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ボリュームの作成と Windows サーバへのマッピング
1 回の操作で、サーバ上でのボリュームの作成、Windows サーバへのマッピング、フォーマット、およびマウントを実行できます。
1. サーバ ビューをクリックします。
2. サーバ ペインで、ボリュームの作成先となる Windows サーバを選択します。
3. 右ペインで、ボリュームの作成 をクリックします。ボリュームの作成 ダイアログボックスが表示されます。
4. ボリュームの名前をラベル フィールドに入力します。この名前は、Windows でディスクラベルとして表示されます。
5. ドロップダウンメニューからストレージの単位を選択し、総容量 フィールドにボリュームサイズを入力します。使用可能なストレージの単位は、
キロバイトKB、メガバイトMB、ギガバイトGB、およびテラバイトTBです。
6. ファイルに割り当て可能なディスク容量の最小値を 割り当てサイズ ドロップダウンメニューで選択します。デフォルトの割り当て値は、ボリュー
ムのサイズによって異なります。
7. ボリュームのフォーマット方法を フォーマット形式 ドロップダウンメニューから選択します。
GPTディスクパーティション方式に GUID パーティションテーブルを使用してボリュームをフォーマットします。
MBRディスクパーティション方式にマスタブートレコードを使用してボリュームをフォーマットします。
8. ボリュームのマウント方法をドライブまたはマウントポイント 領域で指定します。
未使用のドライブ文字を使用使用可能なドライブ文字を割り当てることにより、ボリュームをサーバにマウントします。
ドライブ文字に割り当てドロップダウンメニューから選択したドライブ文字を使ってボリュームをサーバにマウントします。更新 をクリックす
ると、サーバで使用可能なドライブ文字のリストが更新されます。
空の NTFS フォルダにマウントボリュームはサーバ上の空のフォルダにマウントされます。フォルダのパスはテキストフィールドに入力する
必要があります。入力したパスを検証するには、マウントポイントが利用可能であることを確認する をクリックします。
9. ボリュームの作成先となる Storage Center を選択します。
Storage Center を手動で選択するには、Storage Center ドロップダウンメニューから選択します。
容量とパフォーマンスに基づいて Storage Center を自動的に選択するには、Storage Center の推奨 をクリックします。推奨される
Storage Center Storage Center ドロップダウンメニューに表示されます。
10. カスタム LUN を指定する場合、マッピングパスを制限するか、マルチパスを設定するか、ボリュームを読み取り専用にして、詳細なマッピング
をクリックします。
11. 作成する Storage Center ボリュームの設定を指定するには、ボリューム設定 をクリックします。表示される ボリューム設定 ダイアログボック
スで、必要に応じてオプションを変更し、OK をクリックします。
ボリュームの名前を指定するには、名前を 名前 フィールドに入力します。
ボリュームを作成するフォルダを指定するには、ボリュームフォルダ 領域からフォルダを選択します。
ボリュームにメモを追加するには、メモ フィールドにメモを入力します。
ボリュームのスナップショット作成および失効をスケジュールするには、スナップショットプロファイル から 変更 をクリックして、1 つまたは複
数のスナップショットプロファイルを適用します。
チャージバックが有効になっている場合は、チャージバック部門 から 変更 をクリックして、ボリュームに関連付けられたストレージコストを
課金する部門を選択します。
ボリューム上の読み取りキャッシュを有効にするには、読み取りキャッシュ 有効 チェックボックスを選択します。
ボリューム上の書き込みキャッシュを有効にするには、書き込みキャッシュ 有効 チェックボックスを選択します。
ボリューム内の対象データの圧縮を有効にするには、圧縮 有効 チェックボックスをオンにします。
ボリュームデータの特定のティアと RAID レベルを使用するには、ストレージプロファイル ドロップダウンメニューから適切なストレージプロフ
ァイルを選択します。推奨 ストレージプロファイルを使用すれば、ボリュームで Data Progression を最大限活用できます。
複数のストレージタイプが Storage Center で定義されている場合は、ストレージタイプ ドロップダウンメニューからストレージを提供する
ストレージタイプを選択します。
12. OK をクリックします。
RDM の作成と VMware 仮想マシンへのマッピング
1 回の操作で、ボリュームの作成、VMware 仮想マシンへのマッピング、および仮想マシンへの Raw Device Mapping を実行できます。
前提条件
RDM ボリュームの作成 オプションが Storage Manager に表示されるためには、仮想マシンの電源が入っている必要があります。Storage
Manager が、VM の電源が入っていないと判断した場合は、RDM ボリュームの作成 メニューオプションは表示されません。
Storage Center サーバー管理
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