Administrator Guide

Table Of Contents
手順
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. サマリ タブをクリックします。
3. 右ペインで、アクション Storage CenterNAS プールの拡張 の順に選択します。NAS プールの拡張 ダイアログボックスが表示されま
す。
4. NAS プールサイズ フィールドに、NAS プールの新しいサイズをギガバイトGBまたはテラバイトTBの単位で入力します。
メモ: 新しいサイズは、新しい最小サイズ フィールドと 新しいサイズ最大サイズ フィールドに表示されたサイズに基づきます。
5.
OK をクリックします。コンテナに複数のストレージタイプがある場合は、ドロップダウンメニューが表示されます。
6. ストレージタイプ ドロップダウンメニューから、単一のデータページサイズと指定した冗長性レベルを含むストレージプールのタイプを選択しま
す。
7. OK をクリックします。NAS プールの拡張プロセスの進行状況が NAS プールの拡張 ダイアログボックスに表示されます。
関連リンク
バックグラウンド処理のステータスの表示
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メタデータ層の設定
メタデータ階層化は、異なるストレージ層または LUN 内のデータおよびメタデータを保存する機能を提供します。メタデータの階層化により高速
ディスク上のメタデータアイテムを保存でき、メタデータ指向の作業負荷に役立ちますが、ほとんどのデータについて低コストのディスクが必要になり
ます。この機能はデフォルトで無効で、システム操作中にいつでも有効にできます。システムのファームウェアが旧バージョンから更新されたときに、メ
タデータ階層化は無効になります。
このタスクについて
NAS プールの作成または拡張時に、管理者はメタデータ層に割り当てる FluidFS NAS プール容量の割合を選択できます。たとえば、高優先度
ティア 1は、メタデータ層の FluidFS のストレージの約 12.5 パーセントを格納します。低優先度ティア 3は、メタデータ層の FluidFS のスト
レージの約 3 パーセントを格納します。
手順
1. ストレージ ビューで、FluidFS クラスタを選択します。
2. NAS プール タブをクリックします。
3. ストレージのサブシステム パネルをクリックし、ストレージプロファイルの変更 をクリックします。
ストレージプロファイルの選択 ウィンドウが開きます。
4. メタデータに割り当てるストレージプロファイルおよび NAS プールの割合を選択します。
5. OK をクリックします。
NAS プール使用容量アラートの有効化または無効化
NAS プールで使用されている容量の割合が指定値に達するとトリガされるアラートを有効または無効にすることができます。
1. ストレージ ビューをクリックし、FluidFS クラスタを選択します。
2. サマリ タブをクリックします。
3. 概要 タブのナビゲーションペインで、NAS プール設定の編集 を選択します。NAS プール設定の編集 ダイアログボックスが表示されます。
4. NAS プール使用容量アラートを有効または無効にします。
NAS プール使用容量アラートを有効にするには、使用容量アラート チェックボックスをオンにします。
NAS プール使用容量アラートを無効にするには、使用容量アラート チェックボックスをオフにします。
5. 使用容量アラート チェックボックスを有効にした場合は、使用容量しきい値 フィールドに、アラートをトリガする NAS プール容量の使用率を
指定する数値
0 100を入力します。
6. OK をクリックします。
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FluidFS NAS ボリューム、共有、およびエクスポート