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FluidFS NAS ボリューム、共有、およびエクスポート
本項では、クライアント側からの FluidFS クラスタの管理について説明します。この作業は、Dell Storage Manager Client を使用して実行されま
す。
NAS プールの管理
FluidFS クラスタを構成する場合に、FluidFS クラスタ（NAS プール）に割り当てるロー Storage Center 容量のサイズを指定します。NAS プール
の最大サイズは次のとおりです。
• 1 つの Storage Center
• バージョン 6.5 以降を使用する 2 つの Storage Center
NAS プールの使用可能なサイズは、システムが内部使用のために NAS プールから差し引く容量に左右されます。NAS アプライアンスごとに平均
で約
400 GB が内部使用のために差し引かれます。内部容量の正確な値は構成によって異なりますが、次のように FluidFS クラスタごとに概算
できます。
（256 GB ∗ NAS アプライアンスの数）+（4 GB ∗ Storage Center ボリュームの数）+ 20 GB + NAS プールの合計量の 0.5 % +（100 GB *
NAS アプライアンスの数（データ削減が有効になっている場合））
内蔵ストレージ予約の表示
システムが内部使用のために NAS プールから差し引く容量についての情報を表示します。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. ファイルシステム タブをクリックします。
3. ファイルシステム ペインで メンテナンス を選択します。
4. 右ペインで 内部 タブをクリックします。内蔵ストレージの予約が 内蔵ストレージの予約 セクションに表示されます。
NAS プールのサイズの表示
NAS プールの現在の設定サイズを表示します。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. サマリ タブをクリックします。
3. 設定済みの NAS プールのサイズは、NAS プールのステータス セクションに表示されます。
NAS プールのサイズの拡張
NAS ストレージ容量要件の増加に応じて、クライアントへのサービスに影響することなく NAS プールのサイズを拡大できます。ただし、NAS プール
のサイズを縮小することはできません。
前提条件
FluidFS クラスタへのストレージ容量の割り当てを増やすには、Storage Center に十分な容量が存在している必要があります。
NAS プールの最大サイズは次のとおりです。
• 2 PB（1 つの Storage Center）
• 4 PB（2 つの Storage Center）
FluidFS NAS ボリューム、共有、およびエクスポート
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