Administrator Guide

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シックプロビジョニングを使用すると、Storage Center 上のストレージ容量を NAS ボリュームに静的に割り当てることができますほかのボリューム
がこの領域を使用することはできません
。お使いの環境で NAS ボリューム用に保証された容量を必要とする場合は、シックプロビジョニングが適
しています。
NAS ボリューム作成の戦略の変更
複数の NAS ボリュームを定義する場合は、さまざまな管理ポリシーデータ削減、データ保護、ファイルセキュリティ方式、クォータなどをそれぞれ
のニーズに基づいて適用することができます。
使用環境の要件に基づいた最適な戦略を選択するために、次の要因について検討してください。
一般的な要件
NAS ボリュームを作成、サイズ変更拡大 / 縮小、または削除できます。
1 つの NAS ボリュームに NFS エクスポート、SMB 共有、または NFS エクスポートと SMB 共有の組み合わせを含めることができます。
NAS ボリュームの最小サイズは 20 MB ですボリュームがすでに使用されている場合、最小サイズは使用容量か予約容量のいずれか大
きい値を上回る必要があります
ビジネス要件 分離または単一 NAS ボリュームの使用について会社またはアプリケーションの要件を考慮する必要があります。NAS ボリュー
ムを使用して、要求に応じて部署にストレージを割り当てることができ、しきい値メカニズムを使用して、割り当てられた空き容量の終わりに近
づくと管理者に通知します。
データ削減 NAS ボリュームには、保存されているデータタイプに最適な専用のデータ削減ポリシーを使用することができます。
スナップショット NAS ボリュームには、保存されているデータタイプの保護に最も適した専用スナップショットスケジュールポリシーを使用す
ることができます。
セキュリティ方式 複数プロトコルの環境では、データを分けて、UNIX/Linux ベースのクライアントに対しては UNIX セキュリティ方式で、
Windows ベースのクライアントに対しては NTFS で、NAS ボリュームを定義することが有用な場合があります。これにより、Administrator
セキュリティ方式をビジネス要件およびさまざまなデータアクセスパターンに合わせることができます。セキュリティ方式は、
POSIX セキュリティおよ
Windows ACL の両方を同じ NAS ボリュームでサポートする混合に設定することもできます。NAS ボリュームが作成されると、デフォルトの
ファイルアクセス権は
Windows に設定されます。設定は NAS ボリュームの設定後すぐに編集する必要があります。
クォータ NAS ボリュームそれぞれに異なるクォータポリシーを適用することが可能で、管理者は適切な時にクォータの管理を集中して行うこ
とができます。
レプリケーションスケジュール 異なるボリュームに異なるレプリケーションスケジュールおよびポリシーを設定することができます。
監査 SACL SMB アクセス 異なるボリュームに、SACL SMB アクセスの監査を処理するための異なるポリシーを設定することができます。
NAS
ボリュームの作成の例
このセクションでは、部門がある組織のニーズと次の表に示された NAS ボリューム要件を満たす NAS ボリュームの作成方法を示します。
部署 セキュリティ方
スナップショット 複製 NDMP バック
アップ
SMB/NFS
ライアントの数
読み取り /
き込みの構成
割合
既存データの
毎時変化率
ポストプロダクショ
UNIX
毎時 いいえ 毎週
20 20/80 1%
総務部および経
理部
NTFS
いいえ いいえ 毎週
10 50/50
なし
Broadcast
混合 いいえ いいえ 毎週
10 90/10
なし
報道
NTFS
毎日 いいえ いいえ
5 10/90 5 %
マーケティング
NTFS
毎日 はい いいえ
5 50/50
なし
平均の読み取り / 書き込みの構成割合は 20/80 です。既存データの時間あたりの平均変化率は 1 % 未満です。
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部署に基づいて NAS ボリュームを作成します。Administrator はストレージと管理を機能グループに分割します。この例では、部署の要件は異な
り、部署の方針に沿って
NAS ボリュームを作成するための設計をサポートします。
FluidFS NAS ボリューム、共有、およびエクスポート
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