Dell Command | Integration Suite for System Center バージョン 5.1 ユーザーズガイド November 2019 Rev.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2017 - 2019 Dell Inc. またはその関連会社。。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc.
目次 章 1: はじめに..................................................................................................................................5 新機能.....................................................................................................................................................................................5 主な機能と機能性................................................................................................................................................................
ロギング.........................................................................................................................................................................23 リモートプロビジョニング.............................................................................................................................................. 24 リモート プロビジョニングの前提条件.................................................................................................................. 24 リモートプロビジョニングライセンス.........................
1 はじめに この文書では、Microsoft System Center Configuration Manager を実行しているシステム上の Dell Command | Integration Suite for System Center で実行できるアクティビティを説明します。 トピック: • • • • 新機能 主な機能と機能性 サポートされる System Center Configuration Manager のバージョン 対応オペレーティングシステム 新機能 このリリースの Dell Command | Integration Suite for System Center は、次の新機能をサポートします。 ● Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーション内からインテル セットアップ アンド コンフィグレーション ソフトウェ アをアップグレードする機能の追加 ● Dell システム管理アプリケーションの作成および導入を可能にする Software Gallery の追加 ● 対応オペレーティング システムのリストの更新 主な機能と機
Dell Command | Software Gallery 現在使用可能な Dell システム管理アプリケーションのリストから選択して、Configuration Manager で作成し ます。 サポートされる System Center Configuration Manager のバージョン Dell Command | Integration Suite for System Center は、次のバージョンの Configuration Manager をサポートします。 ● Microsoft System Center 2012 Configuration Manager ● Microsoft System Center 2012 SP1 Configuration Manager ● Microsoft System Center 2012 R2 Configuration Manager ● Microsoft System Center Current Branch Configuration Manager メモ: Dell Command | Integration Suit
対応サーバ オペレーティング システム ● ● ● ● Windows Server 2019 Windows Server 2016 Windows Server 2012 R2 Windows Server 2012 はじめに 7
2 Dell Command | Integration Suite for Microsoft System Center のインストール、アン インストール、およびアップグレード Dell Command | Integration Suite for Microsoft System Center のインストール、アンインストール、およびアップグレード手順を管理 します。 ここで説明する手順を実行する前に、対応オペレーティング システムのリストを確認してください。 トピック: • • • • • • Dell Command | Integration Suite For System Center をインストールするための前提条件 ネットワークアクセスアカウントの設定 Dell Command | Integration Suite for System Center のインストール インストーラーのプログラム オプションの変更または修復 Dell Command | Integration Suite for System Center のアップグレード Dell Command | Integ
ネットワークアクセスアカウントを設定するには、次の手順を実行します。 1. Operations Manager コンソールを起動します。 2. Configuration Manager コンソールで、管理 をクリックします。 3. 概要 > サイト設定 を展開し、サイト をクリックします。 4. 設定するサイトを右クリックして、サイトコンポーネントの設定 > ソフトウェア配布 と選択します。 ソフトウェアの配布コンポーネントのプロパティ 画面が表示されます。 5. ネットワークアクセスアカウント タブをクリックします。 6. ネットワークの場所にアクセスするアカウントを指定する オプションを選択してから、設定 をクリックします。 7. ドロップダウンメニューで、次の項目を選択します。 ● 既存のアカウント — すでに存在するアカウントを使用します。 a. ユーザーアカウントを選択します。 b. OK をクリックします。 または ● 新しいアカウント — 新しいアカウントを追加します。 a.
2. Dell Command | Integration Suite for System Center をクリックしてからアンインストーラーの指示に従ってインストールを アンインストール、変更、または修復します。 Dell Command | Integration Suite for System Center の アップグレード Dell Command | Integration Suite for System Center の最新バージョンへのアップグレードは、Dell Command | Integration Pack バージ ョン 3.0.
3 Dell Command | Integration Suite for System Center の使用 Dell Command | Integration Suite for System Center の使用を開始する前に、ターゲットの Dell クライアントシステムが Configure Manager クライアントとして登録されており、Configuration Manager コンソールの すべてのシステム の下に存在していることを確 認します。Configuration Manager によるクライアント設定の詳細については、Microsoft TechNet サイト(technet.microsoft.
ート / サポートサイト オプションを使用して WinPE パッケージにドライバライブラリを挿入する場合は、下記のプロセスの前 にドライバライブラリファイルをダウンロードする必要はありません。 メモ: この機能を続行する前に、Microsoft Windows デプロイメントキットがインストールされていることを確認します。 1. Configuration Manager コンソールを起動します。 2. ソフトウェアライブラリ をクリックします。 3. 概要 > オペレーティングシステム を展開します。 4. [起動イメージ]を右クリックし、[Dell Command | WinPE ドライバー ライブラリー インポート]をクリックします。 WinPE ドライバライブラリインポートウィザード が開きます。 5.
メモ: Dell Client Driver Package を作成するために、管理者権限のあるアカウントを作成する必要があります。管理者権限のな いユーザーアカウントでは、SMS シェアおよびインストールフォルダが関係する権限エラーが発生します。 1. Configuration Manager コンソールを起動します。 2. ソフトウェアライブラリ をクリックします。 3. 概要 > オペレーティングシステム を展開します。 4. ドライバパッケージ を右クリックし、Dell Command | System ドライバライブラリのインポート をクリックします。 システムドライバライブラリインポートウィザード が開きます。 5.
Dell Command | Configure SCE パッケージをインポートするには、次の作業を行います。 1. Configuration Manager コンソールを起動します。 2. ソフトウェアライブラリ をクリックします。 3. 概要 > アプリケーション管理 を展開します。 4. パッケージを右クリックしてから、Dell Command | Integration Suite > Dell Command | Configure パッケージのインポート をクリックします。 Dell Command | Configure パッケージインポートウィザード 画面が表示されます。 5. 参照 をクリックして、Dell Command | Configure SCE ファイルの場所に移動します。 メモ: Dell Command | Configure SCE ファイルは、Dell Command | Configure からカスタマイズ済みの設定をエクスポートす ることで生成されます。詳細については、dell.
Dell クライアントの展開テンプレートを使用したタスクシーケンスの作 成 Dell クライアントの展開テンプレートを使用してタスクシーケンスを作成するには、以下の作業を行います。 1. Configuration Manager コンソールを起動します。 2. ソフトウェアライブラリ をクリックします。 3. 概要 > オペレーティングシステム を展開します。 4. 右クリックして タスクシーケンス をクリックしてから、Dell Command | Integration Suite > オペレーティングシステム展開 タスクシーケンスの作成 をクリックします。 クライアントオペレーティングシステム展開タスクテンプレート ウィンドウが表示されます。 5. タスクシーケンス名 フィールドにタスクシーケンス名を入力します。 6.
エクスポートするための前提条件 以下は、エクスポートするための前提条件です。 ● BIOS オプションが設定されている。 ● オプションの 設定を適用する チェックボックスが選択されている 次の形式で、設定をエクスポートします。 ● 自己完結型の実行可能ファイル(SCE) - 設定の作成 画面の Configuration.exe のエクスポート をクリックして、設定を SCE (.exe ファイル)としてエクスポートします。 ユーザーにオプションのパスワードの入力を求める 検証パスワード ダイアログボックスが表示されます。ターゲットシステムにシ ステムまたはセットアップパスワードが設定されている場合は、検証パスワード ダイアログボックスに同じシステムまたはセット アップパスワードを入力します。 ● レポート - レポートをエクスポート をクリックして、設定を読み取り専用 *.
SCE は、ターゲットシステムに設定をサイレントインストールします。インストールが完了すると、SCE は同じ場所に同じ名前で テキストファイルを生成します。テキストファイルには、適用済みのすべてのオプションおよび SCE ファイルの実行状態が含まれ ています。 ターゲットシステムにセットアップまたはシステムパスワードを設定している場合、および SCE をエクスポートする際に 検証パス ワード ダイアログボックスのものと同じパスワードを提供していない場合は(詳細は、「BIOS 構成ファイルのエクスポート」を参 照)、SCE はターゲットシステムに適用できません。ただし、SCE をコマンドプロンプトから適用する際は、ターゲットシステムの セットアップまたはシステムパスワードを提供できます。 セットアップパスワードの提供例 C:\Windows\DCC\SCE>"" --valsetuppwd= システムパスワードの提供例 C:\Windows\DCC\SCE>""--valsyspwd= オペレーティング
1. Configuration Manager コンソールを起動します。 2. ソフトウェアライブラリ をクリックします。 3. [概要] > [アプリケーション管理]を展開します。 4. [アプリケーション]を右クリックし、[Dell Command | Software Gallery]をクリックします。 Software Gallery ウィザードが開きます。 5. [パブリッシュ]オプションをクリックします。 6. デフォルトの[現在のインターネット プロキシ設定を使用]を選択するか、[カスタム プロキシ設定]オプションを選択して 必要な設定を入力します。 7. [次へ]をクリックします。 Configuration Manager は、現在使用可能な Dell システム管理アプリケーションのリストをダウンロードして表示します。 8.
[進行状況]ウィンドウが表示されます。ウィザードにより、Dell カタログにリスト表示されているアプリケーションのメタデー タのダウンロード、Configuration Manager で作成されたアプリケーションとの比較および同期が行われます。 11.
4 Dell Command | Intel vPro Out Of Band アプリ ケーション Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションは、Dell Command | Integration Suite for System Center を実行するシステム 上のスタンドアロンアプリケーションを通じて、Out Of Band 管理ソリューションを提供します。このアプリケーションを使用する と、システムの電源または操作状態に関わりなく、クライアントシステムをリモート管理できます。 Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションを使用して以下のタスクを実行できます。 ● リモートプロビジョニング - お使いの環境を設定して、クライアントシステムのリモート AMT プロビジョニングを簡単に実行 できるようにします。 ● USB プロビジョニング - Intel AMT 対応クライアントシステムをプロビジョニングしてセットアップします。 ● インジケーション - Distributed Management Tas
クライアントシステムの WinRM の設定 リモートプロビジョニング機能を介してプロビジョニングされなかった作業中のクライアントシステムで、WinRm が設定されてい なかった場合は、管理者のコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。 メモ: クライアントシステムのファイアウォールを設定して、WinRM コマンドを受け付けるようにします。 メモ: 現在の WinRM 設定を取得するには、winrm get winrm/config コマンドを使用します。グループ ポリシー オブジェ クト制御の設定を使用している場合、コマンドによってこの情報が表示されます。 1. 「winrm quickconfig」と入力します。 2. Do you want to configure winrm? プロンプトが表示されたら、y を押します。 3. winrm set winrm/config/client @{AllowUnencrypted="true"} 4. winrm set winrm/config/client/auth @{Digest="true"} 5.
ョンにクライアントが表示されるまで数分かかる場合があります。デバイス コレクションのメンバーシップを手動で更新する か、または Configuration Manager 管理コンソールを再起動してデバイス コレクションを更新することが必要な場合があります。 メモ: vPro-AMT Provisioned - Compliant デバイス コレクションに入るすべての Dell クライアント システムは、Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションの操作用の使用可能なクライアントリストにも表示されます。 メモ: Dell Command | Integration Suite for System Center の旧バージョンからアップグレードした場合、または Dell Command | Intel vPro Out of Band を使用してインテル セットアップ アンド コンフィグレーション ソフトウェアを後でアップグレー ドする場合は、Configuration Manager 内に複数のバージョンの vPro-AMT ACUConfig Package
4. OK をクリックします。 すべてのサブスクリプションの解除 すべてのサブスクリプションの解除 ボタンを使用して、インジケーション操作がネットワークパフォーマンスに負の影響を及ぼし ている場合や、輻輳を削減したい場合にすべてのクライアントからすべてのサブスクリプションを解除します。 1. Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションを起動します。 2. 画面の右上の設定アイコンをクリックします。 設定 画面に、インジケーション タブが表示されます。 3. すべてのサブスクリプションの解除 をクリックします。 メモ: すべてのサブスクリプションを解除するには、現在サブスクリプションを実行しているクライアント数に応じて、し ばらく時間がかかる場合があります。 KVM KVM およびユーザー同意セッションがタイムアウトする時間を指定できます。 1. Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションを起動します。 2. 設定アイコンをクリックします。 3.
5. 参照... をクリックして、ログファイルが作成される場所を選択します。 6. 既存のログを表示するには、フォルダの表示 をクリックします。 7.
b. 証明書署名要求(CSR)ファイルの作成 フォームに、共通名、組織名、市区町村、都道府県、および 国コード を記入しま す。 c. CSR ファイルの作成 をクリックします。 2. CSR ファイルを信頼できるサードパーティの CA に提出し、CA からサーバ証明書ファイルを取得します。 メモ: CA からサーバ証明書ファイルを受け取るには、しばらく日数がかかる場合があります。 3. CA から受け取った後で、取得したサーバ証明書ファイルをインポートするには、PFX ファイルの作成 をクリックします。 4. 個人情報交換(PFX)ファイルの作成 フォームに、サーバ証明書ファイルへのパスおよび PFX ファイルパスワードを記入しま す。 5. PFX ファイルの作成 をクリックします。 リモートプロビジョニング機能の設定 1. Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションを起動します。 2. リモートプロビジョニングの設定 タブをクリックして、必要な情報を入力します。 3.
1. vPro-AMT 対応 デバイスコレクションまたはカスタムデバイスコレクション上に vPro-AMT クライアントの設定 タスクシー ケンスを導入します。タスクシーケンスは、対象のデバイスコレクションのすべてのクライアントシステム上で実行され、AMT 用のクライアントシステムのプロビジョニングを試みます。 プロビジョニングされた後で、AMT クライアントは最終的に vPro-AMT プロビジョニング対応 デバイスコレクションの下に 表示されます。クライアントがデバイスコレクションに表示されるまでに数分かかる場合があります。 2.
Dell Command | Intel vPro Out Of Band アプリケーションでは、各クライアントを監視するために、Distributed Management Task Force (DMTF)フィルタ(インジケーション)を使用して、クライアントをリモートで監視、診断、および管理することが可能なインジ ケーション機能を提供します。 メモ: DMTF のフィルタの詳細については、DMTF のウェブサイト www.dmtf.
4. ポリシーに含めるフィルタを選択します。新しいポリシーを作成するために少なくとも 1 つのフィルタを選択する必要があり ますが、CorePlatform(推奨)フィルタとオプションフィルタの 1 つで構成される 2 つのフィルタを超えないようにする必要が あります。一度のフィルタを使用するかの詳細については、「推奨およびオプションフィルタ」を参照してください。 メモ: 与えられたポリシーに含めるために選択できるオプションフィルタは 1 つだけです。 5. OK をクリックします。 新しいポリシーが、ポリシーテーブルに表示されます。 メモ: ポリシーは、1 つ、または複数のサブスクリプションに含まれたら、すぐに「アクティブ」と見なされます。 ポリシーの編集 1. 左側のペインで インジケーション > ポリシー をクリックします。 2. 編集するポリシーを選択します。 メモ: 非アクティブのポリシーだけを編集できます。 編集ボタンがアクティブになります。 3. 編集 ボタンをクリックします。 ポリシーの編集画面が開きます。 4.
● 完了 ● エラーで終了 ● 停止 昇順または降順で任意のフィールド別にサブスクリプションテーブルを並べ替えるには、関連する列タイトルをクリックします。 サブスクリプションテーブルの列: ● サブスクリプション名 ● 動作 ● 修飾子 - 操作を変更します。Currently Stop は唯一の修飾子です。 ● ステータス - サブスクリプションのステータスです。単一のクライアントが 保留中 または 再試行 状態のままの場合、サブスク リプションのステータスは エラーで終了しました となります。 ● ポリシー名 ● ポリシーフィルタ ● クライアント - 1 つのクライアントがサブスクリプションに含まれている場合は、その完全修飾ドメイン名(FQDN)がテーブ ルにリストされます。サブスクリプションに含まれるクライアント FQDN が 2 つ以上あるときにリストを表示するには、列の 複数...
メモ: アクティブなサブスクリプションを削除することはできません。 2. 削除する設定を選択します。 3.
● クライアント ● ポリシーのフィルタ サブスクリプションステータステーブルを更新するには、更新ボタンをクリックします。 サブスクリプションの停止 1 つ以上のサブスクリプションの行が準備完了、処理中、または再試行保留中である場合は、サブスクリプションを停止すること ができます。サブスクリプションを停止しても、成功または失敗の状態であるサブスクリプションの行には影響しません。サブス クリプションを停止したら、サブスクリプションの設定 画面に戻り、サブスクリプションを編集、削除、適用、または解除するこ とができます。 メモ: 1 つのクライアントでサブスクリプションを停止すると、その停止がそのサブスクリプションが適用されていたすべての クライアントに適用されます。 1. インジケーション > サブスクリプションのステータス をクリックします。 2. 停止するサブスクリプションを選択します。 3.
1. 左側のペインで、インジケーション > イベント をクリックします。 2. メッセージ ID を選択し、適切なボックスにチェックマークを付けて、ブラックリストに追加します。 3. ブラックリストに追加 をクリックします。 選択したイベントのメッセージ ID がブラックリストに追加されます。 メモ: メッセージ ID がブラックリストに追加されたら、同じメッセージ ID を持つ以前のイベントはイベントリストに残り ます。そのメッセージ ID を持つ新しいイベントのみが破棄されます。 メモ: すべてのイベントをブラックリストに追加すると、すべての、またはほぼすべての新しいイベントが破棄されます。 ブラックリストからのイベント削除 ブラックリストからメッセージ ID を削除して、それらのタイプのイベントが破棄されることがないようにするには、次の作業を行 います。 1. 左側のペインで インジケーション > イベント をクリックします。 2.
メモ: タスクキュー を起動して、完了したタスクおよび保留中のタスクのリストを表示できます。 メモ: お使いのクライアントシステムがネットワークに接続されていない場合、クライアントシステムがオンラインに戻っ たあとで、タスクを再度実行します。 8. 実行中のタスクに名前を付けてて、次へ をクリックします。 サマリ タブが表示されます。 9. 終了 をクリックします。 タスクキュー ウィンドウが開き、タスクのスケジュール設定に応じて直ちに実行が開始されるか、待機状態になります。 起動順序の設定 対象のクライアントシステム上の起動順序を変更または設定します。レガシー起動デバイスが搭載されたクライアントシステムで は、起動順序機能により、永続的なまたは一回だけの起動順序の変更を行うことができます。 メモ: この 起動順序 機能は、UEFI 起動モードではサポートされていません。 1. Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションを起動します。 2. クライアントの設定 > 起動順序 をクリックします。 3.
4. エラーが発生した際に、タスク実行を後続のクライアントシステムに引き継ぐ場合は、エラー時に続行 オプションを選択しま す。それ以外の場合、エラーが発生した最初のクライアントシステムで、タスク実行は停止します。 5. クライアントシステムで、特定の BIOS 機能が使用できない場合に BIOS の変更を続行する場合は、使用でききない BIOS 設定 で続行する オプションを選択します。 6. 変更を適用後に再起動する場合は、変更を適用後に再起動する オプションを選択します。 7. 次へ をクリックします。 クライアントの選択 タブが表示されます。 8. 起動順序の変更を適用するクライアントシステムを検索します。 9. 利用可能なクライアント リストから、管理するクライアントシステムを選択し、 ボタンをクリックして選択したシステムを 移動するか、 ボタンを押してすべての検出された Dell クライアントを 選択したクライアント リストに移動します。 10. 次へ をクリックします。 タスクのスケジュール タブが表示されます。 11.
メモ: タスクキュー を起動して、完了したタスクおよび保留中のタスクのリストを表示できます。 11. 適用する変更についての短い説明を入力して、次へ をクリックします。 サマリ タブが表示されます。 12. 終了 をクリックします。 タスクキュー ウィンドウが開き、タスクのスケジュール設定に応じて直ちに実行が開始されるか、待機状態になります。 操作 この機能により、KVM セッションの設定、電源のオフ / オフ、Dell クライアントシステムの再起動、および Dell クライアントシス テムのハードドライブのリモートワイプができます。 KVM セッションの確立 この機能により、Intel グラフィックスカードが搭載されたクライアントシステムのプライマリまたはセカンダリ(ある場合)のモ ニターをリモートで表示できます。詳細に関しては、dell.
メモ: タスクキュー を起動して、完了したタスクおよび保留中のタスクのリストを表示できます。 9. 適用する変更についての短い説明を入力して、次へ をクリックします。 サマリ タブが表示されます。 10. 終了 をクリックします。 クライアントデータの消去 注意: この操作は、クライアントシステム上のすべてのデータを削除します。 メモ: クライアントのハードドライブのリモート消去では、完了するまでにしばらく時間がかかる場合があります。 クライアントディスクの消去 機能は、サポートされているクライアントシステムのハードドライブ上のデータをリモートで消去し ます。 1. Dell Command | Intel vPro Out of Band アプリケーションを起動します。 2. 操作 > クライアントデータの消去 をクリックします。 3.
メモ: リモートハードドライブ消去コマンドをサーバからクライアントシステムに発行したあと、タスクのステータスは 完了 に 変化します。クライアントシステムのフォーマット処理は、このステータスが 完了 に変化したあとでのみ開始します。 ステータスを取得するには、次の作業を行います。 1. 取得 を選択し、次へ をクリックします。 クライアントの選択 タブが表示されます。 2. クライアントデータ消去のステータスを取得するクライアントシステムを選択します。 3. 使用可能なクライアント リストから、管理するクライアントシステムを選択し、 ボタンをクリックして、選択したシステム を移動します。または ボタンを押して、発見されたすべての Dell クライアントを 選択済みクライアント リストに移動しま す。 4. 次へ をクリックします。 5. タスクのスケジュール タブが表示されます。 6.
メモ: お使いのクライアントシステムがネットワークに接続されていない場合、タスクを再度実行します。 ● 実行待ち - レポートのスケジュールタスクが タスクキューで待ち状態になります。 メモ: タスクキュー を起動して、完了したタスクおよび保留中のタスクのリストを表示できます。 6. タスクの名前を入力して 次へ をクリックします。 サマリ タブが表示されます。 7. 終了 をクリックします。 タスクキュー ウィンドウが開き、タスクのスケジュール設定に応じて直ちに実行が開始されるか、待機状態になります。 レポートの取得 メモ: レポートの取得では、スケジュールされたレポート を介して収集されたデータのレポートを要求します。 既存のレポートを表示します。レポートを取得するには、次の手順を実行します。 1. 取得 をクリックします。 クライアントの選択 タブが表示されます。 2. レポートを表示したいクライアントシステムのリストを検索します。 3.
5 トラブルシューティング 本項には、Dell Command | Integration Suite for System Center のトラブルシューティング情報が含まれています。 トピック: • • • • • • • • ログのデバッグ モードへの設定 Dell Command | Integration Suite for System Center をアンインストール中のエラー Authenticode 署名 ワイヤレス KVM ハードウェアインベントリレポートのメモリ速度がゼロとして報告される 最大パスワード長さの変更 S3 での OS 起動のための KVM 電源制御 オペレーティングシステムの適用 タスクシーケンス操作に赤色の感嘆符が表示される ログのデバッグ モードへの設定 このトラブルシューティング ツールを最大限に活用できるように、ログの設定をデバッグ モードに変更します。 Dell Command | Integration Suite のログ ファイルは、C:\%PROGRAMDATA%\Dell\CommandIntegrationSuite\Logs にありま す。 1.
KVM リンクを維持するために、ME にまずワイヤレスリンクの制御が付与されます。システムが再起動プロセスを完了するための 十分な時間があるよう、タイムアウトはデフォルトで 10 分に設定されています。再起動が 10 分以内で完了した場合は、ME は OS が再起動されたあとも制御を維持します。すぐに OS に制御を戻す場合は、ツール > リンク設定 > OS がワイヤレスを所有 を選択 する必要があります。その場合は、転送プロセス中に KVM 接続が消失します。接続を再確立するには、接続 > 開始 を選択する必 要があります。また、リンク設定タイムアウトが満了する結果として、ワイヤレスリンクの制御が自動的に戻る際、接続消失は起 こりません。次のように、シャットダウン / 再起動操作のそれぞれに個別のタイムアウト値が存在し、外部から設定できます。 ● ● ● ● ● LPTImeoutRebootToOS LPTimeoutRebootToBIOS LPTimeoutRebootToDiagnostics LPTimeoutRebootWithIDER LPTimeoutShutdown 詳細については、
6 関連リファレンス この説明書のほかにも、参考になる製品ガイドが用意されています。これらは、Dell サポートウェブサイト support.dell.