Users Guide
手順 3:アップデートの選択と適用
アップ アップデートの選択 画面に使用可能なアップデートのリストが表示されます。
1. システムに適用する各アップデートのチェックボックスを選択します。新しいアップデートのあるコンポーネントがデフォルトで選択されています。
アップデートのバージョンを現在システムにインストールされているバージョンと比較するには、現在 と 利用可能 フィールド内のバージョンを比較します。
l コンポーネント - 使用可能なアップデートが表示されます。適用する各アップデートのチェックボックスを選択します。
l 現在 - 現在システムにインストールされているコンポーネントのバージョンが表示されます。
l 利用可能 - 使用可能なアップデートのバージョンを表示します。
l 適用を クリックします。
BIOS およびファームウェアの以前のバージョンへのロールバック
USC を使用することで、以前にインストールした BIOS またはファームウェアのバージョンにロールバックすることができます。デルは、現在インストールされているバージョンに問題があり、以前にイン
ストールしたバージョンに戻したい場合に、この機能を利用することをお勧めします。
この機能は、BIOS およびファームウェアのアップデートに USC アップデート機能を利用したことがある場合、またはポスト OS Dell アップデートパッケージを使用して、システム BIOS またはファー
ムウェアをアップデートした場合にのみ利用できます。その他のアップデート方法を利用した場合、この機能は使用できません。
ステップ 1: ロールバック ウィザードの起動
1. システムを起動して、USC を立ち上げます。Dell ロゴが表示されたら、10 秒以内に <F10> キーを押します。
2. 左ペインで プラットフォームアップデート をクリックします。
3. 右ペインで Launch Rollback Update(ロールバックアップデートの起動) をクリックします。
ステップ 2: ロールバックの選択および適用
Select Rollbacks(ロールバックの選択) 画面に利用可能なロールバックイメージの一覧が表示されます。
1. システムに適用する各ロールバックイメージのチェックボックスを選択します。
ロールバックイメージのバージョンと現在システムにインストールされているバージョンを比較するには、現在 と 以前 フィールド内のバージョンを比較します。
l コンポーネント - 利用可能なアップデートが表示されます。適用する各アップデートのチェックボックスを選択します。
l 現在 - 現在システムにインストールされているコンポーネントのバージョンが表示されます。
l 以前 - ロールバックイメージのバージョンが表示されます。
l 適用 をクリックします。
メモ: 文字列の終りの省略記号(...)は、コンポーネントの名前が完全に表示されていないことを示します。詳細情報を表示するには、対象のフィールドを選択します。情報は、比較レポートの下
に表示されます。
メモ: アップデートプロセスの完了後、システムが再起動します。複数のアップデートを適用する場合は、アップデートごとに再起動する可能性があります。この場合、システムは直接 USC か
ら起動して、アップデートプロセスが続行します。システムが再起動してアップデートプロセスを完了する間、ユーザーの操作は不要です。
メモ: iDRAC ファームウェアアップデートが何らかの理由で中断されると、新たにファームウェアアップデートを行うまでに、最長 30 分間待たなければならない場合があります。
メモ: BIOS およびファームウェアのみ、ロールバックすることができます。USC、Dell 診断アプリケーションおよびオペレーティングシステム(OS)のインストールに必要なドライバは、過去の
バージョンにロールバックさせることはできません。
メモ: 電源供給ファームウェアは、ポスト OS Dell アップデートパッケージを使用してアップデートされた場合、ロールバックイメージの作成をサポートしません。
メモ: システム BIOS またはファームウェアを一度のみアップデートしたことがある場合、ロールバック機能は、工場出荷時の BIOS またはファームウェアイメージに戻すオプションを提供しま
す。BIOS またはファームウェアを 2 度以上アップデートしたことがある場合は、工場出荷時のイメージは上書きされているため、戻すことはできません。
メモ: 文字列の終りの省略記号(...) は、コンポーネントの名前が完全に表示されていないことを示します。詳細情報を表示するには、対象のフィールドを選択します。情報は、比較レポートの下
に表示されます。
メモ: アップデートプロセスの完了後、システムが再起動します。複数のアップデートを適用する場合は、アップデートごとに再起動する可能性があります。この場合、システムは直接
USC から起動して、アップデートプロセスが続行します。システムが再起動してアップデートプロセスを完了する間、ユーザーの操作は不要です。