Administrator Guide

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b. IP アドレス フィールドに、NAS コントローラの IP アドレスを入力します。
c.
OK をクリックします。
11. オプション必要に応じて残りのクライアントネットワーク属性を設定します。
クライアントネットワークのネットマスクを変更するには、新しいネットマスクを ネットマスク フィールドに入力します。
VLAN タグを指定するには、VLAN タグを VLAN タグ フィールドに入力します。
12. 次へ をクリックします。各クライアントネットワークの設定が完了すると、接続性レポート ページが表示されます。
メモ: クラスタへのアプライアンスの追加には約 15 分かかることがあります。
13. 接続性レポート ページを使用して、FluidFS クラスタと Storage Center の間の接続性を確認します。このウィザードを完了するには、NAS
コントローラポートのステータスが 起動 になっている必要があります。完了 をクリックしたとき、NAS コントローラポートのステータスが 起動
なければ、エラーが表示されます。
iSCSI NAS アプライアンスの場合、接続性レポートが最初に表示されたとき、iSCSI ログオンがバックグラウンドでまだ行われている可能
性があり、それにより、一部またはすべての
FluidFS クラスタ iSCSI イニシエータで 未検出 / 切断 のステータスが表示されることがありま
す。この問題が発生した場合は、
30 秒待ってから 更新 をクリックして接続性レポートをアップデートします。iSCSI ログオンが完了し、接
続性レポートが更新されると、各
FluidFS クラスタ iSCSI イニシエータのステータスが 起動 になります。
Fiber Channel NAS アプライアンスの場合、接続性レポートが最初に表示されたとき、FluidFS クラスタ HBA のステータスは 未検出 /
切断 になります。WWN を記録し、Fiber Channel スイッチ上のファブリックゾーニングを手動でアップデートする必要があります。その後、
更新 をクリックして接続性レポートをアップデートします。ゾーニングが正しく設定され、接続性レポートが更新されると、各 FluidFS クラ
スタ HBA のステータスは 起動 になります。
14. 終了 をクリックします。
FluidFS
クラスタからの
NAS
アプライアンスの削除
FluidFS クラスタへの NAS アプライアンスの追加に失敗した場合は、同じ NAS アプライアンスまたは別の NAS アプライアンスの追加を再度試み
る前に、失敗した NAS アプライアンスのエントリを FluidFS クラスタから削除する必要があります。
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ハードウェア タブをクリックします。
3. ハードウェア ビューで、アプライアンス を展開してアプライアンス ID を選択します。
4. 削除 をクリックします。
削除 ダイアログボックスが開きます。
5. OK をクリックします。
NAS コントローラの分離、連結、および交換
次の手順を使用して、故障した NAS コントローラを交換します。
NAS
コントローラの分離
NAS コントローラの分離は、その NAS コントローラを新しい NAS コントローラと交換する必要がある場合にのみ行います。分離した NAS コントロ
ーラ
は、可能な場合、工場出荷時のデフォルトにリセットされ、電源がオフになります。それ以外の場合は、FluidFS ソフトウェアを再インストールし
て、NAS コントローラを工場出荷時のデフォルトにリセットする必要があります。
このタスクについて
NAS コントローラは、NAS アプライアンスから一度に 1 つのみ分離することができます。NAS コントローラを分離すると、クライアントの接続は切断
されますが、クライアントは他の
NAS コントローラへ転送されます。その後、クライアントは自動的に FluidFS クラスタに再接続します。NAS コント
ローラが FluidFS クラスタから分離されている間も、SMB 共有と NFS エクスポートは引き続き利用可能ですただし、データがキャッシュされなくな
るため、パフォーマンスは低下する可能性があります
。しかし、ほとんどの FluidFS クラスタ構成の変更はできなくなります。
注意: NAS コントローラの分離は、Dell Technical Support
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. ハードウェア タブをクリックします。
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FluidFS メンテナンス