Administrator Guide

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変数名 説明 デフォルト
DIRECT
復元が直接アクセス検索であるかどうかを指定します。有効な値は Y および N
す。
Y
UPDATE
バックアップ操作のダンプレベルとダンプ時刻を NDMP サーバで更新し、後続のバック
アップが前のバックアップのダンプレベルを参照できるようにするかどうかを指定します。
有効な値は
Y および N です。
Y
EXCLUDE
バックアップされないファイルまたはディレクトリ名のパターンを指定します。このパターン
は、ファイルまたはディレクトリ名最大 32 文字のカンマ区切りのリストです。各名
前はバックアップ中に発生したノードを照合するために使用されます。名前には、ワイ
ルドカード文字としてアスタリスク
* を含めることができます。名前のカンマ,
たはバックスラッシュ\はバックスラッシュでエスケープする必要があります。
デフォルトなし
RECURSIVE
復元を再帰的にするかどうかを指定します。有効な値は Y および N です。この環境
変数を N に設定すると、復元ターゲットの直下のファイルのみが復元されます。
Y
RESTORE_OVERWRITE
復元動作により、既存のファイルをバックアップデータで上書きするかどうかを指定しま
す。有効な値は Y および N です。
Y
LISTED_INCREMENTAL
コントロールの動作は tar アプリケーションの listed incremental オプションに
似ています。この変数は、増分バックアップ中に追加のディレクトリリストをバックアップ
ストリームに追加するかどうかを指定します。これにより、増分バックアップ間で削除さ
れたファイルとディレクトリをリカバリ操作で処理できます。
バックアップの実行中にこの変数が設定されている場合は、追加のディレクトリリストが
バックアップデータストリームに追加されます。追加処理が必要であるため、このオプシ
ョンはバックアップデータストリームのサイズとパフォーマンスに影響する可能性がありま
す。
リカバリ中、この変数が設定されており、この変数を有効にしてバックアップデータストリ
ームが生成された場合、NDMP サーバは、増分バックアップ間で削除されたファイルと
ディレクトリの削除を処理します。
この変数の設定には、追加の処理時間が必要でバックアップデータストリームのサイ
ズを拡大する必要があります設定変更の程度はバックアップデータセット内の要素
数に応じます
。この機能がエンドユーザーにとって重要でない場合は、設定する必
要はありません。
N
BASE_DATE
LEVEL 環境変数を使用する代わりに、トークンベースのバックアップ用 TSM によって
使用されます。
BASE_DATE 00 に設定すると、フルバックアップが実行されます。
フルバックアップの完了後、DUMP_DATE 環境変数を取得することによってトークン
を取得することができます。このトークンは
BASE_DATE の値として後続のバックアッ
プで渡すことができます。この場合に実行されるバックアップは、トークンが生成された
時刻に関連する増分バックアップとなります。
BASE_DATE -1 に設定すると、トークンベースのバックアップが無効になります。
-1
DEREF_HARD_LINK
同一ファイルのすべてのインスタンスに対して、ハードリンクファイルのデータコンテンツを
バックアップするかどうかを制御します。有効な値は Y および N です。
N
FluidFS データプロテクション
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