Administrator Guide

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レプリケーションスケジュールを無効にするには、スケジュールを有効にする チェックボックスをクリアします。
7. OK をクリックします。
レプリケーションスケジュールの削除
レプリケーションスケジュールを削除して、スケジュールが不要になった後にレプリケーションを開始しないようにします。
1. ストレージ ビューをクリックします。
2. ストレージ ペインで、PS グループを選択します。
3. ストレージ タブをクリックします。
4. ストレージ タブのナビゲーションペインで、ボリュームを選択します。
ボリュームは、レプリケーション関係のソースである必要があります。
5. スケジュール タブから、削除するレプリケーションスケジュールを選択します。
6. 削除 をクリックします。
確認のダイアログボックスが表示されます。
7. OK をクリックします。
Portable Volume ディスク
Portable Volume ディスクは、Storage Center から別の Storage Center にレプリケーションデータを転送するために使用できる外部 USB ディス
クです。Storage Center 間の接続が遅すぎて最初のレプリケーションデータを妥当な時間にコピーできない場合には、 Portable Volume ディスク
を使用してレプリケーションを設定します。
Portable Volume ディスクにコピーされた各ボリュームのレプリケーションデータは、レプリケーションベースラインと呼ばれます。 Portable Volume ディ
スクを宛先 Storage Center に接続すると、レプリケーションベースラインが自動的に復元されてレプリケーションが作成されます。
Portable Volume 要件
Portable Volume を使用するには、Storage Center が次の要件を満たしている必要があります。
ソースおよび宛先となる両方の Storage Center では、レプリケーション用にライセンスを取得している必要があります。
次のコントローラのいずれかを使用する必要があります。
SC8000
SC9000
SC040
SC4020
SC5020
SC5020F
SC7020
SC7020F
メモ: SCv2000 および SCv3000 シリーズコントローラでは、Portable Volume をサポートしていません。
Portable Volume のプロセス
Portable Volume ディスクを使用する一般的なプロセスは次のとおりです。
1. Portable Volume ディスクをソース Storage Center に接続します。
2. リモート Storage Center に転送するボリュームを選択します。選択したボリュームが Portable Volume ディスクにコピーされ、各ボリュームの
レプリケーションベースラインが作成されます。
3. コピープロセスが完了したら、 Portable Volume ディスクを宛先のサイトに移動し、宛先 Storage Center で復元プロセスを開始します。
4. 復元が完了した後、ソースボリュームと宛先ボリュームが自動的に同期します。
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Storage Center レプリケーションと Live Volume