Microsoft System Center Configuration Manager用Dell 開発パック ユーザーズガ イド 本文書について セットアップと使用方法 トラブルシューティング 備考 メ モ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2009 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書に使用されている商標:Dell PowerEdge および Dell OpenManageは Dell Inc. の商標です。Microsoft、Windows、および Windows Vista は米国およびその他の国における Microsoft Corporation の商標または登録 商標です。 商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用されていることがあります。Dell Inc.
目次ページに戻る プラットフォームアップデート用のローカル USB デバイスの設定 Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド ローカル USB リポジトリの作成 USB デバイスにあるアップデートへのアクセス ftp.dell.com などの外部サイトにアクセスできないプライベートネットワークにいるユーザーに対して、ローカルで設定された USB デバイスを介してプラットフォームアップデートを提供することができ ます。 メ モ: プラットフォームアップデートのリポジトリとして使用する USB デバイスには、少なくとも 3 GM の空き容量が必要となります。 メ モ: プロキシサーバーを通して ftp.dell.com にアクセスできるユーザーに、USB デバイスは不要です。 メ モ: 最新のプラットフォームアップデートを取得するには、デルのサポートウェブサイト(support.dell.
目次ページに戻る ハードウェア構成 Dell™ Unified ServerConfigurator ユーザーガイド 物理セキュリティ設定 システム日時設定 iDRAC 設定 RAID 構成 詳細設定 Unified Server Configurator (USC) は、ハードウェアの設定に 2 つの異なる方法を提供しています。どちらの方法もメインの ハ ー ド ウ ェ ア構 成 画面から利用できます。 l 設 定ウ ィ ザ ー ド では、システムデバイスの設定方法を順を追って説明します。設定ウィザードには、物理セキュリティ設定、システム日時設定、iDRAC 設定および RAID 設定が含まれます。 l 詳 細 設 定 では、ヒューマンインタフェースインフラストラクチャ(HII)を使用して、ネットワークインタフェースコントローラ(NIC)および BIOS などの特定のデバイスを設定できます。 メ モ: 詳細設定の機能をご利用になる前に、HII の影響を十分に理解するようにしてください。HII は UEFI 標準の一部であり、USC は UEFI バージョン 2.
iDRAC 設定 iDRAC パラメータを設定および管理するには、iDRAC 設定ウィザードを使用します。 このウィザードは、レガシーな BIOS 操作における iDRAC 設定ユーティリティと似ています。ウィザードを使用して、LAN、共通 IP 設定、IPv4、IPv6、仮想メディアおよび LAN ユーザー設定など、シ ステムに適用できる iDRAC パラメータを設定できます。 iDRAC 設定ウィザードを起動するには: 1. 左ペインの ハ ー ド ウ ェ ア構 成 をクリックします。 2. 右ペインの 設 定ウ ィ ザ ー ド をクリックします。 3.
l LAN デ ュ プ レ ッ ク ス - ユーザーのネットワーク環境と一致するように、デュプレックスモードを 全 二 重 または 半 二 重 に設定します。 メ モ: オ ー ト ネ ゴ シ エ ー シ ョ ン が オ ン の場合、このオプションは使用できません。 設定を保存し、LAN 設 定 メニューに戻るには、OK をクリックします。 ス テ ッ プ 2: 共 通 IP 設 定 へ進むには、次へ をクリックします。 ステップ 2: 共通 IP 設 定 iDRAC の名前の登録、DHCP からのドメイン名の設定、ドメイン名およびホスト名の文字列の指定を行えます。 l l l iDRAC 名の登録 - は い に設定した場合、iDRAC 名はドメインネームシステム(DNS)に登録されます。い い え に設定した場合、登録は行われません。 iDRAC 名 - DNS への登録時に使用する iDRAC 名を表示または編集できます。iDRAC 名 の文字列には、最大 63 の印刷可能な ASCII 文字を使用できます。iDRAC 名の登録 が い い え に設定されている場合、iDRAC 名の文字列を編
¡ x:x:x:x:x:x:d.d.d.
ステップ 7: 確 認 Summary(概要 ) 画面で変更点を確認します。変更を適用またはすべての変更をキャンセルし、iDRAC 設定ウィザードを終了できます。変更を適用すると、変更が保存される間、Please Wait (お待ちください) のメッセージが表示されます。処理が完了すると、Confirmation( 確 認 ) 画面が表示され、変更の適用に成功したか、変更されなかったか、あるいは失敗したかが示されます。 設定を保存し、メインのウィザード画面に戻るには、Finish( 完 了 ) をクリックします。 RAID 構成 システムに 1 つ以上のサポートされる PERC RAID コントローラ(PERC 6.1 以上のファームウェア)または SAS RAID コントローラが搭載されている場合、RAID 設定ウィザードを使用して、仮想デ ィスクを起動デバイスとして設定するオプションが与えられます。 RAID 設定ウィザードを起動するには: 1. 左ペインの ハ ー ド ウ ェ ア構 成 をクリックします。 2. 右ペインの 設 定ウ ィ ザ ー ド をクリックします。 3.
まれているディスク空間が解放され、新しい仮想ディスクで使用できるようになります。 選択した後、次へ をクリックします。 手順 3:簡易設定 または 詳細設定ウィザード の選択 簡 易 設 定ウ ィ ザ ー ドまたは 詳 細 設 定 ウ ィ ザ ー ド を使用して仮想ディスクを作成します。 簡 易 設 定ウ ィ ザ ー ド では、RAID レベルのみを選択できます。次に、簡易設定ウィザードは、選択した RAID レベルを実装するユーザー用の仮想ディスク設定を選択します。ホットスペアを割 り当てるオプションも用意されます。推奨設定を受け入れて簡単に仮想ディスクを作成するには、簡 易 設 定ウ ィ ザ ー ド を選択します。 l メ モ: コントローラによっては 簡易設定ウィザード を使用できない場合があります。 メ モ: 利用できる物理ディスクが、SAS(Serial Attached SCSI)および SATA(Serial ATA)の両方のプロトコルを使用している場合、デルは詳 細 設 定ウ ィ ザ ー ドを使用することを 推奨します。 詳 細 設 定ウ ィ ザ ー ド では、仮想ディスクのディスクプー
選択項目を確認または変更するために、前の画面に戻るには、戻る をクリックします。変更せずに、ウィザードを終了するには、キ ャ ン セ ル をクリックします。 メ モ: 仮想ディスクの属性を細かく制御するには、キ ャ ン セ ル をクリックし、詳細設定ウィザードを使用して仮想ディスクを作成します。 ステップ 6: 詳細設定ウィザードのみ - 物 理ディスクの選択 Select Physical Disks( 物 理デ ィ ス ク の選択) 画面で、仮想ディスクに使用する物理ディスクを選択します。仮想ディスクに必要な物理ディスクの数は RAID レベルによって異なります。RAID レ ベルに必要な物理ディスクの最小数と最大数が画面に表示されます。 l プ ロ ト コ ル ドロップダウンメニューからディスクプールで使用するプロトコル(Serial Attached SCSI (SAS) または Serial ATA (SATA))を選択します。SAS ドライブは高性能用で、 SATA ドライブはこれよりコスト効率の良いソリューションです。 メ モ: ディスクプールとは、1 台または複数台の仮想ディスクを作成でき
または 選択項目を確認または変更するために、前の画面に戻るには、戻る をクリックします。変更せずに、ウィザードを終了するには、キ ャ ン セ ル をクリックします。 詳細設定 詳細設定を変更する場合は、詳細設定を使用します。 1. 左メニューから ハ ー ド ウ ェ ア構 成 を選択します。 2. 右パネルで 詳 細 設 定 をクリックします。 3.
目次ページに戻る 本文書について Microsoft System Center Configuration Manager用Dell 開発パック ユーザーズガイド テクニカルサポートの利用法 本文書では、Microsoft System Center Configuration Manager (DCDP for ConfigMgr) 用 Dell Client Deployment Pack の特性について説明します。本文書は、Dell Deployment Pack が使用されるすべてのシナリオ、あるいは方法について説明しているわけではありません。 本文書は、Microsoft System Center Configuration Manager (ConfigMgr)、そのインストール方法、特性と機能性について説明するものでもありません。ConfigMgr 2007 の詳細につい ては、Microsoft TechNet サイト (technet.microsoft.
目次ページに戻る セットアップと使用方法 Microsoft System Center Configuration Manager用Dell 開発パック ユーザーズガイド 概要 前提条件と要件 インストールとアンインストール 一般的な使用方法 このセクションには、Microsoft System Center Configuration Manager (DCDP for ConfigMgr) 用Dell Client Deployment Pack を使用するための前提条件と要件に関する情報につ いて説明します。このプラグインのインストールとアンインストールの手順、および一般的なコンソールの使用例についても明記しています。 概要 DCDP for ConfigMgr は、Dell クライアントシステムを設定および展開する使いやすい GUI ベースのツールです。DCDP for ConfigMgr は、Microsoft System Center Configuration Manager 2007 (ConfigMgr) コンソールに直接組み入れることができます。このため、Client Config
DCDP for ConfigMgr のインストール 手順を開始する前に、DCDP for ConfigMgr のインストール先となるクライアントシステムに必ずシステム管理者としてログインしてください。以下の手順に従い、DCDP for ConfigMgr をインストー ルしてください。 1. デルサポートウェブサイト(support.dell.com)® ドライバとダウンロード に移動します。 2. Dell_Client_Deployment_Pack_for_ConfigMgr_1.0_X01.msi ( xxは DCDP の改訂番号) をクライアントシステムのローカルドライブにダウンロードします。 3. .msi パッケージをダブルクリックします。 4. DCDP の ウ ェ ル カ ム画面が表示されます。次へ をクリックします。 5. 使用許諾契約 が表示されます。ラ イ セ ン ス契 約に同 意す る を選択して 次へ をクリックします。 6.
Dell Windows PE ブートイメージの作 成 Dell Windows PE ブートイメージの作成は以下の手順で行います。 1. Dell サポートサイト(support.dell.com) から Dell WinPE Driver CAB ファイルをダウンロードします。 2. DCDP for ConfigMgr のコンソールで、オペレーティングシステムの導 入® ブ ー ト イ メ ー ジ ® Dell WinPE インポートパッケージ® Dell WinPE CAB パッケージのインポート の順に選択します。Dell Client WinPE ブ ー ト イ メ ー ジ ウ ィ ザ ー ド 画面が表示されます。 3.
4. 次へ をクリックして、ウィザードのステップを進むことで配布ポイントの管理を行います。詳細については、オンラインヘルプまたは ConfigMgr のマニュアルを参照してください。 5. Dell Client Custom Reboot Script 1.0 を右クリックしてから、配 布ポイントの更 新をクリックします。 6. 配 布ポ イ ン ト ア ッ プ デ ー ト の確 認 画面が開きます。 は い をクリックして、配布ポイントをアップデートします。 7. DCDP for ConfigMgr コンソールで、 ConfigMgr® サ イ ト の デ ー タ ベ ー ス® コ ン ピ ュ ー タ の管 理® ソ フ ト ウ ェ ア の配 布® パ ッ ケ ー ジ ® ConfigMgr Client Package 1.
1. タスクシーケンスを右クリックして、編 集 をクリックします。 タ ス ク シ ー ケ ン ス エ デ ィ タ ウィンドウが開きます。 2. 追 加® Dell 導 入® Dell ク ラ イ ア ン ト シ ス テ ム の設 定の順に ク リ ッ ク し ま す。これによって、Dell クライアントシステム導入のカスタム操作が読み込まれます。 3. OK をクリックして続行するか、キ ャ ン セ ル をクリックして操作を中止します。 4.
DCDP for ConfigMgr BIOS 設定には、以下の 3 つの .ini ファイルがあります。 l Latitude_BIOS.ini l Optiplex_BIOS.ini l Precision_BIOS.ini 1. この例の場合は、 Latitude_BIOS.ini フ ァ イ ル を選択し ま す。 表 示 ボタンが表示されます。 2. 表 示 をクリックして、既存の Latitude_BIOS.ini ファイルを表示します。 3. 設 定フ ァ イ ル エ デ ィ タ ウィンドウで Latitude_BIOS.ini ファイルを編集し、 OK をクリックしたらツールキットパッケージ内の既存の フ ァ イ ル に変更を保 存す る オプションを選択し て、 OK をクリックします。 4. 上記のいずれかのオプションを使用して .
l l 全般:ターゲットシステムのコレクションを参照して選択する l スケジュール:必 須 割り当て:できるだけ早く l スケジュール:プ ロ グ ラ ム再実行 動 作:常にプログラムを再実行 l 配布ポイント:実行中のタスクシーケンスで必要な場合に配布ポイントから直接コンテンツにアクセス l 対話:タスクシーケンスの進行状況を表示 必ず次の設定で Windows PE 起動イメージを設定してください。 l Windows PE:コマンドサポートを有効にする(テストのみ) タスクシーケンスの導 入 これでタスクシーケンスの準備ができたので、次のいずれかの方法を使って作成したタスクシーケンスを導入します。 l CD による導入 l USB による導入 l PXE による導入 上記の方法でタスクシーケンスを導入する方法の詳細については、ConfigMgr のオンラインヘルプを参照してください。 システム情 報のインポート コ ン ピ ュ ー タ情 報をインポート オプションを使って、新しいクライアントシステムの情報を ConfigMgr データベースにインポートします。この
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目次ページに戻る トラブルシューティング Microsoft System Center Configuration Manager用Dell 開発パック ユーザーズガイド CCTK を使ったトラブルシューティング このセクションは、Microsoft System Center Configuration Manager (DCDP for ConfigMgr) 用の Dell Client Deployment Pack に関するトラブルシューティングについて説明してい ます。 CCTK を使ったトラブルシューティング 以下の問題は、Client Configuration Toolkit (CCTK) を使用して解決できます。 オペレーティングシステム BIOS .ini ファイル 以下の手順で、システム BIOS .ini ファイルをオペレーティングシステムを導入するターゲットシステムから取得できます。 1. ターゲットシステムに CCTK をインストールします。CCTK のインストールに関する詳細は、デルサポートサイト (support.dell.
目次ページに戻る 診断プログラムの実行 Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド 診断を実行する状況 診断の実行 診断ユーティリティのアップデート 診断 ユーティリティを使用すると、USC(Unified Server Configurator)から診断ユーティリティを実行できます。 診断を実行する状況 デルは、システムとシステムに接続しているハードウェアが正しく機能していることを検証するために、定期メンテナンスの一環として、診断を実行することを推奨します。診断ユーティリティには接続ハー ドウェアの物理ビューがあるため、オペレーティングシステムやその他のオンラインツールで検出できないハードウェアの問題を特定できます。診断ユーティリティは、メモリ、入出力装置、CPU、物理デ ィスク、その他の周辺装置の検証に使用できます。 診断の実行 診断ユーティリティを起動するには、左ペインの 診断 をクリックして、右ペインの 診断の起 動 をクリックします。診断ユーティリティが起動したら、画面上の指示に従います。 メ モ: 診断ユーティリティを終了し、USC にアクセスするには
目次ページに戻る トラブルシューティング Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド エラーメッセージ よくあるお問い合わせ(FAQ) 本章では、Unified Server Configurator (USC) によって一般的に生成されるエラーメッセージを解説し、エラーの解決方法を提案します。また、USC ユーザーのよくある質問に対する回答も提供 しています。 エラーメッセージ 表 9-1 USC エラーメッセージ エラーメッセージ 解決策 ドライバパックが見つかりません。 USC がオペレーティングシステムをインストールするのに必要なドライバを見つけることができません。この問題を解決するには、プラットフォームアップデー トを行ってください(「プラットフォームのアップデート」を参照)。 または OS リストの作成エラー ドライバファイルをコピーできません。 オペレーティングシステムをインストールするのに必要なドライブが破損しています。この問題を解決するには、プラットフォームアップデートを行ってください (「プラットフォームのアップデート」を参照)。
無効なプロキシサーバー FTP サーバーにアクセスするために指定したプロキシサーバーが無効です。「手順 2:ダウンロード方法の選択」の「プラットフォームのアップデート」を参照 してください。 最大 40 の 16 進法の文字列でもっ て、有効な暗号化キーを入力してくださ い。 16 進法の 40 文字以内で、有効な暗号化キーを入力します。有効な文字は、0-9、a-f、および A-F の範囲となります。 有効な iDRAC IPv4 アドレスを入力し てください。 0.0.0.0 から 255.255.255.255 の間の有効な iDRAC IPv4 プロトコルアドレスを入力します。 有効なサブネットマスクを入力してくださ 0.0.0.0 から 255.255.255.255 の間の有効なサブネットマスクを入力します。 い。 有効なデフォルトゲートウェイアドレスを 0.0.0.0 から 255.255.255.255 の間の有効なデフォルトゲートウェイアドレスを入力します。 入力してください。 有効な IPv4 DNS サーバー 1 アドレ スを入力してください。 0.0.0.0 から 255.
システムにコントローラが存在しませ ん。 ご利用のシステムに RAID コントローラが存在しません。この問題を解決するには、次の手順を実行します。 1. 2. 3. 2 つ以上の物理ディスクを含むサポートされた RAID コントローラを追加します。 キーを押して、USC を再び立ち上げます。 RAID 設定ウィザードを再開します。 有効な RAID レベルが見つかりませ ん。 システムに接続されている物理ディスクの数は、選択した RAID レベルに対して十分ではありません。さらに物理ディスクを接続し、再試行してください。 エラーが発生しました。1 つ以上の設 定が保存されていない可能性がありま す。 ハードウェアの詳細設定を変更中にエラーが発生しました。この問題を解決するには、次の手順を実行します。 エラーが発生しました。1 つ以上の設 定が復元されない可能性があります。 ハードウェアの詳細設定を復元中にエラーが発生しました。この問題を解決するには、次の手順を実行します。 1. 2. 3. 1. 2. 3.
USC を削 除できますか。 いいえ インストール時に、オペレーティングシステムのメディアソースとして、仮想メディアを使 用できますか。 はい。詳細については、ご利用のシステムの iDRAC デバイスのユーザーガイド(support.dell.com/manuals から取得可能)を参照してください。 アップデートリポジトリとして、仮想 USB を使 用できますか。 はい。詳細については、ご利用のシステムの iDRAC デバイスのユーザーガイド(support.dell.com/manuals から取得可能)を参照してください。 UEFI と は何ですか。USC はどの UEFI バージョンに準拠していますか。 UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) とは、プレブート環境からオペレーティングシステムへの移行制御を行うインタフェースを定めた仕様です。USC 1.1 は、UEFI バージョン 2.1 に準拠しています。詳細については、www.uefi.
目次ページに戻る USC 修復 Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド USC 修復の実行 USC 修復の実行 Unified Server Configurator (USC) 修復パッケージは、ハードウェア障害やフラッシュメモリの破損が起きた際に、内蔵されたツールおよびユーティリティを復元します。このような障害は、電源喪 失やアップデートプロセスによる割り込みなど、さまざまな原因で発生します。 USC 修復の実行 起動時に「System Services update required(システムサービスのアップデートが必要です)」 のメッセージが表示される場合は、USC が格納された内蔵デバイスのデータが破損してい る可能性があります。この問題を解決するには、まず USC Dell Update Package (DUP) を実行して USC のアップデートを試みる必要があります。詳細については、 support.dell.
目次ページに戻る 用語集 Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド BitLocker - Microsoft® Windows Server® 2008 オペレーティングシステムで提供されるフルディスク暗号化機能。ボリューム全体を暗号化します。 DUP - Dell アップデートパッケージ。標準パッケージ形式の自己解凍型の実行ファイル。アップデートパッケージはそれぞれ、ご利用のシステムの単一のソフトウェアコンポーネントをアップデートす るように設計されています。 HDD - ハードディスクドライブ。「物理ディスク」を参照。 HII - Human Interface Infrastructure。HII は、デバイス設定の表示および設定を行うための UEFI 標準仕様です。 RACADM - リモートアクセスコントローラ(RAC)をローカルまたはリモートから設定するためのスクリプト実行可能なインタフェースを提供するコマンドラインユーティリティ。 RAID - Redundant Array of Independent Disks(個別ディスクの冗長アレイ)。 S
目次ページに戻る オペレーティングシステムの導入 Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド オペレーティングシステムの導入 ウィザードの起動 オプションの RAID 設定 オペレーティングシステムの導入 C: ドライブへの Windows ブータブルシステムパーティションの割り当て オペレーティングシステムの導入 ウィザードは、現在のシステムにオペレーティングシステムをインストールするために使用します。 USC(Unified Server Configurator)には、インストールするオペレーティングシステムごとに必要なドライバが用意されています。オペレーティングシステムの導入 ウィザードは、これらのドライバを 解凍して、ステージングディレクトリにコピーします。サポートされる Microsoft® Windows® オペレーティングシステムの場合、これらの解凍されたドライバは、オペレーティングシステムのインスト ール時にインストールされます。サポートされる Linux オペレーティングシステムの場合、オペレーティングシステムのインストールを完了した後に、手動で解
USC は選択したオペレーティングシステムに必要なドライバを解凍します。ドライバは OEMDRV という名前の内部 USB に解凍されます。 メ モ: Red Hat® Enterprise Linux® 4.x サーバーと Red Hat Enterprise Linux 5.x サーバーでは、ドライバは /oemdrv/*.rpm の OEMDRV に解凍されます。SUSE® Linux Enterprise Server 10 SP2 では、ドライバは /linux/suse/x86_64-sles10/install/*.
メ モ: Windows 2003 Server Setup がコンピュータ上の既存のドライブパーティションおよびパーティションされていない領域の一覧を表示したら、次の指示に従います。 1. パーティションされていない領域を選択し、 キーを押して、ハードディスクパーティションを作成します。パーティションを作成するには、画面上の指示に従います。 2. 新しく作成されたパーティションを選択し、 キーを押して、パーティションを削除します。パーティションを削除するには、画面上の指示に従います。 3. パーティションされていない領域を再び選択し、 キーを押して、プライマリハードディスクパーティションを作成します。パーティションを作成するには、画面上の指示に従います。これで、C: ドライブに Windows がインストールされます。 C: ドライブに Windows のブータブルシステムパーティションを割り当てる方法については、http://support.microsoft.
目次ページに戻る 概要 Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド 新機能 USC のアップデート USC の起動 USC を無効にする USC ウィザードの使用 システムサービス起動要求のキャンセル ヘルプへのアクセス その他のマニュアル Dell™ Unified Server Configurator(USC)は、システムのライフサイクルにおいて、システムとストレージの管理タスクを組み込み環境から実行できるようにする設定ユーティリティです。 内蔵フラッシュカードメモリに常駐する USC は、起動シーケンス中に開始でき、インストールされているオペレーティングシステム(OS)に依存せずに機能するという点で、BIOS ユーティリティに似てい ます。 USC を使用すると、 デルのサポートサイト(support.dell.
l 設 定 - USC の表示言語、キーボードレイアウト、ネットワーク設定を指定できます。 詳細については、「USC の設定」を参照してください。 USC ウィザードの画面には、選択するためのチェックボックス、テキスト入力ボックス、ドロップダウンメニューなどがあります。 また、画面の移動や、タスクのキャンセルまたは完了に使用する以下のボ タンも用意されています。 l 戻る - 前の画面に戻ります。 l 次へ - 次の画面に進みます。 l キ ャ ン セ ル - 現在の画面で行った変更をすべてキャンセルし、ようこそ 画面に戻ります。 l 終 了 - 指定した設定を使って設定作業を完了します。 l 適 用 - 現在の画面で加えた変更を保存します。 ウィザードの起動 USC は、利用可能なウィザードを左ペインに表示します。起動したウィザードをクリックし、右ペインに表示される指示に従います。 ウィザードのタスクフロー 初めて USC を使用するときは、ユーザー設定ウィザードを実行してください。言語、キーボード、ネットワーク設定などを変更する必要がない限り、以降はユーザー設定ウィザードを再実行
注 意: こ の操 作に よ っ て、USC が実行 中のすべてのタスクがキャンセルされます。や む を得な い場 合 以 外 、シ ス テ ム サ ー ビ ス の起 動 要 求はキャンセルしないでください。 1. システムのスタートアップ時に、プロンプトが表示されたら、 キーを押します。 メ モ: メッセージが表示されたら、5 秒以内に キーを押す必要があります。 フ ァ ー ム ウ ェ ア設 定 メニューが表示されます。 2. メニュー上で シ ス テ ム サ ー ビ ス に移動します。 3. シ ス テ ム サ ー ビ ス の キ ャ ン セ ル を選択します。 4. 変更を保存し、フ ァ ー ム ウ ェ ア セ ッ ト ア ッ プ メニューを終了します。システムは自動的に再起動します。 その他のマニュアル このユーザーズガイドのほか、以下のガイドをデルのサポートウェブサイト support.dell.
目次ページに戻る プラットフォームのアップデート Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド 手順 1:[プラットフォームアップデート] ウィザードを起動します。 手順 2:ダウンロード方法の選択 手順 3:アップデートの選択と適用 BIOS およびファームウェアの以前のバージョンへのロールバック Trusted Platform Module 設定に影響を及ぼすデバイスのアップデート プラットフォームアップデート ウィザードを使うと、システムに使用可能なアップデートが表示されます。適用するアップデートを選択すると、Unified Server Configurator(USC) がアップデートをダ ウンロードして適用します。 メ モ: 最適なシステムパフォーマンスを確保し、システムの問題を回避するために、デルは定期的にアップデートをダウンロードして適用することを推奨します。 プラットフォームアップデート ウィザードを使用するには、Dell のファイル転送プロトコル(FTP)サーバー (ftp.dell.
手順 3:アップデートの選択と適用 ア ッ プ ア ッ プ デ ー ト の選択 画面に使用可能なアップデートのリストが表示されます。 1. システムに適用する各アップデートのチェックボックスを選択します。新しいアップデートのあるコンポーネントがデフォルトで選択されています。 アップデートのバージョンを現在システムにインストールされているバージョンと比較するには、現 在 と 利 用 可 能 フィールド内のバージョンを比較します。 メ モ: 文字列の終りの省略記号(...
Trusted Platform Module 設定に影響を及ぼすデバイスのアップデート システム上で BitLocker プロテクションが有効になっている場合、一部のコンポーネントをアップデートする際、次回のシステム起動時にリカバリパスワードの入力、またはリカバリキーが含まれる USB フラッシュドライブの挿入が求められます。これは、Trusted Platform Module (TPM) セキュリティ設定が On with Pre-boot Measurements(起 動 前 測 定ありでオン) になっている 場合に起きます。 メ モ: TPM 設定の設定方法については、support.dell.
目次ページに戻る Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド メ モ: メモは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注 意: 注 意は、 手 順に従わ な い場 合は、ハードウェアの損 傷や デ ー タ の損 失の可 能 性があることを示し て い ま す。 ___________________ 本 書の 内 容は 予 告な く変 更 さ れ る こ と が あ り ま す。 © 2009 す べ て の著 作権 は Dell Inc. に あ り ま す。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。 本書で使用されている商標: Dell および DELL ロゴは Dell Inc.
目次ページに戻る USC の設定 Dell™ Unified Server Configurator ユーザーガイド 手順 1:ユーザー設定ウィザードを起動します。 手順 2:言語とキーボードの種類を選択します。 手順 3:ネットワーク設定の選択 ユーザー設定ウィザードを使うと、USC(Unified Server Configurator)の言語、キーボードレイアウト、ネットワーク設定を指定できます。 メ モ: ユーザー設定は USC にのみ適用され、システムやシステムで実行しているその他のアプリケーションには適用されません。 手順 1:ユーザー設定ウィザードを起動します。 1. システムを起動し、Dell のロゴが表示されてから 10 秒以内に キーを押して 、USC を開始します。 2. 左ペインの 設 定 をクリックします。 手順 2:言語とキーボードの種類を選択します。 メ モ: 上下の矢印キーを使用して、言 語とキ ー ボ ー ド の種 類 ドロップダウンメニュー にあるオプションにアクセスします。 1.