコマンドは、この情報をその他の CMC にロードします。サーバー管理者は config コマンドを使ってユーザーとパ スワードのデータベースを同期します。 CMC 設定ファイルの作成 CMC 設定ファイル .cfg は、単純なテキストファイルを作成するために racadm config -f .cfg コマンドと共に使用されます。このコマンドを使用すると、 (.ini ファイルに類似した)設定ファイルを構築し、このファイルか ら CMC を設定することができます。 ファイル名は自由に指定できます。ここでは拡張子 .
モデムパラメータでは文字列に # 文字が含まれている場合があります。エスケープ文字は必要ありません。racadm getconfig -f .cfg コマンドで .cfg を生成し、エスケープ文字を追加しないで別の CMC に対して racadm config -f .
○ ○ ○ ○ cfgEmailAlert — cfgEmailAlertAddress cfgTraps — cfgTrapsAlertDestIPAddr cfgStandardSchema — cfgSSADRoleGroupName cfgServerInfo — cfgServerBmcMacAddress CMC IP アドレスの変更 設定ファイルで CMC の IP アドレスを変更する場合は、不必要なすべての = エントリを削除します。IP アドレスの変更に関する 2 つの = エントリを含む、[ と ] で囲まれた実際の変数グループのラベルのみが 残ります。 例: # # Object Group "cfgLanNetworking" # [cfgLanNetworking] cfgNicIpAddress=10.35.10.110 cfgNicGateway=10.35.10.
1. get コマンドを使用して、シャーシ設定プロファイルを clone.xml ファイルとしてエクスポートするには、次のように入力し ます。 racadm get –f clone.xml –t xml –l //xx.xx.xx.xx/PATH –u USERNAME –p PASSWORDCMC 2. get コマンドを使用して、シャーシ設定プロファイルを clone.xml ファイルとして NFS ネットワーク共有にエクスポートする には、次のように入力します。 racadm get –f clone.xml –t xml –l xx.xx.xx.xx:/PATH リモート RACADM インタフェースを使用して、シャーシ設定プロファイルをネットワーク共有にエクスポートできます。 1. シャーシ設定プロファイルを clone.xml ファイルとして CIFS ネットワーク共有にエクスポートするには、次のように入力しま す。 racadm –r xx.xx.xx.xx –u USERNAMECMC –p PASSWORDCMC get –f clone.xml –t xml –l // xx.xx.
• • • システム構成:親ノードです。 コンポーネント:プライマリの子ノードです。 属性:名前と値があります。これらのフィールドは編集できます。たとえば、Asset Tag の値を次のように編集できます。 xxxxxx XML ファイルの例は次のとおりです。