Administrator Guide

宛先 Storage Center へのレプリケーションデータの移動
レプリケーションベースラインが Portable Volume ディスク（単一または複数）にコピーされたら、そのディスクを宛先 Storage Center へ移動し、レ
プリケーションベースラインをロードします。
1. レプリケーションベースラインのコピーが終了するか、Portable Volume ディスクが満杯になったら、ディスクをソース Storage Center から取り
外します。
2. Portable Volume ディスクを宛先 Storage Center に接続します。
• ディスクは任意の順番で接続できます。
• 複数の Portable Volume ディスクを使用している場合は、同時に接続してパフォーマンスを改善します。
Portable Volume ディスクが接続されると、宛先 Storage Center がそれを検出し、レプリケーションベースラインの復元を開始します。
3. Dell Storage Manager Client を使用して復元の進捗状況を監視します。
a. ストレージ ビューをクリックします。
b. ストレージ ペインで宛先 Storage Center を選択します。
c. ストレージ タブをクリックします。
d. ストレージ タブのナビゲーションペインで、[] からのレプリケーションベースライン を選択します。
e. Portable Volume タブを使用して、転送の進捗状況を表示します。
• Portable Volume ディスクの数が、同時に接続可能な数よりも多い場合、コピー操作が完了すると、状態 が 削除または追加する
ディスクを待機中
に変わります。Portable Volume ディスクを取り外し、残りのディスクを接続します。RD1000 ディスクベイを使用し
ている場合は、ディスクカートリッジを交換します。
• ボリュームのレプリケーションベースラインの復元が終了すると、そのベースラインが表から削除され、対応するレプリケーションが レプリ
ケーションと
Live Volume ビューの レプリケーション タブに表示されます。
4. すべてのレプリケーションベースラインが Portable Volume ディスクから復元されたら、宛先 Storage Center からディスクを切断します。
レプリケーションベースラインおよび
Portable Volume
ディスクの管理
次のタスクを使用して、レプリケーションベースラインおよび Portable Volume ディスクを管理します。
レプリケーションベースラインをコピーせずに Portable Volume ディスクを作成する
Portable Volume ディスクの管理 ウィザードでは、Storage Center ボリュームのレプリケーションベースラインをコピーせずに、レプリケーションデー
タを移動するための Portable Volume ディスクを 1 つまたは複数作成することができます。取り込むボリュームを決めていない場合や、別の
Storage Manager ユーザーにボリュームの追加を許可する場合には、この方法が便利です。
1. 1 つまたは複数の Portable Volume ディスクを Storage Center に接続します。
2. ストレージ ビューをクリックします。
3. ストレージ ペインで Storage Center を選択します。
4. ストレージ タブをクリックします。
5. ストレージ タブのナビゲーションペインで、Portable Volume を選択します。
図 72. 未割り当ての Portable Volume ノード
メモ: Portable Volume ノードは、Storage Center に 1 つまたは複数の Portable Volume ディスクが存在する場合のみ表示さ
れます。
6. Portable Volume ディスクに古いまたは無効なデータが含まれる場合、データを消去します。
a. ストレージ タブのナビゲーションペインで、Portable Volume ディスクを選択します。
b. 右側のペインで 消去 をクリックします。Portable Volume の消去 ダイアログボックスが表示されます。
c. 消去タイプ を選択し、はい をクリックします。
7. 右側のペインで Portable Volume ディスクの管理 をクリックします。Portable Volume ディスクの管理 ウィザードが表示されます。
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Storage Center レプリケーションと Live Volume