Administrator Guide

Table Of Contents
DNS サーバーおよびサフィックスの表示
FluidFS クラスタに名前解決サービスを提供する現在の DNS サーバーと、関連する DNS サフィックスを表示します。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3.
ファイルシステム ビューで、クライアントアクセシビリティ を選択します。DNS パネルに DNS サーバとサフィックスが表示されます。
DNS サーバーおよびサフィックスの追加または削除
FluidFS クラスタに名前解決サービスを提供するために、1 つ、または複数の DNS サーバーを追加し、関連付けられた DNS サフィックスを追加し
ます。複数の
DNS サーバーおよびサフィックスを追加すると、DNS サーバーの障害発生時に名前解決サービスを続行できます。FluidFS クラスタ
が優先サーバーとの通信を確立することができない場合は、残りのサーバーへの接続が順番に試行されます。利用しなくなった DNS サーバーまた
DNS サフィックスを削除します。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クライアントアクセシビリティ を選択します。
4. DNS パネルで、設定の編集 をクリックします。DNS 設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. DNS サーバを追加するには、DNS サーバの IP アドレスを DNS サーバ IP アドレス フィールドに入力し、追加 をクリックします。
6. DNS サーバを削除するには、DNS サーバ IP アドレス フィールドから選択して、削除 をクリックします。
7. DNS サフィックスを追加するには、DNS サフィックスを DNS サフィックス フィールドに入力し、追加 をクリックします。
8. DNS サフィックスを削除するには、DNS サフィックス フィールドから選択して、削除 をクリックします。
9. OK をクリックします。
DNS サーバーおよびサフィックスの優先順位の変更
DNS サーバーまたは DNS サフィックスの優先順位を変更します。FluidFS クラスタが優先サーバーとの通信を確立できない場合は、残りのサーバ
ーへの接続が順番に試行されます。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ビューで、クライアントアクセシビリティ を選択します。
4. DNS パネルで、設定の編集 をクリックします。DNS 設定の編集 ダイアログボックスが開きます。
5. DNS サーバーは、優先度が高い順にリストされます。
DNS サーバーの優先度を上げるには、DNS サーバーを選択し、上へ をクリックします。
DNS サーバーの優先度を下げるには、DNS サーバーを選択し、下へ をクリックします。
6. DNS サフィックスは、優先度が高い順にリストされます。
DNS サフィックスの優先度を上げるには、DNS サフィックスを選択し、上へ をクリックします。
DNS サフィックスの優先度を下げるには、DNS サフィックスを選択し、下へ をクリックします。
7. OK をクリックします。
静的ルートの管理
ルーター間のホップを最低限に抑えるために、FluidFS クラスタにさまざまなルーターへの複数のダイレクトパスがある場合は、ルーティングされたネッ
トワークで静的ルートを使用することが推奨されます。静的ルートを使用すると、システムが、ルーティングされたネットワーク上のさまざまなクライア
ントと通信するのに使用する正確なパスを設定できます。
次の図に示されたネットワークを考えてください。システムには 1 つのデフォルトゲートウェイしか存在することができません。ルーター X はデフォルトゲ
ートウェイとして指定されていることを前提とします。サブネット
Y のクライアントに送信されるパケットはルーター X にルーティングされ、ルーター Y
372
FluidFS ネットワーク