Administrator Guide

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102. Storage Center の推奨 ダイアログボックス
ボリュームの移動の推奨のためのしきい値の定義の作成
Storage Center フロントエンド IO のレート、ボリュームレイテンシ、Storage Center コントローラの CPU 使用率、または Storage Center で使用
されているストレージの割合に基づいてボリューム移動を推奨するためのしきい値の定義を作成します。
Storage Center のフロントエンド IO を監視するしきい値の定義の作成
Storage Center フロントエンド IO が、エラーしきい値として設定された値を超えると、Storage Manager によりボリューム移動の推奨とともにしき
い値アラートがトリガされます。
1. しきい値アラート ビューをクリックします。
2. 定義 タブをクリックします。
3. しきい値の定義の作成 をクリックします。しきい値の定義の作成 ダイアログボックスが表示されます。
4. 名前 フィールドにしきい値定義の名前を入力します。
5. Storage Center フロントエンド IO を監視するしきい値定義を設定します。
a. タイプ ドロップダウンメニューから、IO 使用状況を選択します。
b. アラートオブジェクトタイプ ドロップダウンメニューから Storage Center を選択します。
c. アラート定義 ドロップダウンメニューから、FE IO/ を選択します。
6. オプションすべてのオブジェクト チェックボックスにチェックを付けて、すべての Storage Center にしきい値の定義を適用します。
7. それを超えるとボリューム移動の推奨とともにエラーしきい値アラートがトリガされる、1 秒あたりの IO 値を設定します。
a. エラー設定 フィールドに、超える必要がある 1 秒あたりの I/O のレートを入力します。
b. エラー設定 フィールドの横にある 電子メールを送信する前の回数 フィールドに、アラートをトリガするためにしきい値を超える回数を入
力します。
8. Storage Center の推奨 チェックボックスを選択します。
9. 他のオプションを必要に応じて設定します。これらのオプションの詳細については、オンラインヘルプを参照してください。
10. 完了したら OK をクリックします。
すべてのオブジェクト チェックボックスにチェックを付けた場合は、しきい値の定義が作成され、しきい値の定義の作成ダイアログボック
スが閉じられます。
すべてのオブジェクト チェックボックスにチェックを付けなかった場合は、オブジェクトの追加 ダイアログボックスが表示されます。
11. しきい値の定義で監視する各 Storage Center のチェックボックスにチェックを付けて、完了 をクリックします。しきい値の定義の作成 ダイアロ
グボックスが閉じます。
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Storage Center しきい値アラート