Administrator Guide

Table Of Contents
c. OK をクリックします。
8. オプション必要に応じて、残りの FluidFS 管理サブネットの属性を設定します。これらのオプションの詳細については、オンラインヘルプを参
照してください。
ネットワークのネットマスクまたはプレフィクスを変更するには、ネットマスクまたはプレフィクス長 フィールドにネットマスクまたはプレフィクス
長を入力します。
VLAN タグを指定するには、VLAN タグ フィールドに VLAN タグを入力します。VLAN タグは、VLAN が複数のスイッチにまたがっている
場合に、どのポートとインタフェースにブロードキャストパケットを送信するかを指定するために使用されます。
9.
OK をクリックします。
セキュアな管理の有効化または無効化
管理トラフィックを 1 つの特定のサブネットに制限するために、セキュアな管理を有効にします。
前提条件
セキュアな管理機能を有効にする前に、セキュアな管理を有効にするサブネットが存在する必要があります。
FluidFS クラスタは、セキュアな管理が有効なサブネットを使用して Storage Manager で管理する必要があります。セキュアな管理サブネット
FluidFS クラスタを管理するには、Storage Manager から FluidFS クラスタを削除し、セキュアな管理サブネット管理 VIP を使用して
Storage Manager FluidFS クラスタを再び追加します。
このタスクについて
セキュアな管理を有効にした後に、セキュアな管理サブネットを介して Storage Manager に接続されている場合は、管理セッションが一時的に中
断され、変更が反映されます。このときに、Storage Manager で次のメッセージが表示されます。
Communication with the cluster was interrupted in process of issuing a command that performs
modification to the cluster
変更の反映後に、管理セッションが自動的に再開されます。他のすべてのサブネット上の管理セッションが切断されています。
すべてのサブネットからの管理トラフィックを許可するために、セキュアな管理を無効にします。
手順
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム パネルで、環境 を展開し、ネットワーク を選択し、管理ネットワーク タブをクリックします。
4. 右ペインで、制限設定の変更 をクリックします。制限設定の変更 ダイアログボックスが表示されます。
5. セキュアな管理を有効または無効にします。
制限 ドロップダウンメニューで次のように操作します。
セキュアな管理を有効にするには、制限 を選択します。
セキュアな管理を無効にするには、制限なし を選択します。
6. OK をクリックします。
セキュアな管理サブネットインタフェースの変更
セキュアな管理サブネットが置かれているインタフェースを変更します。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム パネルで、環境 を展開し、ネットワーク を選択し、管理ネットワーク タブをクリックします。
4. 右ペインで、設定の編集 をクリックします。FluidFS クラスタ設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
5. FluidFS 管理サブネットの編集 をクリックします。クライアントネットワーク設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
6. インタフェース ドロップダウンメニューから、セキュアな管理サブネットが置かれているインタフェースを選択します。
管理トラフィックを物理的に分離するために LOM Ethernet ポートを使用するには、管理 を選択します。ネットワークケーブルを LOM
Ethernet
ポートに接続することも必要です。
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FS Series アプライアンス用 FluidFS システム管理