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3. Windows PowerShell で、次のコマンドを実行して、ネットワークサービスと HTTPS ポートのバインディングを許可します。
netsh http add urlacl url=https://*:5990/ user="NT AUTHORITY\NETWORK SERVICE"
SCVMM 2012 による Dell SMI-S プロバイダの検出
ストレージデバイスの追加 ウィザードで、Dell SMI-S プロバイダを追加できます。
このタスクについて
Storage Center の設定によっては、Dell SMI-S プロバイダの検出に数分かかる場合もあります。
手順
1. Microsoft SCVMM 2012 管理コンソールを起動します。
2. ファブリック ワークスペースを選択して開きます。
3. ホーム タブで、リソースの追加 をクリックしてから、ストレージデバイスの追加 を選択します。ストレージデバイスの追加 ウィザードが表示さ
れます。
4. ストレージプロバイダの IP アドレスまたは FQDN の指定 ウィザードページのフィールドを入力します。
a. IP アドレス /FQDN およびポート フィールドで、接続ポートの後に、Dell SMI-S プロバイダをホストする Storage Manager サーバの IP
アドレスまたは FQDN を入力します。HTTP のデフォルトポートは 5988HTTPS のデフォルトポートは 5989 です。
たとえば、hostname.example.com:5989 の場合、hostname.example.com Storage Manager サーバの FQDN5989 がデフォル
HTTPS ポートです。
b. セキュアな接続を使用するには、セキュアな接続を使用 チェックボックスをオンにします。デフォルトではこのチェックボックスはオンになって
います。
c. 実行アカウント フィールドで、Dell SMI-S プロバイダに追加した SMI-S ユーザーアカウントとパスワードを指定します。デフォルトでは、
トレージデバイス カテゴリに割り当てられている 実行 アカウントが表示されます。
メモ: 実行アカウント が存在しない場合、実行アカウントの選択 ダイアログで 実行アカウントの作成 を選択します。
5. 情報の収集 ウィザードページを完了します。SCVMM 2012 は、ストレージデバイス情報の検出とインポートを自動実行します。
a. セキュアな接続を使用 オプションを選択した場合は、証明書のインポート ダイアログが表示されます。証明書情報を確認し、インポー
をクリックします。
検出プロセスが完了すると、検出されたストレージアレイ、ストレージプール、製造元、モデル、容量が表示されます。
メモ: エラーが表示される場合は、HTTPS 接続が許可されるように SCVMM 2012 サーバーのレジストリを変更していること
を確認します。「SCVMM 2012 管理サーバーのレジストリの変更による HTTPS の許可」を参照してください。
b. プロセスが完了したら、次へをクリックします。
6. SCVMM 2012 で管理するストレージプールを選択するための ストレージプールの選択 ウィザードページを完了します。
a. ストレージアレイから、SCVMM 2012 で管理するストレージプールを選択します。
b. 分類 列で、ストレージアレイに割り当てるストレージ分類を選択します。
メモ: 新しい分類を作成するには、新しい分類 をクリックし、分類の名前と説明を入力します。
c. SCVMM 2012 で管理するすべてのストレージプールについて、ストレージアレイと分類を選択します。
d. ストレージプールを選択したら、次へ をクリックします。
7. サマリ ページのすべての設定を確認して 完了 をクリックします。
8.
新しく検出されたストレージの情報を確認します。
メモ: SCVMM 2012 がストレージプールを検出するまでに数分かかる場合があります。検出プロセスの監視には、ジョブ ビューを
使用します。
a. ファブリックワークスペースの ホーム タブで、ファブリックリソースをクリックします。
b. ストレージ ノードを展開し、次の内容を確認します。
分類に割り当てられたストレージプールを表示するには、分類とプール をクリックします。ストレージを追加した分類を展開します。ス
トレージプールを展開すると、ストレージプールの論理ユニット情報が表示されます。
ストレージプロバイダ情報を表示するには、プロバイダ をクリックします。ストレージプロバイダの名前、管理アドレス、管理対象アレ
イ、およびプロバイダのステータスを表示できます。
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